解放トップ
トップに戻る
解放最新号
バックナンバー
論文
定期購読

東北関東大震災被災労働者人民支援大運動を

2・26革労協中央政治集会に内戦勢力が総結集
(1009号1面)

内戦勢力の総結集で集会をかちとる

 2月26日、革命的労働者協会は中央政治集会を開催し、大勝利をかちとった。司会の同志が日帝政治警察、反革命革マル、右翼ファシストらによる集会への破壊・妨害をはねのけ、集会参加者全員の集中した力で成功を勝ち取っていくこと訴え、「本日、朝鮮反革命戦争のための出撃基地として打ち固めるため首相・野田は沖縄に乗り込んでいる。われわれが先頭に立って闘っていかなければならない。学生戦線、労働戦線、あらゆる戦線において革命的な闘いを爆発させるために政治集会の成功をかちとっていこう」と開会を宣言した。続いて、戦闘的な熱気のあふれるシュプレヒコールをあげる。
 まず、全国寄せ場交流会の仲間からの連帯あいさつを受けていく。全国寄せ場交流会の仲間は、「おれたち寄せ場労働者がこの社会の最も底辺から培ってきた反戦と仕事よこせの闘いが全ての労働者にとって重要な課題となる時代を迎えている。ひとりの野たれ死にも許さないという団結の質が新たな社会の質を育んでいく。荒々しいファシズムとの激突の時代が切り開かれようとしている。山谷での天皇主義ファシスト・金町一家との攻防をくぐったきた。全世界で決死決起する労働者人民と結びついていきたい。元国鉄労働者・佐久間忠夫氏の全国労働組合運動交流会(全労交)結成の提起がなされた。全力をもって建設をなしとげる。3・26全国寄せ場春闘集中行動に決起していきたい」。この連帯あいさつに参加者から拍手が沸き起こる。
 集会に寄せられた連帯メッセージ〈別掲〉が司会より代読される。反核燃闘争を闘う仲間、女川原発反対同盟・阿部宗悦氏、日本キリスト教改革派亘理教会牧師・林茂雄氏、東拘在監 築地20号同志ら各氏からの連帯メッセージに、全体が拍手で応えていく。最後に革命軍からの連帯アピール〈別掲〉が読み上げられた。革命軍は、日帝政治警察による反革命弾圧を完封し、日々の防衛戦の勝利を土台にして切り開いてきた戦果を革命軍は明らかにし、最後に全ての労働者人民に対して建軍武装闘争への決起、革命軍への志願を熱烈に呼びかけた。
 革命的労働者協会が基調を報告する。
 革労協の同志は、まずはじめに本政治集会の位置と任務について提起する。「東北・関東大震災に際して、『有事体制』下で自衛隊部隊丸ごとの反乱を組織すること、労働者自身の協同組合工場をも展望して労働者人民の手に全生産を掌握すること、をかかげて全力をあげて被災労働者人民支援大運動を取り組んできた。宮城県地域連合労働組合や東北大社会思想研究会は炊き出しや労働相談などの支援大運動の先頭に起ってきた。全国の地域連合労働組合、全国寄せ場交流会、全国の大学の社会思想研究会は被災地への集中体制をとってきた。10月23日の反帝―国際連帯統一行動において天皇上陸阻止沖縄青年実行委員会は沖縄・首里日雇労働組合の仲間とともに青ヘルメットの普天間基地への独自デモを闘いぬいた。12月の第30回反安保全国労働者研究交流集会で戦後第一の革命期における2・1ゼネストを闘いぬいた佐久間忠夫氏によって全労交結成が呼びかけられた。戦後労働運動の限界を根底から突破していく階級的革命的全国統一センター建設に向けて、現実的な第一歩を大胆に踏み出すべき時が来ている」「2012年はこうした地平を確実に打ち固め、大きく発展させながら〈蜂起に連続する権力闘争の本格的飛躍〉、〈蜂起の組織陣形の構築〉ということをより急速に推進していかなくてはならない。政治集会をその跳躍台としていこう」。
 基調は、「反革命革マルを解体・絶滅へ」、「資本主義世界経済の危機の爆発と国際反革命戦争の拡大・激化」、「日帝足下労働者階級の戦略的任務」、「2012年階級攻防に決起し野田政府打倒・国家権力解体へ」の順で提起された。

革命的労働者協会が基調提起

 「反革命革マルを解体・絶滅へ」「革マルが東北・関東大震災に際して『被災民を救援するために日本国軍などを動員して全力をつくせ』と要求し、自衛隊・警察の『災害出動』が治安出動としてある本質を隠蔽し、自衛隊・警察の活動にエールを送り続けた」「革マルは、教祖=黒田の主張である『原子力の解放は、ナチズムの打倒という全人民的悲願の結晶たる原子爆弾として、その第一歩をふみだした』という原爆賛美・原発賛美の歴史的事実をひた隠しにしながら『原発反対』の態度をとっている。そして、ことあるごとに「中国の脅威」を煽動し、右翼ファシストと競い合って反中国―反共・排外主義煽動をくりひろげている」「JR総連・松崎革マルは、田城郁を民主党に送り込み、政権党・民主党に召し抱えられている。JR東日本の新たな合理化攻撃である検修・業務外注化攻撃に屈服・容認し、翼賛勢力としてますます純化している」「反革命革マル残存指導中枢、学生革マル、JR総連・松崎革マルの解体・絶滅戦へ」。
 「資本主義世界経済の危機の爆発と国際反革命戦争の拡大・激化」「現在、世界経済の減速から恐慌爆発過程への突入という事態が急速に進行している。欧州連合(EU)では、政府債務の増大―デフォルトの危機が、金融危機―信用危機に拡大しつつある。この状況下でユーロ圏での大失業が労働者人民の怒りを呼び起こし、とりわけギリシャでは内乱直前状況にまで煮つまっている。また、米帝経済も悪化の一途をたどっている。景気対策支出で財政収支も悪化するばかりだ。インフレ政策で『ドル安』状態を作り出し輸出の拡大をとおして米帝経済の危機脱却にしようとあがいている。日帝経済も最悪の状況になっている。さらに『新興市場国』も経済減速に入りつつある。世界各国では「財政再建」の名の下に労働条件―賃金体系の改悪が進められており、それへの反撃の闘いが爆発している」「全世界労働者人民の苦痛の増大のなかで、階級闘争は爆発的に激化せざるを得ず、帝国主義の延命の道は、労働者人民への搾取・収奪を極限化させ、世界に失業と貧困、飢餓を蔓延させることであり、アフガニスタン、イラクにつづいてイランへ、朝鮮半島へと戦火を拡大し、世界を廃墟にすることだけだ。この恐慌と戦争の時代に終止符を打つことができるのは、プロレタリア共産主義世界革命だけである」「野田政府は『復興資金の捻出』や『税と社会保障の一体改革』を叫びながら消費税大増税を狙い、労働者人民の犠牲と引き換えに大企業―独占を救済しようとしている。朝鮮反革命戦争の急先鋒にたち、『日米同盟の深化』と沖縄・名護新基地建設に突き進んでいる。自衛隊の実戦軍化を進めるため南スーダンへの『国連平和維持活動』(PKO)派兵を推進し、『海外派兵恒久法』の制定も画策している。原発の輸出を推進し、国内原発の再稼働をねらっている。『公務員制度改革』の攻撃も強まっている。戦後労働運動の戦闘性、階級性を最後的に解体しようという攻撃だ。また、『労働者派遣法』改悪も策動されている。朝鮮反革命戦争とファシズムの危機が煮詰まり、このもとで『在日特権を許さない市民の会(在特会)』などのファシストが、テロ衝動を強めている。日本階級闘争に決戦の時が近づいているのだ」。
 「日帝足下労働者階級の戦略的任務」「2012年初頭の国内政治過程の特徴点は、第1に、民主党主導の野田連合政府のもとで、『日米安保の深化』が叫ばれ、海外派兵の野放図な拡大、朝鮮反革命戦争への突撃が激しく進められていること、第2に、議会の形骸化と「大政翼賛会」化が激しく進行していること、第三に、こうしたブルジョア議会の機能不全・形骸化の背後で、国家権力の核心たる官僚的軍事的統治機構の自立化が急速に進んでいることだ」「蜂起に連続する権力闘争の本格的飛躍〉をめぐる2012年の集中的課題は、第1に非合法革命党の建設だ。第2に革命的武装闘争の画段階的な飛躍だ。第3に革命的反戦闘争の組織化だ。第4に帝軍解体―兵士獲得の闘いだ。そして第5に先制的な対ファシスト戦の本格的な着手だ」。
 「2012年階級攻防に決起し野田政府打倒・国家権力解体へ」「第1に、米帝―帝国主義による中東反革命戦争の拡大・激化を粉砕すること。日帝の派兵拡大―本格参戦の策動に徹底対決していくこと。第2に、朝鮮反革命戦争粉砕の革命的反戦闘争の爆発を実現していくこと。第3に、米海兵隊・普天間基地の『県外移設』要求を突破して、普天間基地解体・名護新基地建設阻止の闘いの爆発を切り拓いていくこと。第4に、日帝・野田による福島第一原発事故の居直りを許さず、原子力政策のゴリ押し的推進に対決し、反原発・反核燃闘争の前進をかちとっていくこと。第5に、2012年春闘を反戦・反合・政府打倒春闘として組織し、その大爆発を実現すること。第6に、戦時国家形成―ファシズムへの突撃に全面対決し野田政府打倒・日帝国家権力解体、ソビエト権力樹立・労働者政府樹立へと総進撃していくこと。最後に、〈蜂起の組織陣形構築〉にむけ、党―統一戦線―共同戦線建設の巨大な飛躍をかちとっていくこと」。
 以上の基調報告を受け、前半の部を圧倒的なシュプレヒコールで閉めていった。

各団体が決意表明

 休憩をはさんで全員の力強いシュプレヒコールで集会が再開される。後半は決意表明だ。
 決意表明の最初は、革労協関西地方委員会の同志だ。同志は、「労働戦線と学生戦線の領域において一挙的な飛躍を実現していきたい。大阪では市長となった橋下徹率いる『維新の会』が『大阪都構想』、『道州制導入』、『教育改革』、『公務員制度改革』をやると言って、労働組合破壊の攻撃をかけようとしている。これとの徹底対決が必要だ。反戦・反合・政府打倒春闘の爆発から全労交結成をかちとっていこう。関西大学において新歓闘争の爆発を勝ちとり革命的学生を組織していく」。
 反安保労研全国センターの同志は、「資本家は大失業と大収奪の攻撃をしかけようとしている。対イラン反革命戦争、朝鮮反革命戦争が間近に切迫している。労働者階級は闘う以外に未来はない、生きる道はない。帝国主義労働運動を突破し、戦後労働運動の限界を踏み越え、階級的革命的全国統一センター建設を目指し、全労交結成をかちとっていく」。
 革命的部落解放戦線の同志は、闘う部落民・野田和美氏の連帯メッセージ(別掲)を代読し「プロレタリア統一戦線の一翼として、部落解放運動を闘う者こそが内戦勢力の先頭に立って、政府打倒・日帝国家権力解体を闘いぬける。狭山第三次再審棄却阻止へともに全力で闘っていこう。プロレタリア解放―全人民解放のよき日のために、今できることをひとつも漏らさずにやりぬいていこう」。
 革命的「障害者」解放戦線の同志は、「『介護の商品化』と自立生活破壊のための『障害者自立支援法』が成立してから六年が経過しようとしている。われわれは『支援法』撤廃をかかげ全国で闘いぬいてきた。今春、われわれは厚生労働省徹底糾弾の闘いを準備している。『心神喪失者等医療観察法』撤廃―保安処分施設解体の闘いにまい進していく。全障連の歴史的地平を継承・発展させ全国『障害者』解放運動共闘会議の結成を目指していく」。
 天皇上陸阻止沖縄青年実行委員会の同志は、「われわれは昨年10月23日の反帝―国際連帯統一行動において、沖日労の仲間とともに青ヘルメットと旗ざおで、普天間基地解体の実力デモを貫徹した。あらゆる在沖左翼勢力が在沖米軍基地への闘いを放棄するなか、唯一われわれのみが闘った。『県外・国外』への移設など絶対にありえないのだ。『2・11建国記念の日』粉砕の情宣闘争を闘い、沖縄労働者人民の反天皇への共感をかちとってきている。今秋、アキヒトは『全国豊かな海作り大会』への出席を口実として来沖をねらっている。われわれはアキヒト来沖を阻止していく。4・28―5・15沖縄人民解放闘争の先頭に立って闘う」。
 日朝連帯活動者会議の同志は、「朝鮮反革命戦争の危機はますます深まっている。米帝・オバマは軍事戦略の軸足をアジア・太平洋に移すと宣言した。日・米・韓の軍事演習も激化している。朝鮮反革命戦争への突入過程は日本階級闘争の決戦だ。韓国での米韓『自由貿易協定(FTA)に対する闘い、『非正規雇用』労働者の闘い、また元『従軍慰安婦』による日帝の植民地支配と戦争責任の居直りに対する持続的な闘いが続いている。闘う在日朝鮮労働者人民と連帯し、韓国の李明博打倒闘争と連帯し、日朝連帯闘争の前進にむかって闘いぬく」。
 全国反戦の同志は、「野田政府は『動的防衛力』構想をかかげて朝鮮反革命戦争とファシズムに突き進んでいる。戦争にむかってやりたい放題だ。われわれは演習場や基地に肉薄する現地闘争を全国各地で貫徹してきた。さらに突撃力・戦闘力を打ち鍛え、反軍・反基地の闘いを爆発させていく」。
 決意表明の最後に、全学連中央執行委員会の同志は、「教育・学園をめぐっても日帝の延命のための『大学改革』が進められようとしている。日帝の海外進出の先兵としての人材育成であり、全世界労働者人民を搾取・収奪していくためのものだ。全学連は〈戦時下の新たな革命的学生運動〉の飛躍にむけ、全国学園で今春期、新歓闘争の大爆発を切り拓いていく」。
 すべての決意表明を圧倒的な拍手で確認する。司会の同志が「革労協が提起した2012年の戦略・方針を血肉化し、今日この時から闘いの前進にむけて進撃していこう」と集約提起を行なう。そして、最後にシュプレヒコールとインターナショナルの斉唱で集会は幕を閉じた。全ての労働者人民・学生は革労協と解放派の旗のもとに結集し、ともに闘おう。

政治集会に寄せられたメッセージ

反核燃闘争を闘う仲間

 革労協政治集会に結集された皆さん。
 核武装の最重要施設、六ヶ所再処理工場と闘い続けている者として連帯のアピールを送ります。
 2月20日、関西電力高浜原発三号機が定期点検で止まった。これで、西日本の原発はすべて発電を停止した。電力会社は、「原発が稼働しなければ電力不足になる」と言ってきたが、「発電の50パーセントを原発に頼っている」関西電力で、大規模停電は起きていない。原発がなくとも、電力不足は起きないことが実証されたのだ。
 3月26日に東京電力柏崎刈羽原発六号機が、4月下旬には北海道電力泊原発三号機が停止し、国内のすべての原発が止まる。
 昨年3月11日、福島原発は地震と津波により電源が喪失し、諸設備が損傷し、水素爆発を次々と起こし、大量の放射能を海や陸地にまきちらした。多くの人々が、住んでいた土地から追われた。放射能汚染は福島県だけでなく、東北南部から関東一帯に及ぶ。福島原発が危険な状態にあることは変わっていない。
 原発の再稼働を急ぐ野田政府は、昨年12月に「原子炉は冷温停止状態にある」とし「原発事故収束宣言」を出した。しかし、原子炉に注水するポンプや配管から水漏れが相次ぎ、高い放射線のため作業も進んでいない。福島原発は今もって綱渡り状態にあり、原発事故原因の究明もされていない。福島原発事故は継続中である。
 原発の再稼働に走っているのは国や電力会社だけではない。
 青森県、六ヶ所村、東通村、大間村、むつ市は、国や電力会社に下北半島の全ての核施設の早期再開を繰り返し要請した。昨年12月末、青森県知事・三村は、六ヶ所再処理工場の試運転再開を容認した。
 これを受け日本原燃は、今年10月完工を目標に高レベルガラス固化体の製造試験の準備に入った。第一段階は、試験前の動作確認だ。二週間かけ熔融炉の熱上げをし、放射能を含まないガラスを使ってガラス固化体を数本作り、熔融炉の「健全性」の確認作業を行なう。第二段階は、「事前確認試験」である。放射能を含まない模擬廃液とガラスを熔融炉で混ぜ、最大20本のガラス固化体を作る。第三段階では、高レベル放射性廃液の実物を使った試験を行なう。それをもって試運転終了、再処理工場完成というものだった。六ヶ所再処理工場には、二系統の熔融炉がある。2008年12月にトラブルを起こしたのはA系炉。今回は改良を行なったB系炉でガラス固化体作りを始めた。1月10日、原燃は熔融炉の熱上げを始めた。2週間かけ、炉の温度を1000度以上に上げてから放射性物質を含まない模擬廃液とガラスを混ぜて作った模擬ガラスビーズを入れた。改良した炉の性能を確かめるためだ。1月24日夜から溶けたガラスを流し落とし、ステンレス容器に詰める作業を開始した。しかし、原燃の期待はすぐに絶望へと変わった。1本目の流れ落ちる速度が低下し始めたのだ。2本目を作るときには遠隔操作で上から真っ直ぐな金属棒を流下ノズルに向けて出し入れし、やっとのことステンレス容器にガラスを入れることができた。だが3本目では、金属棒はノズルを貫通できなくなった。開始した翌日の25日に作業は停止した。熔融炉のガラスをステンレス容器に流し入れるノズルは、長さ30センチ〜40センチ、直径3センチ程。ここに異物が詰まったという。原燃からすれば、炉の改良も終え、模擬ガラスだけなので安定した固化体ができるはずだった。原燃は、26日から28日にかけ、流下速度回復作業を三回行なったが全て失敗し、2月3日に炉を止めた。2月14日、原燃は流下ノズルの下からドリルを入れてガラスを削り取る作業を行ない、24時間かけ貫通させた。原燃は、ノズルを詰まらせた異物のサンプルを採取して成分を分析するという。今回は改良を行なったB系炉での失敗である。原燃は、試験開始を約1ヵ月延期し、3月上旬以降に延期した。第1段階から原燃の10月完工の思惑は頓挫したのだ。
 六ヶ所再処理工場の建設費は7600億円から2兆1930億円と3倍にふくらんだ。高レベルガラス固化体製造も失敗続きだ。それでも完成させようとするのは、プルトニウムの大量生産と大量保有=核武装のためだ。発電利用のための核燃料サイクルでは決してない。高速増殖炉「もんじゅ」の失敗によって核燃料サイクルは、破綻している。MOX燃料のプルサーマル利用は、再処理を正当化するための方便でしかない。六ヶ所再処理工場が計画通りにプルトニウムを生産し続ければ、プルサーマルでは処理できない。使用済みMOX燃料の再処理は、技術的にメドがたっていない。永遠に循環する核燃料サイクルはウソなのだ。
 六ヶ所再処理工場完工=操業を阻止しよう。
 原発反対運動を拡大し、原発の再稼働を阻止しよう。


女川原発反対同盟 阿部宗悦氏

 大震災からまもなく1年になろうとしています。福島第一原発は放射性物質の放出を続け、住民や収束作業にあたる労働者人民に被曝を強制し続けています。原発は核爆弾と同じであり、危険だからこそ私たちは反対してきましたが、それを無視した結果が今の状況です。
 原発が労働者人民の生活とは相容れないものであることが、このような被害によって明らかになったことを、反原発を闘ってきた者として、私は非常に腹立たしく思っています。
 原発が労働者人民に甚大な被害を強制しつづけているにもかかわらず、資本家や政府は利益を追い求め、核兵器を手にするために停止中の原発の再稼動、核燃料サイクル事業を強行しようとしています。絶対に許すことはできません。
 しかし、40年にわたって反原発を訴えてきたからこそ、今、原発の危険性を多くの人が知り、反原発の闘いは確実に拡大し、「原発の町」女川でも反原発の議員が登場し、世界中で原発の廃止にむけた闘いは前進しています。
 政治集会に結集したみなさんが、2012年を全世界の原発廃止の年にするために奮闘されることを願って、連帯のメッセージとします。 
          

日本キリスト教改革派亘理教会牧師
林 茂雄氏

 3月11日の東北・関東大震災から約一年を迎えようとしていますが、被災地では厳しい状況が続いています。
 仮設住宅では、被災者の必要に応じた支援金や物資が配分されなかったり、冬対策なども不充分など、寒さが厳しい中で被災者が苦しい生活を強いられています。行政の責任を糾さなければなりません。また、政府が掲げる「復興特区」などは、「復興特需」で利益を得ようとする大資本を優先にした政策であり、被災地の農業や漁業、中小零細企業が切り捨てられるのは明らかです。私はこれを認めるわけにはいきません。
 私は「被災者や民衆が主人公となるような生活再建と社会」をめざして、現在も教会を拠点に地元や福島で被災者支援に取り組んでいます。今後とも全国の皆さんの被災地への御支援をよろしくお願いします。
 福島第一原発「事故」は本当に由々しき事態となっています。私が支援に行っている福島の住民は、震災と津波、そして高濃度の放射能汚染によって、現在も家に帰れず、家族が離散せざるを得なくなったり、生活のメドが全く立たないといった二重、三重の苦しみを加えられ続けています。
 福島第一原発からは今でも放射能が漏れ続け、汚染が各地に拡大しています。このような深刻な事態をもたらしておいて、政府や東京電力は何をもって「安全」「収束宣言」と言っているのか! 私は怒りを抑えることは出来ません。詭弁を用いて責任逃れを繰り返す政府や東京電力を徹底して弾劾します。
 政府の「原発推進」と「原発再稼働」を絶対に許さず、全ての原発廃止に向けて共に闘いましょう。
 今、世界的規模で、帝国主義者どもが凶暴な戦争と搾取・収奪などを強めていますが、世界の民衆は自らの解放を求めて闘い続けています。私は戦争や搾取・差別のない社会をめざして、民衆と共に闘っていく所存です。
 米軍の沖縄・名護新基地建設阻止を闘う沖縄の民衆と連帯し、政府の戦争体制構築を阻止しましょう。象徴天皇制を廃絶しましょう。自衛隊員を私たちの側に獲得し、天皇の軍隊=戦争のための自衛隊を無くして、帝国主義者どもの野望を打ち砕きましょう。被災地支援・反原発・反戦を共に闘っていきましょう。
 2・26革労協中央政治集会の大成功を祈ります。


闘う部落民 野田和美氏

 今、ヒロシマ・ナガサキの被爆者に向けられてきた差別が、福島第一原発事故による放射能汚染で苦しむフクシマの被災者に対して向けられています。福島産の食材・食べ物を買わない食べないことが酪農家を自殺においやり、子供たちが避難先の学校で「放射能がうつる」といじめられたり、ホテルで宿泊を拒否されたりといった事態が起こっています。この事態に無関心を決め込むなら、差別を容認し被災者を切り捨て核武装につきすすむ政府と同罪です。日常的に職場・地域・学園で、あらゆる差別を許さない団結、差別と闘う団結を求める目的意識をもった運動が必要だということがますます明確になっています。
 狭山第三次再審闘争は重大な局面を迎えています。12月の「第9回三者協議」で、検察は、いわゆる「三物証」に関わる捜査報告書や供述調書およびスコップ付着物に関する証拠一四点を開示しました。一方で、「殺害現場」や「万年筆」に関する弁護団の求める証拠については、あいかわらず「不見当」と回答し居直っています。東京高裁・小川に対し、ただちに事実調べを行ない、再審を開始せよと迫っていく闘いが必要です。民主党主導の政府にすり寄る部落解放同盟内社民・こえ派は、中央闘争を放棄し、狭山闘争の戦闘性をすべてそぎ落とそうとしています。これを許さず〈差別裁判糾弾・階級裁判粉砕・国家権力糾弾・打倒〉の旗幟を鮮明に第三次再審棄却を阻止する大衆的実力闘争・武装闘争、階級的共同闘争を断固推進しよう。狭山闘争の歴史的勝利へ進撃しよう。
 野田政府は「人権侵害救済法」を3月にも閣議決定しようとしています。自民党案となんらかわりがなく、「差別は国家権力が裁く」とする弾圧法の制定を許してはなりません。「法律違反だから差別をしない」ことで部落差別を廃絶することはできません。部落解放運動のファシズム融和運動への転換に道を拓く、「人権侵害救済法」の成立を阻止しよう。
 全国水平社創立90周年を迎える今日、ますます全水の差別糾弾の思想を引き継ぎ闘いぬくことが求められています。猜断して支配せよ瓩了駛椶力斥を打ち破る闘いを強固に形成し、2012年の階級攻防を共に闘いぬこう。


東拘在監 築地20号

 私は、公安警察によって企図された、不当弾圧によって東京拘置所にあり、政治集会に参加することができませんが、獄中よりアピールを送ります。
 昨年12月18日早朝、公安警察は、私に対して「電子計算機使用詐欺」なる罪名を持ち出して不当逮捕し、12月28日に起訴を強行しました。私を逮捕した後の家宅捜索(ガサ)では、容疑とは何ら関係のないパソコンを押収し、機関紙体制に打撃を強制しようとしました。なりふりかまわぬ弾圧であり、何としても粉砕しなければなりません。
 総翼賛化とレッドパージが進行し、地域・職場・学園における管理・支配がますます強まり、閉塞状況が強制されています。朝鮮反革命戦争とファシズムの危機がいよいよ深化していることを実感します。
 しかし、弾圧に屈せず、強い闘いと団結を作り出すことで、情勢を一変できることを、全世界の闘いから、また日帝足下における闘いの地平と教訓から学ぶこともできます。だからこそ、何としても弾圧を粉砕し、早期復帰をかちとり、怒りも新たに2012年の激闘を闘いぬく決意です。とりわけ、課せられた責務にかけ〈戦時下の新たな革命的学生運動〉の創出をやりきる決意をここに明らかにします。


革命軍よりのアピール

 2・26革労協中央政治集会に結集された同志・友人諸君に対して、革命軍からの熱烈な連帯のアピールを送ります。
 爛蝓璽泪鵝Ε轡腑奪甍聞漾▲リシャの実質的デフォルトから、ユーロ圏財政危機の拡大、国際基軸通貨米ドルの信認低下など、資本主義の破局的危機が全世界を席捲し、世界大恐慌爆発情勢が深化し、資本主義体制の崩壊、破局が進行している。
 全世界労働者人民は、世界大恐慌爆発情勢の深化にあえぐ帝国主義ブルジョアジーに対し、搾取と収奪、失業と貧困からの解放を求め、敢然と実力決起し、ギリシャでのゼネ
ト決起を始め、世界各地で万余の労働者人民がストライキ―街頭実力闘争―武装闘争に起ち上がっている。
 米帝をはじめとする帝国主義は、金正日の死をうけ、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を「アジア太平洋地域の最も切迫した脅威」と位置づけ、合同軍事演習の名の下、2月末から2ヵ月間の長期にわたり米・韓軍二十数万を動員し、軍事挑発を含んだ朝鮮反革命戦争への反革命突撃を開始した。
 同時に、米帝を始めとした帝国主義者どもは、イラク、アフガニスタンからの敗走の失地回復をも目論んでいる。イラン「核兵器開発疑惑」を口実に「対イラン経済制裁」を強化し、イスラエル―米帝によるイラン空爆を突破口とする対イラン反革命戦争開戦を図らんとしているのだ。
 日帝―政治警察は、総力を挙げて、革命軍壊滅を見据えた反革命弾圧を強化している。12・8神奈川県警総力を挙げた革命軍戦闘を標的にした米軍基地防衛目的の制圧訓練を強行し、1・19全国一斉家宅捜索を、2010年、11・2大宮駐屯地迫撃砲戦闘に対する報復的「爆取」弾圧として凶行した。
 革命軍は、「爆取」―破防法型反革命弾圧を打ち破り、日・米帝軍事中枢に対する攻撃を系統的・計画的に、闘い取ってきた地平を堅持する。反革命弾圧に完黙・非転向で、ひるむ事なく、あらゆる困難を突破し日帝政治警察との地下的攻防に勝利し、〈蜂起に連続する権力闘争の本格的飛躍〉をかちとる。革命軍は、天皇・天皇制の廃絶として、死闘的に闘いぬいた1989年2・24「大葬」車列爆破戦闘、1990年11・1―2「即位の礼」天皇防備兵打倒戦闘を凌駕するパルチザン戦・ゲリラ戦の爆発をもって権力闘争の本格的飛躍を闘いぬく。
 反革命革マルは、「中国脅威」を煽動する反中国―反共・排外主義煽動に突撃し、「被災民を救援するために日本国軍などを動員して全力をつくせ」と反革命主張し、黒田の米帝の原爆製造を「原子力の解放」とする主張に固執している。日帝の翼賛勢力として純化しているのだ。革命軍は、解放派の最良の同志中原を虐殺しさった反革命革マルに対し、2・11虐殺報復の決意も新たに、反革命革マル解体・絶滅戦闘に決起し残存革マル政軍中枢・革マル全構成員をせん滅することを宣言する。JR資本の合理化攻撃の反革命尖兵=JR総連・松崎革マルをせん滅しJR総連反革命労働運動を打倒する。
 革命軍は、プロレタリア革命の成否をかけて、差別主義・排外主義煽動を激化させ、日帝の核武装推進をがなり立てファシズム大衆運動を組織せんとする「在特会」を始めとする天皇主義反共右翼ファシストを撃滅する。大阪市長・橋下―「維新の会」による日雇い労働運動壊滅を狙った「西成特区構想」=「あいりん地区浄化作戦」を粉微塵に打ち砕け。
 「社会党」(旧ハザマ私兵グループ)は、脱落・転向集団としての正体を押し隠し、「武装闘争の貫徹が『困難』『辛苦』」と悲鳴をあげ、またもや対権力武装闘争の放棄を公言するに至っている。革命軍は、革命軍の武装闘争の背後からの反革命襲撃を唯一の存在意義として見出すにいたった対権力屈服グループの反革命テロリストをせん滅しつくす。
 すべての闘う労働者人民は、革命軍に志願せよ! ともに闘わん!

 2012年2月26日  革命軍