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東北関東大震災被災労働者人民支援大運動を

5・27「光州蜂起32ヵ年 日朝連帯集会」へ
日朝連帯活動者会議 (1015号8面)

 光州蜂起三二ヵ年にあたって―日朝連動するプロレタリア革命へ進撃せよ

 1980年5月、韓国労働者人民は壮絶な闘いを担い、歴史的な光州蜂起を実現した。この闘いは、韓国階級闘争史上のみならず国際階級闘争の中でも、歴史的な闘いとして刻印され、今日に引き継がれている。
 1979年12月12日、全斗煥、盧泰愚らは、「軍事クーデター」を強行し韓国軍内部の実権を掌握し、韓国階級闘争の圧殺を本格的に開始し、1980年5月17日には、「全土非常戒厳令」の拡大へと踏みだした。これに対し、韓国労働者人民は「戒厳令撤廃!」「独裁打倒!」を掲げた決死決起を全国で爆発させた。
 とりわけ、光州では5月18日の学生デモを突破口に連日にわたって、労働者人民は激烈な闘いを闘いぬいた。この闘いは、戒厳軍・警察権力の残虐な攻撃と対決しながら、角材、鉄パイプ、石、火炎ビン、包丁などで武装を強化し数万人の決起へと一気に拡大した。巨万の決起は、警察部隊を包囲し、完全に武装解除し無力化させた。全斗煥―戒厳軍による武力鎮圧、大虐殺が刻々と迫るなかで、不退転の決意を固めた光州労働者人民は、光州を「解放区」とし、軍隊の武器庫から奪取した大量の銃器を手に「光州死守!」「全斗煥を八つ裂きにしろ!」をかかげ、自らの命を賭けて決起した。5月21日には、全羅南道庁を占拠し、恐怖におののく戒厳軍を光州一帯から完全に放逐し、歴史に残る偉大な闘いを実現した。
 この偉大な闘いに対し、戒厳軍・空挺部隊は、日・米帝の容認の下で決定的な武力鎮圧に踏みこんだ。5月22日から27日にわたった光州突入―武力鎮圧という残虐な光州労働者人民虐殺攻撃を強行したのだ。数万人の光州労働者人民は、犧埜紊1人になろうとも投降はしない瓩鮃膰斥佞冒翰綟酘残に立てこもり、光州蜂起の旗を守りぬいた。
 この過程での3000人以上と言われる光州労働者人民の虐殺と光州蜂起の地平を総括し、犒譴龍儀鵜瓩魍みしめながら、韓国階級闘争は前進を遂げている。犒譴龍儀鵜瓩箸蓮権力の奪取をめぐってであり、全斗煥を全面的に支持し、光州蜂起の鎮圧に加担した日・米帝国主義との対決をめぐってであり、そして朝鮮革命の完遂と武装の問題をめぐってである。
 韓国労働者人民の闘いは、こうした格闘の中から、朝鮮反革命戦争粉砕の反戦闘争、李明博政権打倒へと前進している。
 日帝足下労働者人民の任務は、韓国労働者人民の闘いと連帯し、階級的国際連帯闘争の前進を切り拓き、朝鮮反革命戦争突入を粉砕することである。「光州蜂起32ヵ年 日朝連帯集会」の成功をかちとり、日朝連動するプロレタリア革命に進撃せよ。

日・米・韓による朝鮮反革命戦争突入体制構築を粉砕せよ

 2月27日から3月9日にかけて、米韓合同軍事演習「キー・リゾルブ」が、米軍2100人(在日米軍、在沖米軍などを含む)と韓国軍20万人で強行された。期間中は朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)軍に備え、最前線地帯の対砲兵レーダー、RF4偵察機、U2高空戦略偵察機などをフル稼働し、F15K戦闘機などが非常待機した。さらに、3月1日から4月30日には米韓野外機動演習「フォール・イーグル」が強行された。米軍1万1000人(在日米軍、在沖米軍などを含む)と韓国軍20万人以上が参加している。3月29日、「フォール・イーグル」の一環として、米韓合同上陸訓練が韓国南東部・浦項市の海岸で行なわれている。米・韓両軍が共同して奇襲上陸作戦を敢行するというものだ。この訓練には、在沖米海兵隊2200人を含む米軍6000人と韓国軍2600人の計8600人が参加している。こうした演習に対し、北朝鮮は2月27日、朝鮮中央通信の論評で、「今回の演習はわが共和国を狙った予備戦争。戦争演習は無言の宣戦布告と変わりない」とし、朝鮮人民軍板門店代表部は「ソウルが火の海になるような戦闘になるだろう」と警告を発した。7月には韓国が環太平洋合同軍事演習(リムパック)に初めて海兵隊を派遣することも決定している。
 日・米・韓は、共同軍事訓練を通して朝鮮反革命戦争突入を想定した実戦訓練を強行し、いつでも朝鮮反革命戦争の端緒を切って落せるような態勢を整えているのだ。軍事挑発をくり返し、北朝鮮から一発の砲撃でもあれば即、朝鮮反革命戦争へと突入するということなのだ。
 4月13日午前7時39分、北朝鮮は、「人工衛星打ち上げ」を強行した。約2分後には爆発し、バラバラになり「打ち上げ」は失敗に終っている。
 日・米・韓は、「人工衛星打ち上げ」に対し、「長距離弾道ミサイルの発射実験だ」と対応し、「発射すれば、国連安保理決議違反だ」「脅威だ」「挑発だ」とし、中国、ロシアを含んだ国際的な包囲網で「北朝鮮に自制をうながす」と叫びたてた。日帝は、「長距離弾道ミサイルが日本領内に落下する」と叫び回り、「ミサイル防衛」(MD)システムで撃ち落とす態勢を敷く強硬姿勢を打ち出した。3月30日、「ミサイルが沖縄上空を通過する可能性がある」とし、防衛大臣・田中は、「ミサイル破壊措置命令」を発した。これに基づいて、自衛隊の「BMD(弾道ミサイル防衛)統合任務部隊」が出動し、海上配備型迎撃ミサイル(SM3)を搭載したイージス艦を沖縄本島付近に一隻、先島諸島南方に一隻、「日本海」に一隻展開させ、さらに地対空誘導弾パトリオット・ミサイル(PAC3)を沖縄本島の空自那覇基地(那覇市)、知念分屯基地(南城市)、宮古島分屯基地(宮古島市)、石垣港新港地区(内閣府石垣港湾事務所管理地・石垣市)の4ヵ所と、首都圏の防衛省(東京都)、陸自朝霞駐屯地(埼玉県)、空自習志野分屯基地(千葉県)の3ヵ所、合計7ヵ所に計8基を配備した。
 PAC3にせよSM3にせよ迎撃ミサイルが、日本に向けられたものでもない北朝鮮のいう「人工衛星」に向けて発射されれば、その時点で具体的な戦闘行動であり、朝鮮反革命戦争の火蓋が切られるのだ。日帝は「北朝鮮のミサイル発射」を叫び危機感を煽りたて、自衛隊(PAC3、SM3)を前面に布陣し、朝鮮反革命戦争突入への決意と態勢をあからさまにしてきた。同時に、反北朝鮮―反共・排外主義を最大限に煽り、戦争動員体制の形成へと突き進んでいるのだ。

李明博政権打倒へと進撃する韓国労働者人民と連帯し、日帝の朝鮮反革命戦争突撃を粉砕せよ

 韓国労働者人民は、朝鮮反革命戦争突入の危機の深まり―李明博政権による対北朝鮮攻撃の激化に対して、断固とした闘いを担いぬいている。
2月27日から4月末まで韓国全域で数珠つなぎ的に実施された米韓合同軍事演習「キー・リゾルブ」、米韓野外機動演習「フォール・イーグル」の即時中止を求める闘いが闘いぬかれている。2月22日、「韓国進歩連帯」や「全国女性連帯」などの諸団体はソウル市内で記者会見を行ない、「朝鮮半島全域で戦争演習が継続され、軍事緊張が日増しに高まっている」とし、「米韓連合の戦争演習中止・朝鮮半島の平和実現各界共同宣言」を発し、2月23日から3月9日まで、ソウル市内の米大使館近くで、「韓米連合戦争演習中断! 朝鮮半島の平和実現! リレー共同行動」を展開した。そして、3月6日、全国女性連帯は米大使館前で、米韓合同軍事演習の中止を要求して座り込みに入った。
 済州海軍基地建設反対の闘いをめぐっては、3月7日、海軍が海岸と陸上が続くクロムビ岩近くの地域で基地建設強行のために試験発破を行なったことに対して、この日、発破に反対する約100人の住民と労働者人民が、火薬を積んだトラックの進入路を車両と身体で阻止する闘いに起ち上がった。現地では、警察権力の弾圧と対決しながら、ほぼ連日にわたる闘いが闘われている。
 労働運動は、「非正規職労働者」の闘いを切っ先として、資本と政府を追いつめる闘いを前進させている。韓国労働運動は、「非正規職労働者」を先頭に、「整理解雇撤廃」「非正規職撤廃」を掲げ、工場労働者の工場を制圧するストライキ闘争から、地域を組織化し、街頭へ打って出、李明博政権打倒へと闘いぬいている。とくに、金属労組傘下の労働者がこうした闘いを牽引している。
 4月13日の北朝鮮による「人工衛星打ち上げ」をうけて、日帝はすぐさま、北朝鮮への「追加制裁」の検討に入っている。その一つが「再入国禁止の対象者拡大」である。16日には、「拉致問題担当相」・松原仁が、参院の「拉致問題特別委員会」で、「独自制裁強化」の必要性を強調している。13日には衆院で、16日には参院で、全会一致の「北朝鮮への抗議」が決議されている。決議内容は、「東アジア地域に重大な不安を与える暴挙で、挑発的行為を断じて容認できない」「政府は北朝鮮に断固たる抗議の意思を伝えるとともに、日本独自の制裁の徹底を図るよう求める」というものだ。
 日帝は、こうして、矢継ぎ早に北朝鮮への強硬姿勢を示しているのだ。また、「北朝鮮が近いうちに核実験を行なう可能性がある」として、核実験を行なった際にはさらなる強硬措置をとるとしている。
 反北朝鮮―反共・排外主義攻撃と対決し、「在特会」をはじめとするファシストを撃滅し、日帝の朝鮮反革命戦争突撃を粉砕せよ。
 闘う韓国労働者人民と連帯し、日朝連動するプロレタリア革命に進撃せよ。