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東北関東大震災被災労働者人民支援大運動を

9・1関東大震災下朝鮮人・中国人虐殺89ヵ年徹底糾弾
日朝連帯集会へ(1027号7面)

 関東大震災下朝鮮人・中国人大虐殺89ヵ年徹底糾弾

 1923年9月1日、南関東一帯をおそった「関東大震災」に乗じて、6600人以上の朝鮮人・中国人の大虐殺が強行された。

 地震発生の2時間後には早くも「流言飛語」が飛び交う。午後2時ごろから東京、横浜などで「社会主義者及び朝鮮人の放火」「朝鮮人は東京の全滅を期して爆弾を投じ、毒薬を使用」「朝鮮人襲来」「暴行」「井戸に毒薬を投げた」などのデマが流れはじめ、またたく間に増幅し、関東一円から全国に拡大する。速度の速さ、範囲の広さからして「流言飛語」は、権力が組織的に放ったものに他ならない。政府は9月1日夜には戒厳令を敷き、軍隊の一大出兵を強行した。2日午後5時には「暴動」に対する厳重取締命令を発している。埼玉県では、2日に県の内務部長名で朝鮮人来襲を各郡に伝え、これに備えるべき通告を発している。自治体の指示をうけ、在郷軍人会、青年団、消防団などの地域組織を中心に各地で自警団―ファシズム大衆運動が組織された。

 軍隊出動の第一の目的は、「蜂起した不逞鮮人(ママ)の討伐」であった。出動した戒厳軍は、陸軍習志野騎兵連隊で拘束・収容した朝鮮人の大虐殺をはじめ、各地で銃剣、日本刀を用い虐殺を強行した。警察も拘束した朝鮮人の虐殺をくり返した。自警団は、警察による武器貸与を受け、「殺害許可」のもとに、手に竹やり、日本刀、とび口などを持って狡鮮人狩り瓩魘行した。自警団による朝鮮人虐殺は、早い所では一日夜から各地ではじまっている。朝鮮人識別の方法としては「15円55銭」を発音させて、濁音の発音で識別する方法がとられた。こうした軍・警察・自警団による朝鮮人・中国人の大虐殺は、少なくとも中国人数百人を含んで6600人にのぼっている。

 戒厳令の推進者であり、「流言飛語」に深く係わっていると目される内務大臣・水野錬太郎と警視総監・赤池濃は、植民地支配下の朝鮮で、それぞれ総督府の政務総監、警務局長をつとめ、「朝鮮独立万歳」を掲げた1919年3・1蜂起の弾圧を直接担ってきた輩である。朝鮮労働者人民の抗日武装闘争に心底から恐怖と憎悪を抱いていた輩だ。水野、赤池らをはじめとする国家権力は、この期に、拡大・前進していた在日朝鮮労働者人民の闘いを圧殺し、日本労働者人民と在日朝鮮労働者人民の闘いの連帯、共同闘争を破壊することを狙い、軍隊の投入と「流言飛語」をもって朝鮮人・中国人の大虐殺を強行したのだ。

日本階級闘争の敗北の歴史の突破を

 関東大震災が発生した1923年当時の階級情勢は、1917年ロシア革命の勝利を受け、日帝足下でも階級闘争が高揚・激化していた。1918年の米騒動とそれを経ての小作争議・労働争議の激発、1922年の全国水平社の結成、日本共産党の結成、東京朝鮮労働同盟会、大阪朝鮮労働同盟会の結成などがかちとられ、日本労働者人民・在日朝鮮労働者人民を貫いて階級闘争が前進し、支配階級を直撃していた。支配階級は階級闘争の爆発・前進に恐怖を感じ、この圧殺を目的に朝鮮人・中国人虐殺を敢行したのだ。

 朝鮮人・中国人虐殺の最中の9月3日には、アナキストの朴烈と金子文子が陸軍に「保護」と称して検束され、そのまま「大逆罪」(ヒロヒト爆殺謀議)をデッチ上げられている。9月3日には、川合義虎(日本共産青年同盟の初代委員長)ら南葛労働会の10人が亀戸署に拘束され、翌4日、亀戸署の中庭で習志野騎兵第13連隊により虐殺(亀戸事件)、9月16日には大杉栄らが虐殺されている。これらは「朝鮮人暴動の背後には社会主義者あり」という権力の恐怖心から発する弾圧と虐殺であった。

 当時の「社会主義者」は、亀戸事件や大杉栄虐殺については追及の闘いを行なったが、朝鮮人・中国人虐殺については追及の闘いを放棄した。その結果、日朝の労働者人民の革命的共同闘争の前進に致命的な打撃を与え、その後の朝鮮・中国―アジアへの日帝の植民地支配と侵略戦争を許していくのである。

 日朝連帯、国際連帯の闘いの前進がまさに問われている。こうした日本階級闘争の「負の歴史」を痛苦に総括し、日本階級闘争の敗北の歴史の突破をかけて闘いぬかなければならない。

ファシスト「在特会」を撃滅し、激化する反北朝鮮―反共・排外主義攻撃を粉砕せよ

 日・米・韓による朝鮮反革命戦争突撃が一触即発の事態へと緊迫するなか、これと一体のものとして、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に対する、反北朝鮮―反共・排外主義攻撃が吹き荒れている。

 こうした情勢のなかで、ファシストが跳梁し活性化している。

 元「従軍慰安婦」を先頭とした日帝の戦争責任を追及する闘いへの襲撃や、朝鮮学校への襲撃など数々の反革命襲撃を凶行してきたファシスト「在日特権を許さない市民の会(在特会)」は、こんにち、沖縄・辺野古のテント村への攻撃、反原発闘争への敵対破壊などへと踏み込んできている。

 そして、この夏には、反靖国闘争への攻撃を明らかにし、広島反戦闘争への攻撃と「核武装推進デモ」なるものを展開しようとしている。とりわけ広島での行動は、「似非平和団体を日本から叩き出せ」「広島を埋め尽くす反日極左勢力との熱い戦い」「我が国の安全を守るために核武装を」などと叫んでいる。こうしたファシストを絶対に許すな。撃滅せよ。

 ファシスト「在特会」を撃滅することなしに日朝連帯闘争、外国人労働者と連帯した闘いの前進―日本階級闘争の前進はない。

 朝鮮反革命戦争突撃を粉砕する革命的反戦闘争を闘い、戦争突撃と一体のものとして激化する反北朝鮮―反共・排外主義攻撃を粉砕せよ。

 「在留カード」「特別永住者証明書」などの導入をもって、在日朝鮮人、外国人労働者の管理・監視を強化する改悪住民基本台帳法、改悪入管特例法、改悪入管法が7月9日から施行された。闘う在日朝鮮労働者人民、外国人労働者とともに入管体制を解体せよ。
 9・1日朝連帯集会の成功をかちとれ。