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東北関東大震災被災労働者人民支援大運動を

政治集会に寄せられたメッセージ (1051号6面)

反核燃闘争を闘う仲間

 2・24革労協中央政治集会に結集した闘う仲間の皆さん。

 明日にもイギリスから高レベル核廃棄物を積んだ輸送船が、むつ小川原港に入港しようとする緊迫する中、連帯のアピールを送ります。

 下北半島には、高速増殖炉を除く核燃料サイクルのすべての核施設が集中立地している。われわれの反核燃闘争は、六ヶ所、東通、大間、むつのすべての核との闘いである。

 東通原発の敷地内には「F―1」から「F―10」まで一〇本の活断層が走っている。東北電力は「敷地内には活断層は存在しない」としている。2月14日の電気料金値上げ発表では、算定基準に2015年7月東通原発再稼働をあげている。だが、現地調査を行なっていた「原子力規制委員会」は2月18日、東通原発の敷地内断層の報告書案をまとめた。報告書案では主に調査した「F―3」「F―9」の2本の断層は「耐震設計上考慮する活断層である可能性が高い」と認定し、これ以外の敷地内複数の断層も「活断層の可能性が高い」とした。原子炉を冷す海水熱交換器建屋と取水路の直下や付近を通る380メートルの小断層や原子炉建屋の真下を通る120メートルの小断層は再検討することとなった。活断層は六ヶ所核燃施設内にもある。マグニチュード8クラスの巨大地震を引き起こすとされる太平洋沖の海底断層「大陸棚外縁断層」に関連して東通や六ヶ所の断層も動くという。下北半島は活断層が多くあり、大間原発も含め、危険な敷地の上に造られている。東通原発の再稼働を許してはならない。

 政府や日本原燃は、プルトニウムを高速増殖炉で使い、それを再処理し、これを繰り返すことでプルトニウムの循環=サイクルができるのだという。六ヶ所再処理工場は、核燃の中心であるプルトニウム製造工場だ。日本原燃は1月16日、六ヶ所再処理工場の最終試験―高レベル核廃棄物ガラス固化体製造の見通しがたったと表明した。昨年12月に始めたB系のガラス溶融炉の試験が終了し、トラブル続きのA系は今春にガラス溶融炉試験を始めるという。だが、B系でも溶融炉内のレンガがひび割れて炉の底にたまり流下速度が遅くなっている。原燃は、レンガひび割れは想定内で解決できるというが、A系ではこのことで試験が3年も止まっているのだ。六ヶ所再処理工場は、甘い見通しで実験を強行し、失敗を繰り返してきた。原燃は六ヶ所再処理工場の10月完成を目指している。「原子力規制委員会」が新しい安全基準を策定しようとしていることに対して、原燃は既成事実を積み上げ、安全基準の前に再処理工場を稼働させようとしているのだ。原燃の発表にあわせて、青森県知事・三村は翌1月17日に経産相・茂木に面会し「核燃料サイクルは国策として継続する」と確認しあった。核武装を目指す安倍政府にとって、核燃料サイクルの継続―六ヶ所再処理工場は絶対に推進しなければならないものだ。それゆえ、反核燃闘争は核武装阻止の闘いであり、安倍政府との全面対決である。

 大間原発は、世界で初めてのMOX燃料100パーセントの爛侫襭唯錬惴業瓩箸靴瞳設されている。高速増殖炉「もんじゅ」が失敗したため、プルトニウムの消費を大間原発にさせようとしているのだ。電源開発にとって、原発は初めてである。その電源開発が、世界初の爛侫襭唯錬惴業瓩鯑阿そうというのだ。大間原発工事を中止させなければならない。

 むつ中間貯蔵施設は、六ヶ所再処理工場が思うように動かないため、たまり続ける使用済み核燃料を貯蔵するものである。原発と再処理するまでの中間にあたるということで中間貯蔵というのだが、貯蔵期間は最長50年間になる。

 使用済み核燃料の陸揚げ港として関根浜港を使う。関根浜港は原子力船「むつ」の母港だった。われわれは、長年にわたる闘いで「むつ」を廃船にした。原子力船「むつ」と全力で闘いぬき、勝利したこの関根浜港で、中間貯蔵を止めていく闘いを最先頭で担っていく。

 下北の4つの核施設が、核燃料サイクルを構成している。われわれは、六ヶ所、東通、大間、むつ、それぞれに対して全力で闘い、核燃料サイクルの輪をズタズタにする決意である。

 原発を止める、再処理を止める闘いは、数万年もの長期間放射能をもつ危険な核廃棄物をこれ以上増やさない闘いでもある。六ヶ所再処理工場には、使用済み核燃料や英仏から返還された高レベル廃棄物、再処理の試運転で出た高レベルから低レベルまでの核のゴミが保管されている。県知事・三村は「青森を最終処分地としない」と言いながら核廃棄物を受け入れている。青森を核のゴミ捨て場にさせない闘い、核のゴミを作らない闘いとして、高レベル核廃棄物六ヶ所搬入阻止闘争を闘いぬいてきた。

 今週予定されているイギリスからの高レベル核廃棄物輸送船を、厳冬の六ヶ所むつ小川原港で迎え撃ち、搬入阻止闘争を全力で闘いぬく。

 闘う仲間の最先頭で闘うことを決意表明とし連帯の挨拶とします。

日本キリスト教改革派亘理教会牧師 林 茂雄氏

 3月11日の東北・関東大震災から約二年を迎えようとしていますが、被災者は苦しい生活を強いられています。私が支援に行っている福島の住民の土地は福島第一原発事故の放射能によって「復旧」が進まず、震災時と変わりのない荒地となっており、住民は現在も家に帰れず、家族が離散せざるを得なくなったりといった苦しみを加えられ続けています。

 福島第一原発からは今でも放射能が漏れ続け、汚染が各地に拡大しています。炉心を冷やすために使用した冷却水のタンクは満杯になっています。捨てるところがありません。このような深刻な事態をもたらしておいて、政府や東電はどう責任を取るのか! 私は怒りを抑えることは出来ません。

 今の安倍政権は前政権以上に「原発推進」と「原発再稼働」を推し進めることを明らかにしています。絶対に許さず、全ての原発再稼働阻止―廃止に向けて共に全力で闘いましょう。

 首相・安倍は「憲法」改悪、「国防軍の創設」、「集団的自衛権の行使」などを唱え、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の「人工衛星打ち上げ」や中国との「領土問題」を口実に、排外主義を煽り、労働者人民を戦争に駆り立てようとしています。戦争は絶対に阻止しなければなりません。私は戦争や搾取・差別のない社会をめざして、皆さんと共に闘っていく所存です。

 米軍の沖縄・新基地建設やオスプレイ配備に対して闘い続ける沖縄の民衆と連帯して闘い、政府の戦争体制構築を阻止しましょう。象徴天皇制を廃絶しましょう。天皇の軍隊=戦争のための自衛隊を無くして、帝国主義者どもの野望を打ち砕きましょう。極悪の安倍政府を倒しましょう。

 真の平和を実現するには私たちの力と闘いが必要です。反原発・反戦を共に闘っていきましょう。
 2・24革労協中央政治集会の大成功を祈ります。

闘う部落民 野田和美氏

 安倍極右政府が前面に登場し、極悪な差別主義・排外主義を煽動しています。安倍や石原、橋下らが堂々と改憲を主張し、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)や中国を標的とする「制裁」強化から交戦までもが語られるに至っています。いよいよファシズムの接近が現実味を帯び、総力戦としての朝鮮反革命戦争突入が迫っています。

 部落解放運動をめぐっても、「人権侵害救済法」に運動総体を流し込んできた部落解放同盟内社民・こえ派の路線の破産が明確になりました。安倍極右政府が既成勢力にさらなる屈服を迫り、ファシズム融和運動を推し進めてくるのは必至です。かつての天皇制ファシズムの前に敗北した全水の歴史の再来なぞ、断じて許されません。

 闘うアジア―全世界労働者人民と連帯し、安倍極右政府の策謀をうち砕かねばなりません。そのためにこそ、あらゆる差別を許さない団結、差別と闘う団結を求める目的意識をもった運動を、われわれが先頭で作り出さねばなりません。とりわけ差別煽動の尖兵である右翼ファシストとの対決は不可避です。奈良「水平社博物館」への差別情宣に手を染めた「在特会」ら極悪のファシストどもは、さらに増長し、今や闘う沖縄労働者人民への敵対―襲撃を常態化させる始末です。こんな輩に対する「告訴・告発」方針なぞ敗北を準備するものでしかないのであり、とにかく撃滅あるのみです。

 狭山闘争が重大な局面を迎えています。1月30日の第12回「三者協議」でも、東京高検は隠し持つ証拠を小出しに開示していますが、物的証拠について、今も「不見当」と居直るばかりか「三者協議」の早期打ち切りまで主張するに至っています。そして、東京高裁は未だに事実調べを行なおうとしません。東京高裁は担当裁判官を交代させ、「三者協議」の進展を見ながら、虎視眈々と再審棄却を策動しているのです。

 不屈に闘いぬく無実の部落民=石川一雄氏は、くり返し「部落差別に基づく権力犯罪と闘う」とする決意を発しています。石川氏の闘う決意に応え、部落解放同盟内社民・こえ派の制動をふみしだき、階級的共同闘争と大衆的実力闘争・武装闘争で闘いぬこう。〈差別裁判糾弾、階級裁判粉砕、国家権力糾弾・打倒〉の旗幟を鮮明に、東京高裁による第三次再審棄却を阻止し、第三次再審闘争の爆発から狭山闘争の勝利へ進撃しよう。

 激化する朝鮮反革命戦争突撃と対決し、ファシズムを打ち砕く革命的反戦闘争を共に闘いぬきます。そして、差別糾弾闘争の復権をなしきり、革命的部落解放運動の飛躍・前進を切り拓き、部落解放の牴造日瓩鬚燭阿蟯鵑擦觀莪佞任后

革命軍よりのアピール

 革労協政治集会に結集された同志・友人の皆さんに革命軍から2013年の革命的激闘を共に闘うアピールを送ります。

 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は3度目の核実験にふみこんだ。これをうけて日・米・韓はさらなる「制裁」強化と軍事的包囲で朝鮮反革命戦争への突入衝動を強めている。この激動情勢下で革命軍は、〈朝鮮反革命戦争とファシズムの危機を蜂起―革命戦争に転化しプロレタリア・ソビエト権力を樹立せよ〉の〈決戦スローガン〉のもと、〈蜂起に連続する権力闘争の本格的飛躍〉〈蜂起の組織陣形構築〉に向けて闘いぬく!日帝政治警察の革命党―革命軍壊滅弾圧攻撃との攻防にかちぬき革命的戦闘を連取し内戦情勢を切り拓く!

 2013年、世界大恐慌爆発情勢下、革命軍は第1に、安倍・自民党主導の政府の朝鮮反革命戦争突入に向けた態勢づくりとしての改憲攻撃、自衛隊の「国防軍」改称・改編、「集団的自衛権の行使」容認のための「国家安全保障基本法」の制定などのファシスト的突撃を武装闘争で粉砕する。米帝の在沖―在日米軍基地の出撃基地化、オスプレイ配備・訓練・増強配備と闘う沖縄労働者人民の反軍・反基地闘争と連帯し、在沖―在日米軍基地解体、自衛隊基地攻略の革命的ゲリラ戦闘に決起する。ファシスト分子を「諮問機関」ブレーンに配置し憲法改悪、自衛隊の「国防軍」化、皇民化教育、労組破壊に突撃し、ファシズム大衆運動との結託を強める安倍極右政府を労働者人民の巨万の実力決起と武装闘争で打倒せよ!

 第2に、2・11同志・中原虐殺報復36ヵ年決戦―反革命革マル解体・絶滅戦に決起する。革マルは安倍極右政府の成立をうけて、「ネオ・ファシズム政権」規定し、日共の一部を含めた「反ファシズム統一戦線の結成」を掲げた。これは「反ファッショ人民戦線」の敗北の総括なき「ブルジョア社会の防衛」の一点での右翼的統一戦線路線そのものである。革マルが寄生する「連合」加盟の「労働組合」の防衛を自己目的にして「連合」・全労連・全労協に「反ファシズム統一戦線」への結集を呼びかけるものである。これは、動労革マルの「組織防衛」を自己目的にした国鉄分割・民営化攻撃の尖兵化―国鉄労働運動解体攻撃と同類である。「中国の軍事的脅威」を煽り反中国―反共・排外主義煽動の尖兵となった革マルを解体・絶滅せよ! 藤原ら4人を一挙に打倒した4・15戦闘の革命的地平を継承し黒田革マル反革命中枢・「特行」どもを革命的テロルで完全打倒せよ! 「反ファシズム統一戦線」に逃げ込む学生黒田革マル、産別黒田革マルを総せん滅せよ! 国鉄分割・民営化攻撃の反革命尖兵化の成果を売り込み、JR資本の新たな合理化攻撃の推進者となったJR総連・松崎革マルを総せん滅しJR総連反革命労働運動を打倒せよ!

 第3に、安倍極右政府の成立で跳梁する天皇主義右翼ファシストとの銃爆レベルのせん滅戦に決起する。天皇主義右翼ファシストとの実力攻防を闘いぬいて日本階級闘争は前進してきた。佐藤氏・山岡氏虐殺報復戦、桧町公園解放派爆殺(未遂)攻撃に対する革命的報復戦を銃爆レベルのせん滅戦として敢行する。在日朝鮮労働者人民に対する襲撃や部落解放闘争への敵対をくりかえす「在特会」を始めとする反共ファシスト共に怒りのせん滅戦を敢行する!

 第四に、組織の崩壊的危機をデマと解放派への反革命テロでののりきることを図る「社会党」(旧「ハザマ私兵グループ」)の反革命テロリストをせん滅する。いまや階級闘争のすべての決戦場から逃亡し、「社会党」は分裂当初の目論みどおりに脱落・転向を完成させた。「組織内差別事件」で組織的格闘なき「自批表明」の空転、「差別事件」当該の逃亡、惨憺たる組織内情を解放派に対するデマにまみれたレッテル貼りで糊塗し、崩壊する組織の延命を図ろうとしている。革マル解体・絶滅戦が強制した2000年〜2001年JR総連・松崎革マルの離反―組織分裂を全面否定し、「革マルの一体性」を願望して黒田イデオロギーに全面投降した。

 労働者・学生は、朝鮮反革命戦争とファシズムの革命的激動情勢の到来する中、革命軍に結集せよ。プロレタリア世界革命の勝利に向け共に闘わん!

      2013年2月24日
       革命軍