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東北関東大震災被災労働者人民支援大運動を

2・24革労協中央政治集会に大勝利(1051号4面)

 内戦勢力の総結集で集会かちとる

 2月24日、革命的労働者協会は中央政治集会を開催し、大勝利をかちとった。日帝政治警察は革労協―解放派への反革命弾圧のために集会場となった東京・杉並区立産業商工会館周辺に数百にも及ぶ公安の私服デカどもを配置して臨んだが、全国から結集する同志・仲間たちは集会破壊を策す国家権力、反革命革マル、右翼ファシストらの輩の一切の妨害を未然に封殺し、政治集会の成功を手にした。昨年12月の衆院総選挙での自民党の勝利、石原・橋下ら「日本維新の会」の伸張で、朝鮮反革命戦争とファシズムへの突撃が加速しようとしている。しかし、日帝足下では民主党を軸とする野田前政府の原発推進=大飯原発再稼働や沖縄・普天間基地へのオスプレイ配備をめぐって労働者人民の実力闘争が展開されている。こうした2012年の激化する階級攻防の先端を切り拓いてきたわが解放派は闘いの成果をさらに打ち固め、安倍極右政府が凶暴化して強行しようとしている改憲と核武装を打ち砕く闘いの指針を鮮明に掲げて日本階級闘争の革命的飛躍を目指して進撃を開始する。

 司会の同志が集会の冒頭、去る1月6日、岡山県日本原で農民として反戦・反基地闘争を頑強に闘いぬかれてきた奥鉄男氏の死を悼み、「日本原闘争を闘い、6・15安保粉砕・政府打倒闘争、8・6広島反戦闘争、10・21反帝―国際連帯闘争には常にメッセージを寄せられ、解放派の闘いに共感と連帯の意志を明らかにし続けてこられた奥鉄男氏の遺志を引き継ぎ、日本原基地解体・自衛隊解体、反戦闘争の前進に向けて闘いぬくことを決意していきたい」と決意を表明した。

 そして、「安倍、オバマの日米首脳会談を通して一挙に進行するであろう日米安保の強化と朝鮮反革命戦争突撃を打ち砕く革命的反戦闘争に決起していこう」と呼びかけ、「学生戦線、労働戦線、あらゆる戦線において革命的な闘いを爆発させるために政治集会の成功をかちとっていこう」と開会を宣言する。

 戦闘的な熱気のあふれるシュプレヒコールをあげ、まず結集した闘う仲間からの連帯あいさつを受けていく。

 全国寄せ場交流会の仲間は、「来る3月17日、全国労働組合運動交流会(全労交)は2013年春闘勝利総決起集会を呼びかけている。この集会への参加を訴える。全国寄せ場交流会は日本の労働運動の階級的革命的前進のために闘いぬいていく。多くの日雇い労働者が重層的下請け構造のもとで、原発労働に従事されられてきたが、2011年3・11の『福島第一原発事故』後、賃金ピンハネなどの劣悪な実態が世間的にも明らかにされてきた。原発で被曝を強制されている労働者の原発を止めるストライキ決起を促し、闘い抜くことが必要だ。3・25全国寄せ場春闘集中行動を闘いぬく」と決意を明らかにした。

 全国学生社会思想研究会連合の仲間は、「全国学園において『戦時下の新たな革命的学生運動の創出』に向かって進撃するわれわれに対して国家権力、大学当局の熾烈な攻撃が激化している。われわれはこの闘いに絶対に負けるわけにはいかない。明大、宇都宮大など権力の弾圧を利用しての拠点破壊攻撃を打ち返し闘いぬいていく。4月各学園での新歓闘争を闘いぬき、心ある学生をわが闘いの戦列に組織化し全国学園での拠点建設を推し進めていく」と決意をこめての連帯発言を行なった。

 集会に寄せられた連帯メッセージ〈別掲〉が司会より代読される。反核燃闘争を闘う仲間、日本キリスト教改革派亘理教会牧師・林茂雄氏からのメッセージに全体が拍手で応えていく。最後に、革命軍からの連帯アピール〈別掲〉が読み上げられた。

革命的労働者協会が基調提起

 革命的労働者協会が基調報告を行なう。
 革労協の同志は、「まずはじめに本政治集会の位置と任務について明らかにする。昨年6月、ついに、すべての闘う労働者人民待望の全国労働組合運動交流会(全労交)が結成された。われわれは断固としてこれに応え、闘いの先頭に起って、階級的革命的全国統一センター建設に向かって驀進していかねばならない。この全労交結成をも力に、東北・関東大震災における『福島第一原発事故』以降初めての原発再稼働攻撃となる大飯原発(福井県おおい町)の再稼働に対して、6月末からの労働者人民による大飯原発ゲートに至る道路の封鎖―占拠闘争の爆発への道を切り拓き、さらに9月〜10月、最新鋭垂直離着陸機MV22オスプレイの沖縄・普天間基地配備に対する沖縄労働者人民の基地ゲート封鎖―占拠闘争の先頭で闘いぬいた。2013年において、安倍極右政府は、悲願の改憲へと突き進むであろう。原発の再稼働・新設を推し進め、核武装へと、名護新基地建設へと、突き進むであろう。一刻も早く〈蜂起に連続する権力闘争の本格的飛躍〉〈蜂起の組織陣形の構築〉を実現しなければならない。同志中原虐殺報復36ヵ年決戦に総決起し、反革命革マルを速やかに解体・絶滅することを宣言する。日帝足下労働者階級の戦略的任務と勝利の指針を提起するとともに、これを完遂する闘いに、革労協が最先頭に立って決起することを宣言する」と力強く宣言した。

 そして、以下の闘いの基調を提起した。

 第1に、〈反革命革マルを解体・絶滅へ〉だ。「革マルは、その『世界分析』において、『米・日―中・露対決』が激化して『軍拡・核戦争の危機』が深まっていると主張する。すべては、米帝―帝国主義による中東反革命戦争の拡大と朝鮮反革命戦争への突撃という現実を全面否定するためだ」「革マルの教祖・黒田こそが『現代における平和と革命』において、『原子力の解放は、ナチズムの打倒という全人民的悲願の結晶たる原子爆弾として、その第一歩をふみだした』とし、原爆製造はナチズムを打倒するための『全人民の悲願』で『原子力の解放』だと賛美していたのである」「オスプレイの普天間基地配備阻止闘争の現場では、革マルは、権力による強制排除攻撃が始まるや否や、闘う労働者人民の隊列をかき分けて、学生部隊を安全圏まで退避させた。大衆運動が階級的革命的に高揚すればするほど、革マルの闘争現場からの逃亡にとどまらぬ、背後からの敵対・襲撃の衝動が強まるということだ」「労働戦線でもJR東日本の検修・業務外注化攻撃の一環として、各地の『鉄道サービス会社』(下請け会社)への出向攻撃が強行されているが、松崎革マルは、これへの全面協力を買って出ている。同じく松崎革マルが支配するJR貨物労組も、『赤字解消』を合言葉に、『労使結託』で合理化に邁進している」「わが革労協は、1977年4・15戦闘を頂点とする革命的報復戦の地平を継承し、決意も新たに、2・11報復決戦に決起する」。

 第2に、〈資本主義世界経済の危機の爆発と国際反革命戦争の拡大・激化〉だ。「世界大恐慌爆発情勢下、世界各国に共通して、独占資本の延命のための経済的矛盾の労働者人民へのしわ寄せが進行している。そして、このことの貫徹のために、階級闘争そのものの暴力的圧殺への衝動を増大させている」。「米帝・オバマは2月12日、『一般教書演説』を行なったが、そこでもイランと朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を名指しで非難するなど、国際反革命戦争拡大の凶暴な意図を露わにしている。日・米・韓は、猖鳴鮮が長距離弾道ミサイルの開発に続いて、ミサイルに搭載可能な核爆弾の開発に一歩近づいた瓩箸靴董◆慄鳴鮮脅威』論を満開させながら、『制裁』強化と戦争準備に突き進んでいる」「日帝経済は、20年以上にわたって停滞状況にあり、これを財政支出によって支えてきた結果が国家債務の累積なのであり、財政的にも、もはや延命が困難になってきている」「衆院総選挙の結果、民主党・野田政府に替わって、自民党・安倍極右政府が成立した。加えて、橋下、石原率いる『日本維新の会』が『躍進』し、戦争―ファシズムへの突撃が一気に加速されようとしている」「北朝鮮の『弾道ミサイル』『核実験』を恰好の口実に、改憲―核武装への突撃が激しく開始されている」「米帝・オバマとの日米首脳会談で「日米同盟の強化」を確認した安倍は、その足で名護新基地建設のための手続きである『公有水面埋立申請』に踏み込もうとしている」「改憲をめぐっては、天皇元首化、『国防軍』の創設、『緊急事態条項』の新設を柱とする『新憲法草案』の策定を叫んでおり、そのためにさしあたり、国会の改憲発議の要件を、現行の『3分の2』から『過半数』へと引き下げるための憲法九六条の改悪に踏み込もうとしている」「原発政策では、『再稼働の可否は3年以内に結論』『遅くとも10年以内に狹展珊柔のベストミックス瓩魍領』として、日帝ブルジョアジーの意に沿って、原発政策を護持し、核武装に突撃することを宣言している」「社会保障制度の全面的な改悪―給付水準の切り下げも狙っており、不正受給キャンペーンをもテコにして、生活保護制度の改悪にも突き進んでいる」。

 第3に、〈日帝足下労働者階級の戦略的任務〉だ。「今や、帝国主義の抑圧と戦争への怒り、そして資本制生産そのものへの怨嗟と変革への渇望は世界に渦巻き、いたるところで労働者人民の怒涛のような決起が沸き起こっている。こうした怒りと闘いを、『資本主義的生産様式の変革と諸階級の最終的廃止』(マルクス)へと向かって組織すること、これが労働者階級の歴史的使命である」「国際階級闘争の水準に比しての日本階級闘争の遅れを早急に取り戻すために、猛然と起ち上がる。日帝足下において、政府打倒・国家権力解体、ソビエト権力樹立・労働者政府樹立を鮮明に掲げたプロレタリア革命派の本格的台頭を実現し、プロレタリア武装蜂起へと連続する権力闘争の本格的飛躍を、全力で切り拓いていく」。

 第4に、〈2013年階級攻防に総決起し安倍政府打倒―国家権力解体へ〉だ。「米帝―帝国主義による中東反革命戦争の拡大・激化を粉砕する。日帝の派兵拡大―本格参戦の策動に徹底対決していく」「朝鮮反革命戦争粉砕の革命的反戦闘争の爆発を実現していく」「改憲―核武装への突撃に、全力の対決を組織していく」「反原発・反核燃闘争の前進をかちとっていく」「沖縄・名護新基地建設阻止闘争の爆発を切り拓いていく」「『連合』、全労連の制動・敵対を突破し反戦・反合・政府打倒春闘を実現していく」「安倍政府打倒・日帝国家権力解体へ、ソビエト権力樹立・労働者政府樹立へと総進撃していく」「〈蜂起の組織陣形構築〉にむけ、党―統一戦線―共同戦線建設の巨大な飛躍をかちとっていく」。

 以上の基調報告を受け、前半の部を圧倒的なシュプレヒコールで閉めていった。

各団体が決意表明

 休憩をはさんで全員の力強いシュプレヒコールで集会が再開される。後半は決意表明だ。

 革労協東北地方委員会の同志は、「昨年6月、在沖米海兵隊の実弾砲撃―『本土』移転矢臼別演習阻止の旭川情宣決起、8月、12月、大湊海自基地からのソマリア派兵阻止を闘い、今年の2月18日には在沖米海兵隊の実弾砲撃―『本土』移転演習阻止の王城寺原現地闘争を闘いぬいた」「3・11東北・関東大震災から2年近くが立つが、被災した労働者人民は今だに呻吟し苦闘している。われわれはこれまで宮城県地域連合労働組合と共に行なってきた被災地支援活動の上で、『復興特区』を打ち砕くために闘う。東北大の全国拠点としての打ち固めを必ず実現する。大間原発の建設、六ヶ所核燃サイクルの推進を阻止していく」。

 反安保労研全国センターの同志は、「昨年、結成をかちとった全国労働組合運動交流会(全労交)への労働者の期待は高まっている。日本の労働者を不安定で低賃金に落としこめる『九割非正規化』攻撃を進めるために、厚生労働省はさらなる労働法制の改悪を推し進めようとしている。『連合』、全労連のような資本の鉄鎖に永遠に縛りつけるものでしかない運動を突破していかなければならない。階級的革命的全国統一センター建設が急務だ」「3・17全労交の春闘集会に結集し、その成功をともにかちとっていく。2013年春闘を反戦・反合・政府打倒の春闘として闘う。3・25寄せ場春闘へと総決起していこう」。

 革命的部落解放戦線の同志は闘う部落民、野田和美氏の連帯メッセージ(別掲)を代読し、「安倍は部落解放運動解体攻撃を一気に強めようとしている。安倍は差別主義・排外主義を煽るだけ煽ってファシズムへと急接近しようとしている。激発する差別事件に対しては徹底した差別糾弾闘争で闘っていかなければ、差別の根底的廃絶は実現しない。『告訴・告発』路線を踏みしだき、差別糾弾闘争の復権をかちとっていこう。石川一雄氏は先日の狭山東京集会の場で、『事件から50年の今年、何としても再審開始をかちとっていく』と決意を語った。石川氏に応え、狭山闘争の勝利をかちとっていこう。5・23闘争実行委員会は、内田死刑判決49ヵ年糾弾の3・10浦和地裁包囲糾弾闘争を闘い、日比谷公園で開催が決定している5・23狭山中央闘争を闘いぬく」。

 革命的「障害者」解放戦線の同志は、「『介護の商品化』を問題にしなかった『障害者』団体は『差別禁止法』ができれば『障害者』差別がなくなるようなことを言い、『障害者政策委員会』に組み込まれて、燹愍祿下堊躪膸抉臻 戮硫正瓩魑瓩瓩襪△蠅気泙澄政府との『政策協議』に期待をよせ、破綻を強制されつつある運動とは区別され、全障連の歴史的地平を継承・発展させ『障害者』差別糾弾闘争を闘える新しい全国組織、全国『障害者』解放運動共闘会議の結成をかちとっていく」。

 天皇上陸阻止沖縄青年実行委員会の同志は、「われわれは闘う沖縄労働者人民の最先頭で闘いぬいた。オスプレイ配備阻止を掲げ、普天間基地の各ゲート5ヵ所を完全に封鎖し、一時的にせよ普天間基地の機能をストップさせることに成功した」「一昨年10月の反帝―国際連帯闘争を青ヘルメットで、72年『本土』返還以降、初めてとなる沖縄人独自の部隊での普天間基地へのデモを貫徹した。この地平の上に、4・28沖縄デー、6月安保粉砕・政府打倒闘争、10月反帝―国際連帯闘争を青ヘルメットでデモを打ちぬき、あくまでも普天間基地解体・名護新基地建設阻止を高々と掲げて闘いぬいてきた」「必ずやわが沖縄青ヘル部隊への沖縄人青年・学生の巨万の結集をかちとっていく。プロレタリア共産主義革命をともにかちとろう」。

 日朝連帯活動者会議の同志は、「朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の『核実験』への国連安保理での制裁強化決議の採択を通して日・米・韓は朝鮮反革命戦争へと突撃しようとしている。その開戦時は日本階級闘争の決戦である。朝鮮反革命戦争遂行にむけた改憲と核武装を粉砕していかねばならない」「韓国では、2月25日に朴が大統領に就任する。韓国労働者人民と保守政権・朴次期政権との激突は必至だ。韓国労働者人民の闘いと連帯し、在日朝鮮労働者人民と連帯し、安倍極右政府の登場により活性化する右翼ファシストを撃滅し、日朝連帯闘争の前進をかちとっていかねばならない」。

 全国反戦の同志は、「日帝・安倍の改憲―核武装への突撃、戦時国家体制形成―ファシズムへの突撃と全面対決し、安倍政府打倒、日帝国家権力解体の革命的反戦闘争を闘いぬく。改憲の焦点は九条破棄、天皇元首化である。これと対決し、強化される派兵・治安出動を粉砕し、名護新基地建設・オスプレイ配備を粉砕しよう。被災労働者人民の格闘と結び、原発労働者の組織化を追求しながら、すべての原発の即時停止―廃止をかちとり、日帝の核武装を阻止しよう。全国反戦は実力闘争・武装闘争で先陣で闘いぬく。反革命革マルを解体・絶滅し、ファシストを撃滅し、今春闘争をともに闘おう」。

 決意表明の最後に、全学連中央執行委員会の同志は、「安倍極右政府が発足し、マスコミはアベノミクスだのなんだのとはやし立てる動きもあるが、最弱の帝国主義たる日帝が生き残る道は、白色テロと反革命戦争でやりたい放題の労働者使い捨て、搾取、収奪をほしいままにするしかない。朝鮮反革命戦争突撃とファシズムの危機が急加速する今、闘うべき時は今をおいてほかにない。全学連は、歴史的に培ってきた戦闘性、突撃力をいかんなく発揮し、〈戦時下の新たな革命的学生運動〉の全面展開をかちとる。徳島大学・東北大学の全国拠点化を実現し、全学連第53回定期全国大会の成功をかちとる」。

 すべての発言を圧倒的な拍手で確認する。
 司会の同志の集約提起を受け、最後にシュプレヒコールとインターナショナルの斉唱で集会は幕を閉じた。全ての労働者人民・学生は革労協と解放派の旗のもとに結集し、ともに闘おう。