解放トップ
トップに戻る
解放最新号
バックナンバー
論文
定期購読

東北関東大震災被災労働者人民支援大運動を

「連合」、全労連を突破し
2014年反戦・反合・政府打倒春闘に決起せよ
 (1086号4面)

                                    吉村春彦

はじめに

 資本主義経済の最後的破綻を目前にし、安倍極右政府と日帝資本は労働者人民に「解雇自由化」「九割非正規化」、消費税増税、社会保障削減による「給付減・負担増」などで極限的な犠牲を強制することで延命せんとしている。

 安倍極右政府は、臨時国会で労働者人民の反対の声を無視して「国家安全保障会議(日本版NSC)設置法」、「特定秘密保護法」を強行成立させた。「戦後レジームからの脱却」と称して狎鐐茲里任る国瓩鯡椹悗弘打椶蓮年末に沖縄「県」知事・仲井真との間で名護市辺野古の「公有水面埋立承認申請」への合意を成立させ、「靖国参拝」を強行し、設置したばかりの「国家安全保障会議」で「武器輸出三原則」解体にむけて南スーダンで韓国軍への銃弾提供を決定し「積極的平和主義の実践」なぞと自慢している。さらに、通常国会では「国家安全保障基本法」、「共謀罪」新設をはじめとする攻撃を激化させ、戦時国家体制の形成を加速させようとしている。

 この攻撃と一体のものとして、安倍は、日本労働運動を「デフレ克服」を旗印とした「アベノミクス」の推進勢力と化して、2014年春闘を破壊し犹駛楴腟膳从冕姫勠瓩鮃臂Г垢襦峪唆畔鷙餡顱弖刃働運動に転落させんとしている。

 「連合」は、安倍が主催する「政労使会議」に参加し、「経済成長と賃金上昇の同時推進」なる内容の合意文書を日本経団連とともに発表した。「連合」は文字通り「アベノミクス」推進勢力と化し、「アベノミクス」に依存した「ベース・アップ」要求を五年ぶりに掲げ、「産業報国会」型労働運動への転落の道を突進している。

 日帝資本=日本経団連は、安倍の大資本優遇策の進捗と「連合」の屈服度合いを測りつつ、「『政労使合意』もあるから企業の業績向上分を賃金上昇に反映させるように『経営労働政策委員会報告』(経労委報告)に盛り込む」なぞと口にしている。だがしかし、これは日本労働運動が「デフレ克服」という資本の課題に一致協力することを前提にしたものだ。「ベース・アップ容認」の報道とは裏腹に、日本経団連は「個別企業の労使交渉次第」「ボーナスなどの一時金に反映させる」と、既定の「総額人件費」路線を貫く姿勢を取っている。

 これに対する労働者階級の闘いの方針は、「デフレ脱却」―犹駛楴腟膳从冕姫勠瓩梁膵臂Г鯑庸砲掘革命的労働運動の一大奔流の形成をもってこれを木っ端微塵に粉砕することだ。資本主義経済の命脈を断ち、ブルジョアによる支配を打倒する全国一斉武装蜂起と結合したゼネストの組織化を見すえ、階級的革命的全国統一センターの建設を一日も早く実現しなければならない。そのためにも「連合」、全労連を突破して闘う労働者の新たな結集軸として結成された全国労働組合運動交流会(全労交)の強化を実現しなければならない。2014年春闘を反戦・反合・政府打倒春闘として大爆発させ、革命的労働運動の一大奔流形成にむけ闘いぬこう。

12・10「政労使会議」合意文書をもっての春闘破壊攻撃を粉砕せよ

「政労使会議」合意による「解雇自由化」―「九割非正規化」攻撃を粉砕せよ

「国家戦略特区」「産業競争力強化法」をもっての「労働の規制緩和」を粉砕せよ

「経労委報告」粉砕し、2014年春闘の大爆発をかちとれ

 ‥‥2014年春闘を反戦・反合・政府打倒春闘として爆発させよう。全国で越年・越冬闘争を闘いぬいた力で1・12日雇い労働者全国総決起集会を2014年の第一弾の闘いとして闘おう。公務員労働運動解体にむけた「七・八パーセント賃下げ」攻撃につづく人事院報告にもとづく民営化―「非正規」拡大、「賃金制度の総合的見直し」と称した賃下げ攻撃を粉砕する公務員労働運動の前進を春闘の只中でかちとれ。「10・23通達」を容認する最高裁判決を打ち破り、卒・入業式での「君が代」不起立の闘いを全国で組織し、安倍の靖国参拝で強まる排外主義攻撃を粉砕せよ。安倍極右政府の原発再稼働―新設にむけた新「エネルギー基本計画」を切り裂く原発労働者の巨大な反原発決起を実現しよう。正念場に来た「非正規争議」に集中し、「直接雇用」「無期限雇用」の原則を資本に強制する「正規」―「非正規」を貫く団結を形成して安倍と日帝資本の「九割非正規化」攻撃を粉砕せよ。3月全労交春闘総決起集会、寄せ場春闘集中行動を闘いぬこう。「現代のレッド・パージ」攻撃であるサントリー争議に勝利して全労交の飛躍と強化を実現し、階級的革命的全国統一センター建設を前進させよう。