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東北関東大震災被災労働者人民支援大運動を

5・25 光州蜂起34ヵ年 日朝連帯集会へ (1099号5面)

歴史に刻まれた偉大な光州蜂起

 1980年5月、韓国労働者人民は武器をとり死を賭して決起し、歴史的な光州蜂起を実現した。この壮絶な闘いは、韓国階級闘争史上のみならず国際階級闘争の中でも、歴史的な偉大な闘いとして刻印され、今日に引き継がれている。

 1979年12月12日、全斗煥、盧泰愚らは、「軍事クーデター」を強行し韓国軍内部の実権を掌握し、独裁政権打倒へと進撃する韓国階級闘争の圧殺へと本格的に踏みこみ、1980年5月17日には、「全土非常戒厳令」の拡大を強行した。これに対し、韓国労働者人民は「戒厳令撤廃!」「独裁打倒!」を掲げた決死決起を全国各地で爆発させ闘いぬいた。

 とりわけ、全羅南道光州では5月18日の学生デモを突破口に連日にわたって、労働者人民が激烈な闘いを闘いぬいた。この闘いは、戒厳軍・警察権力の残虐な鎮圧攻撃と対決しながら、角材、鉄パイプ、石、火炎ビン、包丁などで武装を強化し、数万人の決起へと一気に拡大した。巨万の決起は、警察部隊を包囲し、完全に武装解除し無力化させた。全斗煥―戒厳軍による最後的武力鎮圧、大虐殺が刻々と迫るなかで、不退転の決意を固めた光州労働者人民は、軍需関係工場や予備軍の武器庫、戒厳軍から奪取した装甲車などの車両や銃器、爆薬を手に光州を「解放区」とした。「光州死守!」「全斗煥を八つ裂きにしろ!」をかかげ、命を賭して決起したのだ。5月21日には、全羅南道庁を占拠し、恐怖におののく戒厳軍を光州一帯から完全に放逐した。歴史に残る偉大な光州蜂起を闘いとったのだ。

 この偉大な闘いに対し、戒厳軍・空挺部隊は、日・米帝の容認の下で決定的な武力鎮圧に踏みこんだ。5月22日から27日にわたった光州突入―武力鎮圧という残虐な光州労働者人民虐殺攻撃を強行したのだ。数万人の光州労働者人民は、犧埜紊琉貎佑砲覆蹐Δ箸眦蟾澆呂靴覆き瓩鮃膰斥佞冒翰綟酘残に立てこもり、壮絶な闘いのなかで光州蜂起の旗を守り闘いぬいた。この過程で3000人以上と言われる光州労働者人民が戒厳軍に虐殺された。

 韓国階級闘争は、光州蜂起の地平を総括し、犒譴龍儀鵜瓩魍みしめながら前進している。犒譴龍儀鵜瓩箸蓮権力の奪取をめぐってであり、全斗煥を全面的に支持し、光州蜂起の鎮圧に加担した日・米帝国主義との対決をめぐってであり、そして朝鮮革命の完遂と武装の問題をめぐってである。

 韓国労働者人民の闘いは、こうした格闘の中から、朝鮮反革命戦争粉砕の反戦闘争、労働運動を切っ先とした朴槿恵政権打倒へと前進している。

 日帝足下労働者人民の任務は、こうした韓国労働者人民の闘いと連帯し、階級的国際連帯闘争の前進を切り拓き、朝鮮反革命戦争突入を粉砕することである。5・25「光州蜂起34ヵ年 日朝連帯集会」に結集し、日朝労働者人民の連帯をうち固め日朝連動するプロレタリア革命に進撃しよう。

朝鮮反革命戦争遂行へ突撃する日・米・韓

 2月24日から3月6日まで、米韓合同軍事演習「キー・リゾルブ」が強行され、同じく2月24日から4月18日まで、2ヵ月近くに及ぶ野外機動訓練「フォール・イーグル」が強行された。「キー・リゾルブ」には、米軍約5200人と韓国軍約1万人が参加、「フォール・イーグル」には、在沖米軍、在日米軍など海外からの6200人を含む7500人と韓国軍約20万人が参加している。2ヵ月近くにわたって大量の部隊を朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の目と鼻の先で展開する軍事演習は、まぎれもなく朝鮮反革命戦争遂行訓練だ。

 今年の「キー・リゾルブ」の特徴は、昨年、米・韓が合意した「共同局地挑発準備計画」を初めて適用した。北朝鮮による「局地挑発」を想定し、これに対して韓国軍が報復をし、米軍が戦力支援する。想定では、北朝鮮が西北島嶼やソウルをはじめとする首都圏を狙って大量砲撃を強行する場合、韓国軍がK9自走砲や戦闘機などで直ちに攻撃地と支援・指揮勢力を撃破し、在韓米軍のアパッチ攻撃ヘリやF16戦闘機なども報復作戦に加わる。米軍支援戦力には、在日米軍と太平洋司令部戦力まで含まれるという。米・韓は、北朝鮮の約30の挑発タイプ別戦力動員や報復規模など作戦計画全般を点検している。北朝鮮の「核と大量破壊兵器(WMD)の脅威」に対応して米・韓が昨年、共同で樹立した「抑止戦略」も初めて適用されている。「抑止戦略」は、戦時・平時の北朝鮮の様々な「核の脅威と挑発シナリオ」に応じた外交・軍事的対策を含んだものだ。

 米・韓両軍は、「フォール・イーグル」の一環として3月27日から4月7日まで、韓国南東部の浦項周辺でオーストラリア軍を加えた3ヵ国の上陸演習「双竜」を行なった。約1万3000人が参加した演習は1993年まで行なわれた米韓合同演習「チーム・スピリット」以来の大規模な上陸訓練であり、米・韓の海兵隊が東・西海岸に上陸し、平壌―元山以南の軸線を遮断し、最短時間内に平壌を攻略するシナリオだ。

 北朝鮮の「祖国平和統一委員会」は、「『キー・リゾルブ』と『フォール・イーグル』は核による全面大対決の宣戦布告だ」「中断しなければ北南関係は破局を迎えるだろう」とする報道官談話を1月に発表している。そして、「キー・リゾルブ」と「フォール・イーグル」の開始直前の2月21日から断続的にロケット砲、ミサイル砲を発射している。3月26日には、「ノドン」とみられる中距離弾道ミサイルを「日本海」に向けて2発発射した。これは、米韓合同上陸演習「双竜」に対する警告であると同時に、オランダのハーグで開催された日米韓首脳会談(北朝鮮の「核・ミサイル問題」対処に3ヵ国の連携を一層強めることを確認)に対抗するものである。3月31日には、南北軍事境界線と位置づける「北方限界線」(NLL)付近の黄海で北朝鮮は、500発の砲撃訓練を行なっている。韓国軍は、そのうち約100発が韓国側海域に落下したとして、K9自走砲約300発を発射し警戒態勢を強化し、緊迫した事態が生起した。

 「核カード」を手に北朝鮮スターリニスト国家と金正恩体制の存続を求める北朝鮮と、攪乱要因である北朝鮮を軍事的手段で一気に解体しようとする日・米・韓の利害が激突し、一触即発の朝鮮反革命戦争突入の危機が高まっているのだ。

 日帝はもっとも凶暴に朝鮮反革命戦争遂行へと突撃している。4月1日、安倍極右政府は犢餾殃響茲僚長を回避する瓩鰺念としていた「武器輸出三原則」を、世界中に野放図な武器輸出ができる「防衛装備移転三原則」に変更する閣議決定を強行した。安倍は、憲法解釈の変更による「集団的自衛権の行使」容認に踏み切ろうとしている。自衛隊が「邦人救出」の際に、海外での武器使用を拡大する「自衛隊法」改悪も策動されている。4月3日、防衛相・小野寺は3月26日の北朝鮮による「ノドン」発射を受け、さらなる弾道ミサイルの発射に身構えた「弾道ミサイル破壊措置命令」を出したが、これを公表せず海上配備型迎撃ミサイル(SM3)搭載の海自イージス艦一隻をこっそりと配備した。地対空誘導弾パトリオット・ミサイル(PAC3)こそ配備しなかったものの明らかな軍事行動だ。

 朝鮮反革命戦争突入を革命的反戦闘争の爆発で粉砕しよう。 

朴槿恵政権打倒へと向かう韓国労働者人民の闘い

 韓国朴槿恵政権は、「歴史認識問題」で日帝との関係が冷え切っているように見える中で、米帝との連携を強化して、朝鮮反革命戦争へと突撃している。そして他方で、労働者人民への弾圧、労働運動への弾圧を激化させている。4月25日にソウルで行なったオバマと朴槿恵との米韓首脳会談では、北朝鮮の核実験の脅威に対しては米・韓の連携強化で阻止するとした。旅客船「セウォル号沈没事故」前の朴槿恵政権の支持率は60パーセント前後であったが、「セウォル号沈没事故」の政府の対応への労働者人民の批判の中で、一気に10ポイント前後も下がり、今や50パーセントを割りこんでいる。

 こうした朴槿恵政権と対決し、韓国労働者人民は果敢に闘いを前進させている。昨年12月に民営化阻止を掲げ22日間のストライキ闘争を闘った「韓国鉄道労働組合」は、報復攻撃と対決しぬき、工場労働者も労働条件をめぐるストライキから街頭へ進撃し、朴槿恵政権打倒へと闘いぬいている。

 2月17日、水原地裁は、デッチ上げの「内乱陰謀」などの容疑で起訴された「統合進歩党」の李石基議員など7人に「内乱陰謀」と「国家保安法」の容疑をすべて認める34年ぶりの有罪判決を下した。李石基議員に懲役12年に資格停止10年、4人に懲役7年と資格停止7年、1人に懲役6年と資格停止6年、もう1人に懲役4年と資格停止4年というデタラメなものである。朴槿恵就任1周年をむかえた2月25日、「民主労総」所属の「鉄道労組」と「サムスン電子サービス支会」、大学清掃労働者など合計867の事業場が同時ストライキを行なった。全国で10万人が参加しソウルと忠南、忠北、大田、全北、光州、全南、済州、慶南、釜山、蔚山、大慶など同時多発で「国民ストライキ大会」を開いており、ソウルでは4万人が決起し、決議文では「 1、思想の自由抑圧、各種の公安弾圧と労働弾圧などの民主主義破壊に対し、粘り強く闘う。1、路地と市場と現場で、国民と共に民衆生存権争奪闘争を展開する。1、鉄道と医療などの公共部門の民営化阻止と公共性強化闘争を展開する」などとした。2月27日、韓国鉄道公社は、昨年12月の民営化阻止ストライキを主導したことを理由に、キム・ミョンファン委員長など中央委員と支部長などの労組幹部130人の解雇を強行し、支部の幹部と組合員251人に停職、23人には減給などとする大量処分を強行した。3月15日、韓国労働運動の象徴となっている「希望バス」134台で結集した3500人の労働者人民は、ユソン企業忠南牙山工場前に移動し、「全国金属労組ユソン企業支会」組合員や「金属労組」のチョン・ギュソク委員長などが、牙山工場の中にある労組事務室に入ろうとするのを阻止しようとした機動隊との攻防を闘い、「全国金属労組決意大会」を貫徹した。「全国金属労組双竜自動車支部」、「現代自動車非正規職支会」、サムスン電子サービス支会などが、会社の労働運動弾圧を弾劾し闘う決意を明らかにしている。5月1日の「民主労総」メーデー闘争は、ソウルで1万人が決起したのをはじめ、全国で5万人が闘い、「朴槿恵退陣」「労働弾圧粉砕」「労働基本権保障」「民営化阻止」「年金改悪阻止」など、11大要求を掲げた。

 韓国労働者人民は、朝鮮反革命戦争粉砕の革命的反戦闘争を闘い、安倍や閣僚の靖国参拝、「従軍慰安婦問題」での日帝の戦争責任の居直りを許さず、反日米帝、朴槿恵政権打倒、南北朝鮮の革命的統一へと闘いぬいている。日帝足下労働者人民は、朝鮮反革命戦争遂行の安倍極右政府を打倒し、朝鮮反革命戦争突撃と一体の反北朝鮮―反共・排外主義攻撃と対決し、「在特会」をはじめとする右翼ファシストを撃滅し、日朝連帯闘争の前進をかちとらなければならない。