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東北関東大震災被災労働者人民支援大運動を

4・28沖縄人民解放闘争が首都中枢を席捲〈東京〉
(1100号5面)

宮下公園で集会

 4月28日、反戦・全学連が、首都中枢で沖縄人民解放闘争に決起した。首都中枢に進撃するデモを最後まで闘いぬいた。

 事前に防衛体制を固めた宮下公園に、闘う仲間たちが続々と結集する。正午になり、日本「本土」で沖縄人民解放闘争を闘う同志が集会の司会に起ち、集会の冒頭にシュプレヒコールをあげる。「4・28沖縄人民解放闘争を闘うぞ」「名護新基地建設を阻止するぞ」「改憲攻撃を粉砕するぞ」「朝鮮反革命戦争突撃を粉砕するぞ」。その後司会の同志は、「沖縄では名護新基地建設を強行する安倍政府への怒りが巻き起こる中、仲間たちが沖縄人民解放闘争を闘っている。闘う沖縄労働者人民と結合する闘いとして、東京の地における4・28闘争を闘おう」と開会宣言した。

 集会の最初に、連帯あいさつだ。東京・山谷日雇労働組合は、「山谷では沖縄出身の仲間が働き生活しているが、アブレに苦しんでいる。俺たちは沖縄の仲間と連帯して今日のデモを闘う。5月1日、山谷メーデーを闘いぬく」。反安保労研全国センターの仲間は、「『連合』メーデーでは、安倍が政府代表として出席している。『連合』はそんなメーデー集会の場で『労働規制緩和』反対決議を挙げているが、茶番でしかない。こんな『連合』なぞ踏みしだき、反戦・反合・政府打倒春闘を闘いぬかねばならない。『九割非正規化』攻撃を粉砕し、反革命国会を粉砕し、労働法制改悪を粉砕しよう」。以上の連帯あいさつが全体の拍手で確認された。

全学連中央執行委員会が基調提起

 闘う基調を全学連中央執行委員会の同志が提起する。

 「4・28―5・15は、沖縄労働者人民にとって、日・米両帝国主義との譲れぬ闘いの日だ。4月28日は、1952年サンフランシスコ講和条約の発効によって、沖縄が米軍政下に叩きこまれた『屈辱の日』である。5月15日は、1972年、『沖縄返還』の名のもと、日米反革命階級同盟=日米安保体制の維持・再編のために、沖縄が日帝のもとに再統合された日である」「沖縄労働者人民は、そんな4・28―5・15を狹椶蠅汎いの日瓩箸靴董反戦・反安保の闘い、天皇制と日帝政府への闘いを今日に至るまで貫いてきた。そんな沖縄労働者人民との共同をさらにうち固め、われわれは4・28―5・15闘争の闘いの先頭に起つ」「文部科学省は、『つくる会』系列の教科書を何としても竹富町教委に採択させるための圧力をかけることで、沖縄における狄靴燭聞通渦酋軌薛瓩砲気蕕肪討澆鬚弔韻茲Δ箸靴討い襦0打楡府の目論む、天皇制を前面におしだした沖縄統合支配強化を、断じて許してはならない」「安倍極右政府は、沖縄・名護市辺野古への米海兵隊基地建設に猛然と突撃している」「3月中のボーリング調査実施を断念せざるをえなくなった安倍政府は、強引な基地建設強行のために、沖縄労働者人民に対する弾圧を強化しようとしている。反対派住民が『建設予定地』周辺に設定されている米軍の提供水域内へ入った場合の『刑事特別法』の適用を画策するなど、事前に活動を阻止するための弾圧を画策している。安倍政府は、6月にもボーリング調査を開始しようとしており、そのための大弾圧が画策されているのだ。断じて許すことはできない」「基地の移設なんぞは、『国外』であろうが『県外』であろうが、日・米帝のスローガンだ。そのことを何度でも確認し、従来の『島ぐるみ』のみに集約される既成の運動の限界を踏み越え、『基地はどこにも要らない』と闘い続ける沖縄労働者人民との革命的共同をうち固めなければならない」「2014年は、名護新基地建設阻止決戦を見据えながら、時代の要請に応えるものとして実力闘争・武装闘争をさらに爆発させなければならない」「極悪なファシストどもに、怒りの鉄槌を叩きつけてやらねばならない。沖縄を焦点とした、ファシストとの激突は不可避である。右翼ファシストを何としても撃滅しよう」

「〈沖縄ソヴィエト樹立を一環とした沖縄―日本『本土』を貫くソヴィエト権力樹立、プロレタリア解放―沖縄人民解放〉の旗幟を鮮明にして、闘いに決起しよう。沖縄労働者人民、在日本『本土』沖縄労働者人民との共同闘争を推し進め、沖縄―日本『本土』を貫く革命的共同を強固にうちたてよう」。参加者は、満場の拍手で、基調を確認していった。

決意表明ののち、戦闘的デモを貫徹

 続いて、結集した各団体の決意表明だ。革命的部落解放戦線の同志は、「狭山闘争は大きな正念場に入っている。今年5月23日で第3次狭山再審請求から丸8年を迎え、17回目の『三者協議』が3月27日に行なわれたが、東京高検は石川氏無実を示す物的証拠を隠し持ったままだ。東京高裁・小川による請求棄却を粉砕しよう。石川氏は、『今年中には再審を開始したい』と闘う決意を示している。一切の司法―国家権力への幻想をぬぐい去り、第3次再審闘争勝利、狭山闘争勝利をかちとっていこう。激増する差別事件に対する差別糾弾闘争を闘おう。『在特会』をはじめ差別襲撃をしかける右翼ファシストを撃滅しよう」。革命的「障害者」解放戦線の同志は、「昨年12月に結成大会をかちとった全国『障害者』解放運動共闘会議は、その最初の取り組みとして、4月1日、『障害者総合支援法』施行1ヵ年糾弾闘争を多くの仲間の結集の中で闘いました」「7月に『心神喪失者等医療観察法』施行9ヵ年糾弾! 対国立・精神医療研究センター(旧武蔵病院)デモを闘います。同じく7月に、報徳会宇都宮病院入院患者差別・虐殺30ヵ年糾弾! 現地闘争を闘います」。日朝連帯活動者会議の同志は、「米韓合同軍事演習を行ない、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)への軍事的挑発を強めるなど、朝鮮反革命戦争の一触即発の危機が迫っている。日帝足下労働者人民の責務にかけ、朝鮮反革命戦争を粉砕する革命的反戦闘争を闘おう。元『従軍慰安婦』をはじめとする韓国労働者人民の、日帝の戦争責任を追及する闘いと連帯しよう。朴槿恵政権打倒を闘う韓国労働者人民と連帯する闘いとして、5・25光州蜂起34ヵ年 日朝連帯集会に結集しよう」。最後に全国反戦は、「朝鮮反革命戦争の前進基地としての〈基地・沖縄〉の強化、名護新基地建設を阻止しよう。革命的反戦闘争の爆発をかちとろう。『集団的自衛権行使』―改憲攻撃を阻止し、安倍極右政府打倒へ進撃しよう」。すべての発言を拍手で確認した後、最後に全体で再度シュプレヒコールをあげた。

沖縄・名護新基地建設阻止! 安倍極右政府打倒へ

 いよいよデモに出発だ。宮下公園を出発した青ヘルメットの部隊は、多くの労働者・市民が注目する中、シュプレヒコールを響かせ、首都中枢を席捲する。宣伝カーからは沿道の労働者人民、とりわけ、在日本「本土」沖縄労働者人民に向けて「日帝の反革命沖縄統合支配をうち破り、沖縄人民解放闘争の前進をかちとろう」「新たな基地建設を阻止し、米軍再編―自衛隊再編攻撃を粉砕しよう」「安倍極右政府打倒・日帝国家権力解体へと起ち上がろう」と呼びかけが発せられた。デモ終了後、集約提起に起った同志は、安倍極右政府の朝鮮反革命戦争突撃と対決する2014年の激闘を闘いぬき、沖縄人民解放闘争の飛躍・前進にむけ闘いぬく決意と意思統一を提起し、4・28闘争を集約した。最後に全体でシュプレヒコールをあげて、東京の地における4・28闘争を終えていった。

 4月24日の首相官邸での安倍―オバマ会談の中では、沖縄について「長期的に持続可能なアメリカ軍のプレゼンスを確かなものとし、日米両国は、沖縄へのアメリカ軍の影響を軽減することに対する関与を再確認する」とされた。安倍極右政府は、オバマの爐墨付き瓩鯑世董△い茲い萍掌鄂郡霖老設に乗り出し、6月にもボーリング調査を開始しようとしている。

 昨年4月28日に強行した「主権回復の日・記念式典」が沖縄をはじめとする労働者人民の怒りを買い、今年は「記念式典」は開催されなかった。しかし安倍政府は、朝鮮反革命戦争とファシズムへの突撃をさらに激化させている。沖縄人民解放闘争の圧殺を狙い、1月の名護市長選の敗北以降、巻き返しを狙って地方首長選挙に介入し、4・28の前日に行なわれた沖縄市長選では、事前の基地反対派候補の優位を覆して自民・公明推薦候補を当選させている。11月の沖縄「県」知事選を焦点にしながら、安倍政府は「振興策」を露骨にふりかざし、沖縄労働者人民を屈服させようとしている。こんな安倍政府のやり口を断じて許すことはできない。辺野古沖での闘いを先頭に粘り強く反基地闘争を闘いぬく、闘う沖縄労働者人民との革命的共同をさらにうち固め、実力・武装の闘いで普天間基地解体・名護新基地建設阻止を闘おう。朝鮮反革命戦争突入を阻止し、戦争遂行の安倍極右政府打倒へ進撃せよ。