解放トップ
トップに戻る
解放最新号
バックナンバー
論文
定期購読

東北関東大震災被災労働者人民支援大運動を

9・1関東大震災下朝鮮人・中国人虐殺91ヵ年徹底糾弾
 日朝連帯集会をかちとる
(1118号5面)

「日韓併合への道」を上映

 9月1日午後3時、東京都人権プラザで日朝連帯活動者会議は、「関東大震災下朝鮮人・中国人虐殺91ヵ年徹底糾弾 日朝連帯集会」を開催した。

 会場には、この日午前、神奈川県相模原市の米陸軍相模原補給廠で行なわれた「9都県市合同防災訓練」粉砕闘争を闘った仲間などが結集してくる。

 午後3時、司会の同志が、「本日われわれは、JR相模原駅駅頭で『九都県市合同防災訓練』粉砕の闘いを闘った。この『防災訓練』は、米陸軍相模原補給廠を会場としたものであり、朝鮮反革命戦争突撃と一体のものだ。朝鮮反革命戦争突撃下、吹き荒れる排外主義攻撃と対決し、日朝連帯闘争の前進をかちとろう」と開会を宣言する。

 最初に、ビデオ「日韓併合への道」を上映する。日帝による朝鮮植民地支配の過程と、朝鮮労働者人民の1919年「3・1独立運動」を中心とした抗日闘争などを描いた約30分のドキュメントだ。「日清戦争」と「日露戦争」を経て、日帝が朝鮮半島の植民地化へ全体重をかけて突撃、これに抗する決死の抗日武装闘争。この朝鮮労働者人民の闘いを犇寡櫚瓩班舛日本の新聞。関東大震災時の「流言・飛語」と朝鮮人大虐殺。こうした歴史の現実が浮き彫りにされていく。

 参加者の多くは、今まであまり知らなかった歴史の事実を見つめ、朝鮮半島をめぐる植民地支配とそれに抗する闘いを実感していく。

日朝活が基調提起

 続いて、日朝活の同志が基調提起を行なう。
 冒頭に、関東大震災下の朝鮮人・中国人虐殺がなぜひき起こされたのか、その歴史的政治的背景を明らかにし、「日本階級闘争の『負の歴史』を痛苦に総括し、日本階級闘争の敗北の歴史の突破をかけて闘いぬかなければならない」「朝鮮反革命戦争突撃を粉砕する革命的反戦闘争を闘い、戦争突撃と一体のものとして激化する反朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)―反共・排外主義攻撃を粉砕しよう。差別主義・排外主義虐殺煽動を強行する『在特会』をはじめとしたファシストを撃滅し、日朝連帯闘争、外国人労働者と連帯した闘いの前進をかちとろう」。日・米・韓による朝鮮反革命戦争臨戦態勢の強化について、「米帝はアジア太平洋を重視した『アジアへのリバランス』へと舵を切っている。8月18日から29日まで、米韓合同軍事演習「乙支(ウルチ)・フリーダム・ガーディアン」が強行された。これは『朝鮮半島有事』を露骨に想定したもので、米軍からは約3万人、韓国からは約5万人が参加した。韓国軍と米軍が陸・海・空の戦力を総動員し先制攻撃する『抑止戦略』をこの演習で初めて公式に適用した」「安倍極右政府は、『集団的自衛権の行使』容認の決定に踏みこみ、朝鮮反革命戦争参戦への障壁を一気に取り払った」「日・米・韓の朝鮮反革命戦争臨戦態勢の強化を革命的反戦闘争の爆発で粉砕しよう」。朴槿恵政権の危機と韓国労働者人民の闘いを明らかにした上で、「反戦闘争、労働運動の前進を通して、朴槿恵政権打倒、南北を貫くプロレタリア革命へと闘いぬく韓国労働者人民の闘いに連帯しよう」「日朝連動するプロレタリア革命に進撃しよう」と結び、基調が全体の拍手で確認された。

全学連と全国反戦の決意表明

 集会の最後は二団体からの決意表明だ。
 全学連の同志は、「われわれは、8月30日、『東京都杉並区合同総合防災訓練』粉砕闘争と今日午前中の『9都県市合同防災訓練』粉砕闘争を闘った。この『防災訓練』粉砕闘争に対し、憎悪をむき出しに敵対する輩がいた。これが『在特会』かどうかはわからないが、『在特会』は排外主義をむき出しに、反戦闘争にも敵対している。ファシストとの闘いを断固として闘わなければならない。闘えば注目する部分が必ず出てくる。学生や若い仲間を革命的反戦闘争に結集させていく。安倍は戦争のできる体制形成へ突っ走っている。今秋の闘いが重要となる、今秋期の激闘を闘いぬいていく」。

 全国反戦の同志は、「関東大震災時における6600人以上と言われる朝鮮人・中国人虐殺について、日帝は調査すらしていない。『従軍慰安婦問題はなかった』なる歴史の歪曲が横行し、排外主義が大煽動されている。排外主義攻撃を粉砕しよう。安倍晋三は、『特定秘密保護法』、『集団的自衛権の行使』容認を通して、戦前のような体制を作っている。自衛隊の治安出動訓練―『防災訓練』粉砕闘争に起ち上がった闘いから、10・17−19反帝―国際連帯全国統一行動を闘おう。全国反戦は、革命的反戦闘争の先頭で闘う」。

 司会の同志が、「日帝の朝鮮植民地支配と、これに抗する朝鮮労働者人民の死を賭した闘いを描いたドキュメント上映、集会基調、決意表明をわがものとし、今秋、朝鮮反革命戦争粉砕の革命的反戦闘争に決起しよう。10・17−19反帝―国際連帯全国統一行動に決起しよう。差別主義・排外主義攻撃と対決し、吹き荒れるナショナリズム攻撃と対決し、排外主義・虐殺を煽動するファシストを撃滅しよう」と集約し、最後にシュプレヒコールで集会をしめくくった。