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東北関東大震災被災労働者人民支援大運動を

全国各地で労組大会が成功(1126号6面)

宮城県地域連合労働組合再建第11回定期大会〈11月30日〉

 11月30日、仙台市内において、宮城県地域連合労働組合の再建第11回定期大会をかちとった。

 大会は、開会宣言で開始され、冒頭に、寄せられた連帯メッセージが紹介される。東京都地域連合労働組合は、「安倍極右政府は、憲法解釈変更の閣議決定によって、『集団的自衛権行使』容認へと舵を切りました。日米安保の『ガイドライン』再改定の柱にすえることで、日米共同で戦争ができる体制を作り上げようとしています。11月19日には、『テロ資産凍結新法』が成立しました。反体制活動家を『テロリスト』に指定して、資産を凍結するものです」「私たち地域連合労働組合は、闘う『非正規雇用』労働者、未組織労働者を組織化しきり、団結を一層強固にしていかなければなりません」。神奈川県地域連合労働組合は、「昨年六月の神奈川県警による不当極まりない『詐欺罪』弾圧を理由とした、サントリー資本の『反社会的勢力』規定と、それをもっての『雇い止め』解雇と徹底対決するべく、貴労組にもご支援いただき共に取り組んできたサントリーSPS争議ですが、わが労組の委員長でもある争議当該の脱落―逃亡によって敗北する結果となってしまいました。現代の爛譽奪鼻Ε僉璽賢畊況發搬亰茲靴┐此国家権力と資本の双方を増長させる決定的敗北であり、全労交の中軸的な争議として取り組んでいたこと、注目と連帯を裏切ってしまったことを含めて、痛苦に総括しなければなりません。厳しい総括の上にたって、今後の闘いを推し進めていくことを明らかにします」。中四国地域連合労働組合は、「昨年、民間企業で働いた労働者のうち年収200万円以下の『ワーキング・プア』(働く貧困層)が1100万人を超えたことが国税庁の民間給与実態統計調査(9月26日発表)で明らかになっています。その数は安倍政府発足から1年で30万人増加しています」「総務省の家計調査報告によると、9月の勤労者世帯の実収入は前年同月比で6パーセント減少し、消費支出は前年同月比で実質7・3パーセント減少しています。消費支出の減少は6ヵ月連続しています。一方、9月の全国消費者物価指数は、1年前と比べて3パーセント上昇しています」「労働組合の組織率が年ごとに低下し、労働組合と無縁の労働者が増え続けています。そういった労働者は資本の不当な攻撃を受けても犁磴寝入り瓩魘いられています。労使協調で『本工主義』の労働組合の下では、『正規雇用』労働者が『過労死』に至るような重労働を強制されたうえに、『追い出し部屋』などの手段を使った『リストラ』にさらされ、労働組合の幹部だけが、『非正規雇用』労働者を犠牲にした上で平然としているような職場が蔓延しています」「このような状況のなかで、地域連合労働組合が労働組合を知らない労働者と出合い相談を受け、争議を闘い、労働組合運動への合流を実現する闘いが決定的に重要になってきていると思います」。

 執行部からの大会議案の提起に入る。「被災地をはじめ、地域の未組織労働者、「非正規雇用」労働者の組織化を目指し、組織の拡大をかちとり、生活に根ざした賃金―労働条件の改善をかちとろう」「『労働基準法』改悪、『労働契約法』改悪、『労働者派遣法』改悪など、労働法制の改悪を阻止するために闘おう。『労働者派遣法』撤廃―『直接雇用』『無期限雇用』をかちとろう」「大間原発建設阻止、六ヶ所再処理工場の本格操業を阻止し、『核燃サイクル』計画粉砕をかちとろう。女川原発の再稼働を阻止しよう」「在沖米海兵隊の王城寺原演習場での実弾砲撃移転演習阻止を闘おう。闘う沖縄労働者人民と連帯して闘おう」「安倍極右政府の戦時国家体制作りに対決し、朝鮮反革命戦争とファシズムへの道を打ち砕こう」。

 議案をめぐる質疑・応答が行なわれた後、会計報告と今後の組合活動を担う新役員の選出が行なわれ、議案とともに採択・承認されて、大会は成功裡にかちとられた。



東京都地域連合労働組合第13回定期大会〈11月27日〉

 11月27日、午後7時から江東区亀戸文化センターにおいて、東京都地域連合労働組合第13回定期大会が開催された。

 当日、組合加盟を申し込んだ仲間も含めて組合員出席が確認され、大会の成立が確認された後、開会が宣言される。

 議長が選出され、大会に寄せられたメッセージの紹介だ。宮城県地域連合労働組合は、「危機にのたうつ政府や資本家どもの戦争政策や暴虐を許さず、解雇攻撃と劣悪な労働条件を強いられている労働者と共に闘いましょう。大間原発建設阻止、女川原発再稼働阻止、全ての原発廃止にむけ、闘います。そして、宮城の地で、被災労働者人民、『非正規雇用』で苦闘する労働者の闘いの前進のために闘っていく決意です」。中四国地域連合労働組合は、「労働組合の組織率が年ごとに低下し、労働組合と無縁の労働者が増え続けている。労働組合を知らない労働者と出会い、相談を受け、争議を闘い、労働組合運動への合流を実現する闘いが決定的に重要になってきている。『アベノミクス』の破綻を隠蔽するための衆院解散で『労働者派遣法』の改悪は中断しているが、選挙後に再び『残業代ゼロ化』に向けた『労働基準法』改悪などとともに労働法制改悪攻撃を強めてくることは明らかです。労働者の総決起で粉砕しましょう」。

 続いて、大会に駆けつけた仲間たちから連帯あいさつを受ける。東京・山谷日雇労働組合は、「山谷でもアブレ地獄が続いています。公共工事の復活、設計労務単価の賃上げなどが宣伝されているが、それは一部ゼネコンだけにしか過ぎません。大多数の建設労働者や俺たちのような建設日雇い労働者は相変わらず、ピンハネ、ケタオチに苦しめられています。おれたち労働者はこうした安倍政府の労働者切り捨てに反撃していかねばならない。2014―2015年越年・越冬への支援をよろしくお願いします。越冬闘争をやりぬいた力と団結で右翼ファシストどもの寄せ場支配を許さず、闘っていきましょう」と発言する。神奈川県地域連合労働組合は、「貴労組にもご支援いただき共に取り組んできたサントリー・SPS争議ですが、わが労組の委員長でもある争議当該の脱落―逃亡によって敗北する結果となってしまいました。国家権力と資本の双方を増長させる決定的敗北であり、全労交の中軸的な争議として取り組んでいたこと、注目と連帯を裏切ってしまったことを含め、痛苦に総括しなければなりません。厳しい総括のうえにたって、今後の闘いを推し進めていくことを明らかにします。政府、資本と真っ向から対決し、『正規』―『非正規』を貫く団結で『九割非正規化』攻撃と対決していきましょう」と発言した。

 次は、いよいよ議案の提起だ。「私たちをとりまく情勢」「1年間闘いの総括」に続いて「私たちの闘いの方針」が提起される。「私たちの闘いの方針」では、「都内の『非正規雇用』労働者、未組織労働者の組織化を目指し、組織の拡大をかちとり、生活に根ざした賃金―労働条件の改善をかちとろう」、「『労働者派遣法』改悪、『残業代ゼロ化』に向けた『労働基準法』改悪など、労働法制の改悪を阻止するために闘おう。『労働者派遣法』撤廃―『直接雇用』『無期限雇用』をかちとろう」、「『9割非正規化』攻撃と対決し、『非正規』―『正規』を貫く団結で闘おう」「東京・山谷日雇労働組合の呼びかけに応え、2014―2015年山谷越年・越冬闘争の成功をかちとろう」「『日の丸』『君が代』強制攻撃、処分攻撃と対決して不屈に闘う教育労働者と連帯し闘おう」「『在特会』など右翼ファシストの台頭を許さず、差別主義・排外主義攻撃を打ち破ろう」「安倍の朝鮮反革命戦争突撃に対決し、沖縄―辺野古で闘う沖縄労働者人民、全世界の労働者人民と連帯し、反戦・反核闘争を闘おう」と闘いの指針が鮮明に提起された。質疑・応答のあと議案採決に入り、議案は満場一致で採択された。

 続いて、新執行部の人事案の提起がなされ、満場一致で採択された。会計報告も承認された。すべての議事が終了し、議長が解任され、新執行部から「全国の闘う労働者と連帯して、革命的労働運動の飛躍を共にかちとろう」という決意が表明され、最後に、「団結ガンバロー」で定期大会が締めくくられた。



神奈川県地域連合労働組合第13回定期大会〈12月2日〉

 12月2日、川崎産業振興会館において、神奈川県地域連合労働組合第13回定期大会が開催された。

 午後7時、開会宣言で大会が開始され、議長選出後、大会に寄せられた連帯メッセージが読み上げられる。東京・山谷日雇労働組合からは、「おれたちは2014〜2015年越年・越冬を闘い、『黙って野垂れ死ぬな』『生きてやり返せ』を実践していく。そしていまだ山谷に巣食う労働者の敵=国粋会金町一家解体戦を絶対にやり遂げる」「越冬闘争をやりぬいた力と団結で右翼ファシストどもの寄せ場支配に反撃していこう」、宮城県地域連合労働組合からは、「被災地でも『アベノミクス』の犠牲が集中し、安倍政府への労働者人民の怒りは拡大している」「危機にのたうつ政府や資本家どもの戦争政策や暴虐を許さず、解雇攻撃と劣悪な労働条件を強いられている労働者と共に闘おう」、東京都地域連合労働組合からは、「労働者の未来のために、闘いの紐を緩めることなく、安倍政府の戦争法案を阻止していこう。『労働者派遣法』撤廃、『直接雇用』『無期限雇用』の原則の貫徹に向け、闘う『非正規雇用』労働者と連帯して共に闘おう」、中四国地域連合労働組合からは、「労働組合の組織率が年ごとに低下し、労働組合と無縁の労働者が増え続けている。そういった労働者は資本の不当な攻撃を受けても犁磴寝入り瓩魘いられている」「地域連合労組が労働組合を知らない労働者と出会い、相談を受け、争議を闘い、労働組合運動への合流を実現する闘いが決定的に重要になってきている」。メッセージに全体の拍手が応える。

 次は、執行部からの議案提起だ。「情勢」に続いて、「総括」では、「サントリー資本の不当極まりない『詐欺罪』弾圧を理由としたデタラメな『反社会的勢力』規定と、それをもっての「雇い止め」解雇を「裁量権の行使だ」と居直る現代の爛譽奪鼻Ε僉璽賢畊況發鯤敢佞垢襪戮闘いぬいてきたサントリー・SPS争議は、争議当該であり、わが労組委員長の脱落―逃亡によって敗北する結果となった。国家権力と資本の双方を増長させる決定的敗北だ。私たちはこれを痛苦に総括しなければならない。この闘いは、国家権力への怒り、サントリー資本への怒りを共有する仲間の注目と連帯が寄せられ、全労交の中軸的闘いとして取り組まれていた。『連合』、全労連を超える闘いを目指す全労交に結集する仲間と共に、なんとしても勝たなければならない闘いであった。私たちは厳しい総括の上にたって今後の闘いを推し進めていく」。「方針」では、「『非正規雇用』労働者、若年労働者が個別分断されたままの状況下、東京・神奈川の地域連合労組による共同での情宣行動や労働相談など実現できる体制づくりを追求する」「サントリー争議の厳しい総括の上にたって全労交の発展のために全力で奮闘すること、山谷―寄せ場労働運動に連帯し、越年越冬闘争への結集、支援を地域の労働者に呼びかけ取り組むこと、大阪・釜ヶ崎での『西成特区構想』に基づく『センター縮小・移転計画』を許さず闘うこと、フィリピントヨタ争議を国際連帯をかけて闘うこと、『日の丸』『君が代』強制―処分に対決して闘う教育労働者と連帯し、処分攻撃を粉砕すること」「労働法制の改悪に対決し闘うこと」「朝鮮反革命戦争突撃を許さず、政府打倒に向けた闘いにたちあがること」と提起される。

 すべての議案・人事案が満場一致で採択された。会計報告も承認された。すべての議事が終了し、議長が解任され、新執行部から「サントリー争議の厳しい総括の上にたって、資本、国家権力に対して原則的に闘う革命的労働運動の前進をかちとるべく奮闘する。『戦争のできる国づくり』を許さず、原発の再稼働阻止、名護新基地建設阻止、『労働者派遣法』改悪阻止、『9割非正規化』攻撃を打ち破る闘う労働者の団結を形成する」という決意が明らかにされた。最後に「団結ガンバロー」で定期大会は締めくくられた。