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東北関東大震災被災労働者人民支援大運動を

2・2自衛隊ソマリア沖派兵粉砕!
第18次P―3C哨戒機出撃阻止を闘う
 (1131号2面)

第18次P―3C哨戒機出撃阻止に決起

 2月2日、反戦・全学連は、自衛隊ソマリア沖派兵粉砕の闘いとして、第18次P―3C哨戒機出撃阻止の情宣行動を闘った。

 午前10時、反戦・全学連の部隊は、JR御茶ノ水駅頭に登場する。青ヘルメットを装着し、横断幕を広げ、御茶ノ水一帯に響くシュプレヒコールをあげる。「P―3C哨戒機の第18次出撃を阻止するぞ」「自衛隊ソマリア沖派兵を粉砕するぞ」「中東労働者人民虐殺を許さないぞ」「戦争遂行の安倍極右政府を打倒するぞ」。その後、反戦・全学連の部隊は、ビラまき情宣を開始する。お茶の水界隈は労働者や学生たちで賑わっていたが、情宣行動への注目が集まり、配布されたビラは次々と受けとられた。ビラを受け取った労働者人民の間から「安倍を何とかしなくてはならん」と、安倍極右政府への怒りの声が上がった。警視庁公安刑事は、遠まきに見ているだけで、手出しもできない。反戦・全学連の部隊は、一切の弾圧を許すことなく情宣行動をやりぬいた。

 1月16日、自衛隊・統合幕僚監部は、海上自衛隊第5航空群(沖縄・那覇航空基地)と陸上自衛隊第13旅団(和歌山・海田駐屯地)を基幹とする、P―3C哨戒機二機と要員のソマリア沖への出撃を発表した。現在ソマリア沖で展開しているP―3C派兵部隊の交替部隊を新たに派兵するというものだ。P―3C哨戒機の出撃は今回で18回目である。2月2日に那覇航空基地からP―3C哨戒機2機が、同日に成田空港から要員が民間航空機定期便を使って出撃。さらに2月9日に那覇空港から要員がチャーター機を使って出撃した。出撃した部隊は、ソマリアの隣国の、紅海沿岸のジブチの自衛隊基地に駐屯し、第17次部隊と交代することになる。

 自衛隊ソマリア沖派兵は、2009年3月に当時の麻生政府が「海上警備行動」を発令して海自護衛艦二隻を出撃させることで開始された。その後、麻生政府は、同年5月に派兵規模をさらに拡大し、P―3C哨戒機と陸自「中央即応連隊」、航空自衛隊・C130輸送機1機をジブチに送り込んだ。自衛隊三軍が統合しての、ソマリア沖での部隊展開に一挙に踏み込んできたのである。こうして、自衛隊ソマリア沖派兵が積み重ねられている。

 2009年3月からソマリア沖で展開する海自護衛艦2隻は、民間船舶を率い、定期的にソマリア沖のアデン湾を往復している。護衛艦は計20回派兵され、最近では2014年11月15日に護衛艦「はるさめ」「あまぎり」が佐世保から出撃している。そしてP―3C哨戒機は、アデン湾上空から監視活動を行ない、海上で展開する艦隊への情報提供を行なっている。約190人の自衛隊員を配置し、労働者人民に銃口を向け続けているのだ。さらに、ソマリア沖で展開する自衛隊は、2011年6月にジブチ国際空港内に拠点を構築している。自衛隊に対外戦争の犲太哭瓩鮴僂濔紊欧気察⊆衛隊を猩働者人民虐殺の軍隊瓩箸靴洞化しようとしているのだ。

自衛隊ソマリア沖派兵を粉砕しよう

 ソマリア沖には自衛隊だけでなく、米軍をはじめとした北大西洋条約機構(NATO)の諸国や欧州連合(EU)の諸国、中国軍や韓国軍などの艦隊がひしめくように部隊展開している。軍事展開もエスカレートし、洋上での戦闘―「海賊」の拿捕が頻繁に行なわれている。

 安倍政府は、ソマリア沖の自衛隊の活動をさらに拡大させている。安倍政府は、2013年12月10日以降、護衛艦1隻を「多国籍任務部隊」に参加させ、特定海域を分担して哨戒する「ゾーンディフェンス方式」の監視を始めている。2014年9月25日には、海上自衛隊がアデン湾で、NATO軍部隊のデンマーク海軍との共同訓練を実施している。

 しかし、ソマリア沖の「海賊」の活動範囲は、より拡散している。「海賊」の活動範囲は、インド洋北西部にまで及んでいる。外国艦隊の展開は、「海賊」にとって「抑止力」にすらなっていない。ソマリアでは米帝―帝国主義の介入によって内戦が激化し、一方で新たな飢餓拡大が懸念されるなど、ソマリア労働者人民の生活再建もままならないのが実情である。危険を承知の上で牋齎疾藏皚瓩鯀世辰董岾ぢ院廚砲覆蹐Δ箸垢觴圓依然後を絶たない構図は、そのまま放置されている。

 ソマリア沖における「海賊問題」は、米帝―帝国主義のソマリアへの介入と野放図な収奪が生み出したものである。いわば米帝―帝国主義は、ソマリア労働者人民を「海賊」へと追いやっているのだ。そんな連中に「海賊対策」を語る資格はない。こんな米帝―帝国主義の汚いやり口を跳ね返す闘いを、全世界労働者人民がプロレタリア国際連帯の下でやりぬいていかなければならない。

 ソマリアでの武装勢力の攻撃は、自衛隊の駐屯するジブチにも及んでいる。帝国主義の制圧下にある首都・モガジシオの中枢部ですら、武装勢力が攻撃を仕掛けている。いつ自衛隊員が現地で戦闘し、労働者人民を虐殺してもおかしくない状況が続いているのだ。

戦争遂行の安倍極右政府打倒へ

 今年に入り、安倍政府は、ジブチを「国連平和維持活動(PKO)や災害派遣などで長期にわたって活用する」として、恒久的な海外拠点に位置づけようとしており、防衛相・中谷がジブチ外相・フファネと会談して了解をとりつけるなどの根回しに入っている。さらに、安倍政府は、今通常国会で、自衛隊海外派兵を恒久的に進めるための新法を制定しようとしている。安倍極右政府は、自衛隊海外派兵の野放図な拡大を狙い、ジブチを出撃拠点とした中東反革命戦争への参画強化を目論んでいるのである。

 安倍極右政府は、一挙に戦時体制形成にひた走り、朝鮮反革命戦争に踏み込もうとしている。2014年7月1日の「『集団的自衛権』行使容認」に続き、実効性を持たせるための関連法案十数本を今通常国会で成立させようとしている。そして、「日米防衛協力のための指針(ガイドライン)」改定に突き進んでいる。安倍政府は、朝鮮反革命戦争突入のための戦時体制形成を急いでいるのだ。

 1月20日、イスラム原理主義武装勢力・「イスラム国」が日本人2人の拘束を動画で公表して殺害を予告し、安倍政府に2億ドルの「身代金」を要求した。その後「イスラム国」の要求は、ヨルダン政府が拘束する自爆攻撃実行者との「人質交換」に変更されたが、2月1日までに「イスラム国」は日本人2人を殺害し、「日本にとっての悪夢が始まるのだ」と狎訐鑄杞隲瓩靴拭0打椶蓮◆嶌瓩鮟わせる」「テロには屈しない」と米帝・オバマと同じ表現を使い、猜麌瓩鮴觚世靴討澆擦拭0打楡府は、「有志国連合」に実質的に参画するなどの、中東反革命戦争参戦強化の犁結瓩箸靴董日本人2人をみすみす死に追いやったにもかかわらず、逆に、この「人質殺害事件」を自衛隊海外派兵強化のネタに使おうと、さらに悪辣な動きを始めている。1月29日には、安倍は衆院予算委員会の場で、「自衛隊による在外の邦人救出」について「自衛隊の持てる能力を生かし、救出に対して対応できるようにすることは国の責任だ」と言い放った。自衛隊を出撃させて「在外邦人救出」のための戦闘行動―「奪還作戦」をおおっぴらにやらせようとしており、そのための法制定を今通常国会で一挙に推し進めようとしている。そうなると、自衛隊が一挙に中東での戦闘行動の先頭に立つことになるのは必至だ。安倍政府の野放図な中東反革命戦争参戦強化を、断じて許すことはできない。

 帝国主義支配に抗する全世界労働者人民の実力決起が爆発している。パレスチナをはじめとする中東―アラブ諸国で、実力・武装決起が爆発を続けている。中東労働者人民の怒りの矛先は、ソマリア沖派兵を継続し、中東反革命支配に参画する日帝にも向けられていることを、肝に銘じなければならない。中東反革命戦争への参戦強化を粉砕し、朝鮮反革命戦争突撃を粉砕しよう。革命的反戦闘争の爆発をかちとり、戦争遂行の安倍極右政府打倒・日帝国家権力解体に攻めのぼろう。