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東北関東大震災被災労働者人民支援大運動を

2・11東京・日本原・沖縄で「建国記念の日」粉砕を闘う

天皇主義右翼ファシストの首都制圧を許さず
「建国記念の日」粉砕闘争を闘いぬく〈東京〉
(1132号5面)

 渋谷・宮下公園で集会をうちぬく

 2月11日、全国反戦と全学連は、首都・東京において、「建国記念の日」粉砕闘争に起ち上がった。天皇主義右翼ファシストの「奉祝」を掲げた登場―街頭制圧を蹴散らし、首都中枢を席捲するデモをうちぬいた。

 渋谷・宮下公園に結集した反戦・全学連の部隊は、午前10時半から万全の態勢を組み集会の準備を着々と進めていく。右翼ファシストどもは、宮下公園の周辺で、拡声器を使ってしきりにガナリ立てていたが、われわれには一切手出しすらできない。午前11時すぎ、全国反戦の司会によって集会開始が宣言される。冒頭、全体でシュプレヒコールをあげる。「『建国記念の日』を粉砕するぞ!」「『奉祝式典』粉砕!」「天皇・天皇制を打倒するぞ」「天皇主義右翼ファシスト撃滅!」「安倍極右政府を打倒するぞ」。

 続いて、「天皇上陸阻止沖縄青年実行委員会」から寄せられた連帯アピールが司会から代読される。「沖縄では辺野古闘争が大きく高揚しています。辺野古で闘う仲間たちは、警察や海上保安庁と対峙し、そのすさまじい暴力をはね返し奮闘しています」「われわれ青年実も弾圧を恐れず現場に結集し、必ずや名護新基地建設阻止をかちとる決意です」。次に、東京・山谷日雇労働組合からの連帯あいさつを受ける。「1月11日に『金町一家解体! 全国総決起集会・デモ』を闘った。金町の山谷支配をぶち破る闘いをやりぬき、金町解体に進撃する」「寄せ場は、相変わらずアブレ(失業)に苦しんでいます。俺たちは、人間らしく生きるために寄せ場春闘集中行動を闘い抜き、『反戦・仕事よこせ』を闘っていきます」。

全学連中執が基調提起

 全学連中央執行委員会から基調が提起される。「『建国記念の日』とは、朝鮮反革命戦争突撃に向けた国威発揚と、天皇・天皇制のもとへの反革命国民統合のための日にほかならない。こんなものは粉砕あるのみである。天皇主義右翼ファシストが、『奉祝』の街頭制圧に踏み込み、反対運動の抹殺に手をかけることを絶対に許してはならない。すべての労働者人民が、ファシストの制圧を切り裂く街頭実力行動に共に起ち上がることを訴える」「『奉祝中央式典』『奉祝パレード』が午前10時から午後0時半まで原宿表参道周辺で強行されようとしている。全国から右翼ファシストが集結し、首都制圧を狙っている。ファシストどもを蹴散らし、街頭実力デモに断固たちあがろう」「安倍ら自民党は、『建国記念の日』を新たな『紀元節』として再編し、かの15年戦争下における1940年の『紀元2600年祭』のごとく、朝鮮反革命戦争突撃のステップとしてうち固めようとしている」「安倍極右政府は、今年が1945年の日帝敗戦から数えて『戦後70年』になるのを機に、8月15日にも新たな『談話』を発表しようとしている。15年戦争の責任居直りをさらに強めようとしている」「『日本会議』らファシスト勢力と露骨に結びつく安倍極右政府を、いつまでものさばらせるわけにはいかない。『戦後70年』をステップとする日帝の戦争責任の居直りを許さず、戦争遂行の安倍極右政府打倒へ進撃しよう」「安倍政府は、戦時体制形成のために天皇・天皇制を最大限活用している。日帝・文部科学省は、『愛国心教育』を推進し、教育現場において、『日の丸』『君が代』強制が拡大している」「闘う教育労働者と連帯し、『日の丸』『君が代』強制攻撃を打ち砕いていかなければならない。権力闘争の本格的飛躍をきりひらき、天皇・天皇制を打倒しよう」「右翼ファシストは、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)への武力行使への道を拓こうと躍起となっている。反中国―反共・排外主義を叫び中国への武力行使を煽っている。右翼ファシストどもは、革命勢力を主敵としながら、差別主義・排外主義煽動を繰り返している。激化する右翼ファシストどもの跳梁に対する労働者人民の鉄の回答は、撃滅戦の爆発しかありえない。ファシズムへの突撃を切り裂く実力闘争、武装闘争の爆発をかちとろう」。
 こうした全学連の提起した基調が、参加者全体の拍手で確認された。

右翼ファシスト蹴散らし戦闘的デモをうちぬく

 その後、結集する各団体からの決意表明が続く。革命的部落解放戦線は、「狭山闘争をめぐって、東京高裁が『証拠リスト』を開示したが、弁護団が求める物的証拠については『手元にない』として開示していない。東京高裁に全証拠開示を迫ろう。階級的共同闘争と実力・武装の闘いの爆発で司法―国家権力を追いつめ、狭山闘争の勝利をかちとろう」。刑法改悪阻止関東活動者会議は、「戦争は差別を駆り立てるものである。歴史を見れば、かつての15年戦争下、優生思想の下で『障害者』は虐殺されてきた。強まる差別主義・排外主義と闘い、革命的反戦闘争を闘い抜く」。日朝連帯活動者会議は、「米韓合同演習が3月にも強行されようとしている。朝鮮反革命戦争の危機が迫っている。安倍政府は、戦時体制形成を進めている。侵略戦争と植民地支配の居直りを許してはならない。朴槿恵政権打倒を闘う、韓国労働者人民と連帯し、朝鮮反革命戦争突撃を阻止しよう。反共右翼ファシストを撃滅しよう」。反安保労研全国センターは、「『アベノミクス』によって一部大企業が『内部留保』を溜め込み、富裕層が潤う一方、多くの労働者人民が貧困を強制されている。そして『非正規雇用』での労働を強制するための労働法制改悪が強行されようとしている。全国労働組合運動交流会(全労交)主催の、3・15春闘勝利総決起集会の成功をかちとり、革命的労働運動の前進をかちとろう」。以上の発言を受け、最後に全体で再度シュプレヒコールをあげる。集会を成功裡にかちとった部隊は、デモへの準備に入った。

 午後0時半、渋谷・宮下公園から、反戦・全学連の戦闘的デモが出撃する。渋谷一帯に進撃した部隊は、若者たちでごった返す渋谷の中心部を席捲し、注目を集める。途中、右翼ファシストどもが、何度もデモ隊への突撃を画策するが、所詮は制服警官の存在を当てにしたパフォーマンスでしかない。デモ隊はまったく動揺することなく、逆に「右翼ファシストを撃滅するぞ」「『奉祝式典』を粉砕するぞ」と圧倒するシュプレヒコールを叩きつけた。制服警官はことさらに目立つ赤色のチョッキを装着し、威圧的にふるまい、弾圧を画策してきたが、われわれは弾圧を一切許すことなく、首都中枢を進撃する戦闘的デモを終始やりぬいた。

 力一杯デモをやりぬいた部隊は、神宮通公園に到着する。全国反戦からの集約提起の後、参加者全体で最後のシュプレヒコールをあげ、首都中枢における2・11「建国記念の日」粉砕闘争を終えた。

安倍極右政府打倒し、天皇・天皇制打倒、右翼ファシスト撃滅へ

 「建国記念の日」をめぐっては、首相・安倍が、前日の2月10日に「建国記念の日」に寄せたアピールを発表している。安倍の首相アピールは、昨年に続くものであるが、首相アピール自体、安倍以前には行なわれていなかったものである。安倍は、「『建国記念の日』は、『建国をしのび、国を愛する心を養う』という趣旨のもとに、国民一人一人が、今日の我が国に至るまでの古からの先人の努力に思いをはせ、さらなる国の発展を願う国民の祝日であります」「10年先、50年先、そして100年先をも見据えた改革に、果断に取り組んでまいります。『建国記念の日』を迎えるに当たり、私はその決意を新たにしております」なぞと、日帝としての生き残りをかけることを強調してみせた。安倍政府のファッショ的突撃を断じて許してはならない。戦争遂行の安倍極右政府打倒へ進撃せよ。

 天皇・アキヒトは、日帝の戦争責任清算になみなみならぬ執念をもっている。1月23日、安倍政府は天皇・アキヒトと皇后・ミチコのパラオ訪問を閣議決定した。「戦後70年に当たり、戦争によって亡くなられた人々を慰霊し、平和を祈念するため」なぞと言いなしながら、4月8日〜4月9日、南太平洋・パラオを蹂躙しようとしている。パラオは、かつて日帝が1914年から1945年に占領して「委任統治」=植民地支配を行ない、日帝海軍が一大出撃拠点を置いていた場所だ。それゆえに15年戦争の激戦地となり、パラオ労働者人民に多大な犠牲を強制している。朝鮮・中国―アジア太平洋労働者人民の戦争責任追及の闘いと連帯し、アキヒトのパラオ訪問を粉砕しよう。そして、天皇・天皇制打倒へ進撃しよう。

 ファシスト団体「日本の建国を祝う会」による「奉祝式典」では、「政府主催の式典を早期に実施すべきだ」なる発言が噴出していた。そして、「戦後体制からの脱却のため、憲法改正に向けた動きを加速し、賛同者の輪を拡大する国民運動を大いに推進する」なぞとする決議を採択している。「一水会」も、「真の愛国者」を標榜しながら「『建国記念の日』政府祝賀式典を実現せよ」なぞと牴爾らの瓮侫.轡坤牘親阿料反ゲ修貌っている。階級闘争が激烈を極めるなかで、右翼ファシストどもが競いあうように革命勢力への敵対・破壊を強めるのは必至である。ファシストとの激突は不可避である。街頭、学園、地域における天皇主義右翼ファシストとの激突戦・制圧戦に勝利しよう。




山谷早朝行動で金町一家と国家権力に対する怒りが爆発

 「建国記念の日」粉砕闘争に先立って、東京・山谷日雇労働組合と闘う山谷労働者は、早朝6時半より、天皇主義右翼ファシスト・金町一家解体を掲げ、朝行動に決起した。

  炊き出しの準備をすすめる中、朝行動に続々と山谷の仲間たちが結集し始め、午前6時30分、東京・山日労の仲間がシュプレヒコールをあげる。この朝行動に結集した支援の仲間たちが、闘う決意をこめた連帯あいさつを述べる。東京都地域連合労働組合、明治大学社会思想研究会の発言を受けた後、東京・山日労が「『建国記念の日』、は天皇による労働者人民への支配をこじつけるための歴史の偽造だ。安倍晋三の中味は、街頭でいきまいているチンピラ右翼とまったく同じだ。『戦後70年談話』では、戦争と植民地支配の日帝の加害責任を隠して、新たな戦争へとうって出ようとしているのだ。金町一家との攻防を闘いぬいてきた山谷労働者の誇りをかけて、『建国記念の日』粉砕の街頭実力行動を闘っていこう。アブレを押しつける資本にやり返していく『反戦・仕事よこせ』の寄せ場春闘に決起しよう」と基調を提起した。国家権力―浅警は山谷の朝行動に対してなんと機動隊をおしたて阻止線をはった。「ポリ公は路上での賭博、ピンハネ、高利貸しで犯罪に手を染めるヤクザを守ると言うのか」と、山谷の労働者は権力に対する煮えたぎる怒りを爆発させた。そして、スクラムを固く組んだ仲間たちが「ワッショイ、ワッショイ」のかけ声をあげて機動隊の盾に肉迫していく。山谷の仲間たちは、あらためて佐藤さん・山岡さん虐殺への報復と金町一家解体に向けた決意を固め、再びシュプレヒコールをとどろかせ朝行動を貫徹すると、昼からの闘争のための準備に移っていった。