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東北関東大震災被災労働者人民支援大運動を

3・3「大成建設は辺野古への工事をやめろ! 抗議行動」が闘われる 〈東京〉 (1135号3面)

 3月3日午後五時より、「辺野古への基地建設を許さない実行委員会(辺野古実)」に結集する有志で組織されている「ストップ!辺野古埋め立てキャンペーン」主催による、大手ゼネコン・大成建設に対する抗議行動が闘われた。この日の取り組みは、東京本社だけでなく、那覇、福岡、名古屋を加えた計4ヵ所で行なわれた。

 仲間たちは、大成建設本社のある新宿センタービル前に集合し、横断幕とピンクのジュゴンバルーンを掲げて、大成建設が辺野古への新基地建設を進めていることに対して中止を要求する行動を開始する。代表2人が、新宿センタービルの一階ロビーで、大成建設側の窓口担当―総務部に「要請文」を手渡し、辺野古埋め立て工事を中止するよう要求した。「要請文」は、「私たちは引き続き、御社が60億円もの金額で仮設工事を請け負った辺野古キャンプ・シュワブの埋め立て工事の中止と、新たに御社を含む共同事業体が145億円で受注したとされる中仕切護岸工事の契約辞退を求めます」「私たちは、あらためて以下の点について貴社の見解を求めます。『1、辺野古基地建設には、翁長知事を初め大半の沖縄県民が反対していることをどのようにお考えでしょうか?』『2、辺野古の海の環境破壊につながる米軍基地建設工事を請け負ったことと、貴社掲げる狎己多様性宣言瓩箸寮姐臉をどのようにお考えですか?』『3、貴社には、多額の税金を投入して行なわれる公共事業を請け負った企業としての社会的責任、説明責任があるとはお考えになりませんか?』『4、私たちの要請や疑問に対し爐答えする立場にない瓩箸垢詬由は何ですか?』」と大成建設に突きつけるものであった。しかし総務部の回答は、従来の対応と同じく「お答えする立場にない」の一点張りであった。

 要請行動の間、参加者は横断幕を広げ、大成建設社員をはじめとしてセンタービル前を通行する労働者人民に対するビラまきを行ない、ハンドマイクを使って大成建設への抗議を叩きつける。

 要請行動から戻った仲間より、要請行動の結果が報告される。相変わらずの大成建設側の対応への怒りを示した後、「4項目に対する、3月17日の回答を要求する」とした。そして、「今後は、本体工事となり、まず護岸工事から入ろうとしている」として、大成建設に対する闘いを強化する姿勢が示された。さらに、「大成建設に対する運動は全国に広がり、今後は新潟でも闘われることになった。静岡でも、1人の仲間が抗議をしてくれている」ことを紹介した。

 その後、新宿センタービル前路上でハンドマイクを使っての、参加団体・個人の発言がなされる。発言者は、辺野古現地で歌われている替え歌を披露しながら、口々に「生物多様性宣言」を掲げて「環境保全」なぞと平然と語る大成建設のギマンぶりへの怒りが表明された。その後、参加者全体でシュプレヒコールをあげる。「大成建設は埋め立てをやめろ」「辺野古工事から手を引け」「サンゴ破壊を許さないぞ」「環境破壊を今すぐやめろ」。こうして、この日の取り組みは終了した。