解放トップ
トップに戻る
解放最新号
バックナンバー
論文
定期購読

東北関東大震災被災労働者人民支援大運動を

8・23「安保法制関連法」粉砕の戦闘的デモをうちぬく
(1157号1面)

 8月23日、全国反戦青年委員会は、「安保法制関連法」粉砕、反革命翼賛国会粉砕の闘いを労働者人民の実力・武装の闘いの爆発で勝利させるべく対国会デモに決起した。この闘いは、全国反戦と全学連が「安保法制関連法」制定攻撃をめぐる決戦攻防の第一弾として闘った7月15、16日の衆院特別委員会、本会議での採決強行阻止、反革命翼賛国会粉砕の対国会闘争につづく第二弾の闘いとして闘いぬかれた。

 安倍の「集団的自衛権行使」の閣議決定―「安保法制関連法」制定攻撃との攻防の勝利は、「戦後第一の革命期」以来の日本階級闘争の一切の歴史と地平を曖昧にすることを許さず、「ブルジョア政府打倒」「日帝国家権力解体」「プロレタリア・ソビエト権力樹立」「労働者政府樹立」を鮮明にした労働者人民の実力・武装の闘いを爆発させるか否かにかかっている。しかし、7月15、16日の「安保法制関連法」案の衆院での採決強行をめぐる攻防においては、わが解放派を先頭とする勢力以外の大半の勢力が、採決を強行しようとしている衆院に対する闘いではなく、採決強行後の「抗議」を目的として、国会正門前での、それも、敵がいない衆院散会後の夕方からのカンパニア集会に雪崩れ込んでいる。そこには、60年安保闘争で全学連の部隊が機動隊と激突して国会突入闘争を闘いぬいた気迫なぞ一ミリもなく、国家権力の阻止線を突破するどころか、「ヘルメット、ゲバ棒は要らない」なる主張を「是」とする部分による自主規制が蔓延する「現場」であった。日帝が中東労働者人民の虐殺に加担し、朝鮮労働者人民の虐殺に手を染めようとしている時に、「平和国家を守れ」なぞという度し難い一国主義に染まり、「野党ガンバレ」なぞと翼賛政党による労働者人民の怒りと闘いの物理力としての利用に道を開く主張に唱和するなぞ、日本階級闘争の歴史と地平を全面清算する行為に等しい。

 全国反戦青年委員会は、8月23日、このような惨状を突破すべく、当日の全国反戦集会に先だち、対国会デモに決起した。

 午前10時、水谷橋公園からの国会に向けたデモ出発にあたり、全国反戦中央事務局の同志が基調提起に起つ。「7月16日に衆院で可決を強行した安倍極右政府からは、『安保法制関連法』案の『法的安定性は関係ない』なぞという発言や、『自衛隊が米軍の核ミサイルを運搬することは法文上可能』なぞという発言が出ている」「安倍の本音は、『どうせ改憲まで突き進み、9条は破棄するのだから猖‥安定性瓩覆彰愀犬覆ぁ戞悵楕殍\関連法成立後は、狎府の判断瓩嚢イ勝手に世界中で軍事行動をやる』ということだ」「国会の会期を延長し、『60日ルール』に言及しているということは、国会の審議自体が安倍にとってウソとペテンを駆使した『時間稼ぎ』でしかないということだ。自分たちが呼んだ憲法学者からの『安保法制関連法』案への『違憲』批判にあわてふためき、『政治の責任』で反論するなぞ、安倍には日ごろ口にする『法治主義』も、一片の論理性もないことを示している」「安倍は、『60日ルール』と党利党略だけが関心事で腐臭を放つ翼賛政党を抱き込むことで『安保法制関連法』の制定ができると慢心しているが、労働者人民の怒りは、日に日に増している。この怒りを革命的反戦闘争と反革命翼賛国会粉砕の闘いに組織し、闘いの最先頭に起つことがわれわれの第一の任務だ」「労働者人民の怒りと闘いを翼賛政党の『尻押し運動』に集約する流れを突破するために、本日の対国会デモを戦闘的に闘いぬこう」。反革命翼賛国会粉砕にむけた烈々たる基調提起は、満場の「異議なし」の声と拍手で確認された。闘いの方針は鮮明になった。

 闘う部隊は隊列を整え、銀座から日比谷、霞ヶ関へと進撃を開始する。国会を正面に見すえるデモコースに入るとデモ隊の熱気は最高潮に達する。「『安保法制関連法』案粉砕!」「安倍極右政府を打倒するぞ!」「反革命翼賛国会を粉砕するぞ!」のシュプレヒコールが霞ヶ関一帯に轟き渡る。闘う部隊は反革命弾圧を策する公安デカ、警視庁機動隊の妨害行為、挑発を一切封殺して対国会デモを貫徹した。

 日比谷公園霞門で集約集会を持った部隊は、この日の第2弾の対国会闘争を引き継ぎ、第3弾の闘いを、9月、「安保法制関連法」粉砕の最終決戦として総力で闘いぬくことを確認し、第38回全国反戦集会の会場へと移動した。