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東北関東大震災被災労働者人民支援大運動を

〈戦時下の新たな革命的学生運動〉の一大飛躍をかちとれ!
11・29全学連第54回定期全国大会へ!
(1161号2面)

                 全日本学生自治会総連合中央執行委員会
                 全学連第54回定期全国大会実行委員会

招請状

   (1)
 全学連は、きたる11月29日、東京において、第54回定期全国大会を開催する。

 〈戦争と革命の時代〉が本格的に到来している。情勢の急展開は、われわれ1人ひとりに大胆な飛躍を求めている。全学連運動の一大飛躍を実現し、〈蜂起に連続する権力闘争の本格的飛躍〉〈蜂起の組織陣形の構築〉を、全学連こそが最先頭で担い起っていかなければならない。

 2008年爛蝓璽泪鵝Ε轡腑奪甍聞漾∋駛楴腟狙こΨ从僂隆躓,鮮明になり、世界各国で経済危機を引き起こす世界大恐慌爆発情勢が続いている。今年に入っても、7月1日のギリシャでの債務不履行(デフォルト)突入、8月の中国での「人民元」大幅引き下げに端を発した中国発の経済危機の進行は、いずれも資本主義世界経済の屋台骨を揺るがす事態となった。危機に身構える帝国主義諸国は、「環太平洋パートナーシップ協定」(TPP)などの、「ブロック圏」構築をみすえた「自由貿易協定」締結に動いている。そして、大ブルジョアジーの利害を最優先させ、労働者人民に対する搾取・収奪強化を加速させることで、帝国主義としての生き残りを図ろうというのだ。

 「帝国主義最弱の環」である日帝の危機はより深刻である。安倍政府は、「アベノミクス」なる経済政策を掲げ、「財政出動」「金融緩和」によって大量の資金を市場に投入してきたが、「バブル」を蔓延させた以外には何の効果も生み出すに至らず、有効な「成長戦略」をうちだすことができなかった。また、巨額の財政出動は、財政赤字をかつてなく膨らませで、財政危機をますます深刻化させている。10月、安倍政府は、「新アベノミクス」なる、狷帝のバラ色の未来瓩鬚舛蠅个瓩燭世韻痢嵬槁検廚魍陳することで「アベノミクス」の失敗を自白するとともに「一億総活躍社会」なる労働者人民からの根こそぎの搾取・収奪強化をあけすけにした。

 未曾有の経済危機を社会保障の切り捨てや、公務員労働者の大合理化などによる「緊縮財政」で乗り切ろうとする帝国主義各国では、経済の縮小とともに、若年層の高失業が露わになっている。国際労働機関(ILO)の「世界の雇用情勢2015年」でさえ、全世界で7330万人の若年層が失業中であり、若年層の失業率も13・1パーセントであるとしているのである。日帝の下においても若年層の完全失業率は、全労働者の平均値よりも2倍〜3倍の高水準だ。しかも、2人に1人が「非正規雇用」の労働者だ。「大学は出たけれど」の時代に再び直面しているのである。そんな状況下、米帝など帝国主義諸国では、大学進学をエサにした「経済的徴兵制」によって、若年層の戦争動員の強制が常態化している。

 労働者人民・学生の生存をかけた反乱が、帝国主義の世界支配―階級支配を揺るがしている。米帝―帝国主義・イスラエル―シオニストと闘うパレスチナ労働者人民の実力決起がさらに激しく爆発している。アフガニスタン、イラクなどでは、イスラム原理主義勢力の集約を突破する労働者人民の反帝武装決起が打ちぬかれている。「アラブの春」以後も、中東―アラブ諸国労働者人民は、各地で、帝国主義の支配体制を揺るがし、プロレタリア革命に向けて政府打倒闘争に決起している。欧州各地でも、澎湃たる反政府闘争が拡大している。

 危機にのたうつ帝国主義ブルジョアジーは、「『イスラム国』壊滅」を名目とする新たな中東反革命戦争に乗り出し、イラク、シリアへの空爆を繰り返し、労働者人民の大量虐殺を強行している。そして、朝鮮反革命戦争への衝動を強めている。搾取・収奪を極限化し、労働者人民の闘いを血の海に沈めることよりほかに延命方策を持ち得ない帝国主義の命脈を絶たねばならない。日帝もまた、「集団的自衛権の行使」容認から九条破棄の改憲へ、朝鮮反革命戦争の遂行へと、凶暴化を加速させている。

 全国の闘う学生諸君。日本階級闘争に決戦の時が切迫している。常に日本階級闘争の先頭に起ち、時代を突撃的に切り拓いてきた全学連運動の歴史的伝統をいかんなく発揮し、決然と起って、本格的権力闘争の新時代を切り拓くべき時が来ているのだ。〈戦時下の新たな革命的学生運動〉を全面展開して、戦時下―非公認化攻撃下でも、全国学園に全学連の拠点を頑強に構築し、全学連戦士を次々と組織していくのだ。全学連第54回定期全国大会への全国の闘う学生の結集を強く訴える。

   (2)
 全学連第54回定期全国大会においてわれわれは、第1に、現下の階級攻防をめぐる革命的学生運動の任務と闘いの指針を提起する。

 日・米・韓は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を標的とする朝鮮反革命戦争への準備を進めている。米・韓が合同軍事演習をくり返している。日帝は、韓国・朴槿恵政権との間の「歴史認識」をめぐる「対立」をかかえながらも、自衛隊の朝鮮半島上陸にむけた地ならしを開始している。沖縄・名護新基地建設を始めとした在沖―在日米軍の強化、オスプレイ導入をはじめとする自衛隊の強化が進行している。日・米・韓は、一挙に朝鮮反革命戦争に突入する機会を虎視眈々と狙っているのである。「経済制裁」を強化し、「6ヵ国協議」の再開を拒否して、北朝鮮が屈服しなければ、金正恩体制を軍事的に解体してしまおうと狙っているのだ。

 朝鮮反革命戦争突入時は、日本階級闘争の決戦期である。その時が切迫する今、われわれは、〈朝鮮反革命戦争とファシズムの危機を蜂起―革命戦争に転化し、プロレタリア・ソビエト権力を樹立せよ〉の決戦戦略を発動すべく、〈蜂起に連続する権力闘争の飛躍〉〈蜂起の組織陣形の構築〉を早急に実現せねばならない。その闘いをプロレタリア統一戦線の突撃的一翼たる全学連こそが、文字通り最先頭に起って推し進めていくのだ。

 安倍政府は、日帝が改憲と核武装に向けて突撃していくための凶暴な極右政府である。「積極的平和主義」なるものを標榜し、米帝を軸とした帝国主義の世界支配秩序の維持・再編に、軍事力をもって参画しようと狙っているのだ。2013年に「国家安全保障会議(日本版NSC)設置法」、「特定秘密保護法」を相次いで成立させた安倍政府は、2014年に「集団的自衛権行使」閣議決定に踏み込み、そして今年4月に「日米防衛協力のための指針」(ガイドライン)を改定した。その土台の上に、今年9月19日に「安保法制関連法」を強行成立させたのだ。安倍政府は、「北朝鮮・中国の脅威」を煽るだけ煽りたて、矢次ぎ早に戦争政策を推し進めている。さらに、安倍は、「福島第一原発事故」に居直り、核武装のための原子力政策をあくまで護持しようと、全国の原発再稼働、青森・大間原発などの建設を狙っている。核燃料サイクル計画の推進に躍起になっている。

 こうした攻撃に全面対決し、安倍極右政府打倒・日帝国家権力解体、ソビエト権力樹立・労働者政府樹立へと総進撃していかねばならない。組織壊滅型反革命弾圧を突破し、全国全労働者人民の最先頭で闘いぬけ。

   (3)
 われわれは、第2に、こうした闘いを担うにあたり、〈戦時下の新たな革命的学生運動〉を全面展開していくことを宣言する。

 2006年にわれわれは、〈戦時下の新たな革命的学生運動〉路線を提起した。現在、全国学園において、闘う自治会、大学祭、サークルへの軒並みの非公認化攻撃、学生会館、寮などへの解体攻撃が一気に強められている。これによって、われわれのみならず他の新左翼諸勢力も含めて、学生運動は大きな困難を余儀なくされている。この困難を敢然と突破し、澎湃たる学生決起の時代を切り拓く学生運動基調こそ、〈戦時下の新たな革命的学生運動〉である。

 今年8月〜9月、安倍政府の「安保法制関連法」強行成立に対する、対国会闘争を軸とする「若者たちの闘い」が表出した。「60年安保闘争以来」とされる、巨万の労働者人民による国会包囲の闘いが沸き起こった。しかしその内実は、60年安保闘争を量的にはもとより質的にも超えるものとはならなかった。そもそも、「野党ガンバレ」などと議会内野党の尻押しに終始するものであり、しかも「安保法制関連法」成立後の「方針」として「落選運動」を提起するなど、体制内への集約を図るものとなっている。特に、「若者たちの闘いを主導した」とされる「自由と民主主義のための学生緊急行動(SEALDs)」は、「革命をやるつもりはない」「ヘルメットもゲバ棒も要らない」「狎貅號姫勠瓩亮衛隊、民主警察を守れ」と、新左翼潮流の排斥、警察権力との結託をあけすけにした。このSEALDsの「台頭」を見た日共・志位は、「安保法制関連法」成立後、野党との連携を図る「戦争法廃止の国民連合政府」構想を打ち出し、「自衛隊・日米安保容認」「天皇制擁護」なる姿勢まで明らかにした。学生・青年の広範な反戦への機運を、総翼賛運動へと集約して腐らせる流れが一挙に形成されようとしているのだ。

 われわれは、かねてから「学生は闘いを放棄したのではない。闘い方を知らないだけだ」「学生たちに闘い方と闘う場所を明確な形で提示し、提供することが〈戦時下の新たな革命的学生運動〉の任務であり、存在理由である」とうちだしてきた。今がまさにその時なのだ。全学連運動の段階を画する飛躍・前進が今こそ問われているのだ。

 われわれは、戦闘性と突撃力という日本学生運動の歴史的伝統を断固として堅持する。その上で、公然と展開しうる陣地については断じて明け渡さず頑強に守りぬきながら、平時にしか通用しない発想や作風を排し、本格的な戦時への突入をみすえた敵の非公認化攻撃のもとでも、思想的飛躍と工作能力の格段の高度化をもって、縦横無尽に運動・組織を展開し、組織・拠点の建設と運動の前進を実現していく。革命的学生の1人ももらさぬ組織化へ向け、あらゆる回路、あらゆる方策を駆使しぬく。これをもって解放派学生運動の飛躍と日本学生運動の革命的再生を実現していくのだ。

 全学連第54回定期全国大会において、このかん全国学園で展開してきた〈戦時下の新たな革命的学生運動〉の一段の総括と教訓を共有し、その地平と課題を鮮明にしながら、これを跳躍点として、〈蜂起に連続する権力闘争の本格的飛躍〉〈蜂起の組織陣形の構築〉の最先頭に起っていかねばならない。

 日帝―文科省は、「教育改革」「大学改革」を通して、教育の国家統制を強め、校長・学長の独裁体制を確立し、「愛国心」教育を本格導入するとともに、「資本の論理」による競争・選別・淘汰をますます強めている。学生は、過酷な生存競争、管理・統制の徹底強化の下におかれるとともに、高額な学費を負担させられ、多くの者が奨学金を借りて借金を背負い込まされている。さらに、全国学園で、防衛省と連携した軍事研究が進められようとしている。学生が怒りをもって決起する契機は、いくらでも存在しているのだ。戦時体制形成の一環としての学園の反革命再編をくり返し突き破って、全学連運動の新たな飛躍を実現していかねばならない。

 第3に、こうした闘いを全国学生の最先頭で強力に推進していく中央執行体制を確立する。日本学生運動を革命的に再生し、日本階級闘争の革命的転換を最先頭で担い起つことができるのは、わが全学連だけである。新執行部を先頭に、革命的学生運動の渾身の飛躍を実現し、本格的権力闘争の戦場へと総進撃していくのだ。

 朝鮮反革命戦争突撃を粉砕し、中東反革命戦争の拡大・激化に対決する革命的反戦闘争の大爆発を切り拓け。これを基軸に、安倍政府の改憲―核武装攻撃に全面対決し、安倍政府打倒・日帝国家権力解体へ総進撃せよ。今秋期闘争を全力で担い、2016年の激闘に勇躍決起せよ。

 反革命革マルを解体・絶滅せよ。右翼ファシストに対する先制的撃滅戦に本格的に突入せよ。

 すべての闘う学生は、全学連第五四回定期全国大会に総結集せよ。




全学連第54回定期全国大会

 11月29日(日)午前10時〜 於 東京

 全日本学生自治会総連合中央執行委員会
 全学連第54回定期全国大会実行委員会