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12・7沖縄・名護新基地建設阻止!対防衛省行動が闘われる〈東京〉 (1166号27面)

 12月7日午後6時半、「辺野古への基地建設を許さない実行委員会(辺野古実)」呼びかけの、対防衛省抗議行動が闘われた。この日の月例行動には、100人を超える闘う仲間たちが結集した。この日は、集会開始前から「日本民族青年同盟」のマイクロバス、ワゴン車が防衛省前に陣取り、大音量の拡声器を使って集会を妨害したり、車両を突っ込ませるそぶりを見せる爛僖侫ーマンス瓩播対してくる。集会場の周辺には多数の私服刑事が張り付き、露骨に弾圧の機会をうかがっていた。しかし、そんな警察権力や右翼どもの圧力なぞ一蹴して集会は開始された。

 集会の冒頭、「辺野古実」の仲間は、「今年も1月5日から始めた防衛省抗議行動が今日の行動で今年は最後となる」「この一年間ではっきりしたことは、『辺野古に基地は作らせない』という沖縄の闘いが安倍政権と防衛省を道義的にも、政治的にも、運動的にも追いつめつつあるということだ」「安倍政権は、追いつめられ、追いつめられた『手負いの野獣は危険』と言われるように、警視庁機動隊や海上保安庁を使って暴力的に襲いかかっている」「先週土曜日も、ゲート前で闘いのリーダー格3人を逮捕するという不当弾圧があった」「3人のうちの1人である山城さんは昨日の夜、解放されたが残りの2人はまだ拘留中という状況だ」「11月4日からは、警視庁機動隊が前面に出て暴力的な弾圧を行なっている」「今年最後の防衛省行動を怒り込めて闘っていきましょう」と、最近の沖縄現地での攻防を報告し、闘いを呼びかけた。

 集会冒頭のあいさつにつづいて、参加者全体でシュプレヒコールをあげる。「辺野古の基地建設をやめろ」「辺野古の埋め立てを許さないぞ」「新基地建設を許さないぞ」「防衛局は、作業をやめろ」「ボーリング調査をやめろ」「不当な工事をやめろ」「沖縄の声を聞け」。

 つづいて、最近、辺野古に行った仲間から「海上では、辺野古に新しい3つめの台船が来て、230個以上のコンクリートブロックを海中に落とそうとしている。翁長知事は、『公有水面埋立承認』の取り消しはしたが、『岩礁破砕許可』のほうの取り消ししていないので、現地では『岩礁破砕許可』の取り消しを効果的に出すようにすべきだという声が上がっている。陸上では、早朝6時半からゲート前行動が闘われ、700人が集まり、工事車両は基地の中に入れないという状況だ」という報告が行なわれた。

 この報告の途中で右翼が街宣車を集会中の隊列に突っ込ませる動きを見せたため、全体でシュプレコールを叩きつけ、反撃する。

 「葛飾ネット」「東京労組」の発言につづいて、在「本土」沖縄労働者が、「安倍政府は、牧港補給廠の返還をキャンペーンしているが、米軍がまったく使っていない場所を返すだけだ。菅官房長官は、牧港補給廠の返還についての記者会見で一切質問をさせなかった。質問で『米軍が使っていない場所を返すだけ』ということがバレないようにするためだ」と、怒りをこめて暴露する。

 防衛省への申し入れに「ノーレイプ・ノーベース女たちの会」が起ち、対応に出た防衛省地方協力企画課に対して「辺野古新基地建設に抗議する民意に敵対する代執行訴訟に抗議し、工事の中止を求める要請書」を読み上げる。

 最後に、「辺野古実」が、「海上保安庁が、われわれとの交渉を拒否している。理由は、この防衛省行動をやっているからだという。海上保安庁によって意識不明にされた船長には、会わないと言っている」と報告し、「沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック」が、「警視庁が前面に出て大弾圧に出ている。山城さんが、逮捕された。残る2人の奪還のために取り組む。これまで歯を食いしっばって闘ってきたすべてをかけて辺野古での基地建設阻止を闘う」と決意表明し、全体でシュプレヒコールをあげ、この日の抗議行動を終えていった。