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東北関東大震災被災労働者人民支援大運動を

全国の同志の2016年の闘いへの決意 (1167号10面)

 反基地闘争を基軸に神奈川県反戦をうち固め、神奈川県地域連合労働組合の強化拡大を実現し、革命的労働運動の一大奔流を形成する

                         革労協神奈川県委員会

 2016年の年頭にあたり、革労協神奈川県委員会から闘いの決意を表明する。

 瀕死の世界経済の「唯一の救世主」とされてきた中国経済が、景気減速とともに生産設備の過剰、不良債権の累積にみまわれ、今や逆に、世界経済の破滅の時を告げる「時限爆弾」と危惧されるまでになっている。こうした危機の根底には、戦後の世界経済を牽引してきた米帝経済の歴史的な凋落―回復不可能な危機がある。資本主義世界経済は、1929年大恐慌を上回る史上空前規模の世界大恐慌の爆発へと向って、急速に歩を早めつつあるのだ。もはや、帝国主義の延命の道は、世界を廃墟と血の海に変えること以外ない。だからこそ、帝国主義は、米帝を先頭に、凶暴な国際反革命戦争を拡大させているのであり、2015年11月のパリ武装襲撃事件を新たな契機にして、その衝動を一層強めるにいたっている。

 帝国主義の「最弱の環」たる日帝もまた、その衝動を激化させている。昨年における「安保法制関連法」の成立を受けて、安倍は、ファシズムへの衝動を満開させながら、戦時国家体制形成―朝鮮反革命戦争準備の総仕上げに入った。「北朝鮮の脅威」、「中国の脅威」を叫びたて、また、「パリ武装襲撃事件」の発生、今年5月の「伊勢志摩サミット」の開催をも新たな口実にして、戦争遂行と治安弾圧のために、凶暴な国家再編に突き進んでいる。そして、一気に改憲まで突き進もうとしている。安倍極右政府をこれ以上のさばらせてはならない。安倍極右政府を打倒していかねばならない。

 革労協神奈川県委員会は、2015年の闘いを、〈蜂起に連続する権力闘争の本格的飛躍〉と〈蜂起の組織陣形の構築〉を早急に実現するべく、全世界で闘う労働者人民の怒りの決起に連動する闘いを日帝足下で巻き起こすために最先頭で闘いぬいてきた。8月23日、第38回全国反戦集会に結集し、それに先立つ「安保法制関連法」粉砕の対国会実力進撃デモを闘い、9月11日、「安保法制関連法」粉砕の対国会実力進撃デモに決起した。9月16日〜9月19日に、「安保法制関連法」案参院特別委員会―参院本会議採決阻止の最終決戦に連続決起。「安保法制関連法」成立という日本階級闘争の重大な歴史的岐路を迎える中、6・14安保粉砕―政府打倒全国統一行動、10・18反帝―国際連帯全国統一行動を2015年階級攻防の頂点として闘いぬいた。

 神奈川県下にあっては、昨年3月18日、海自護衛艦ソマリア沖派兵阻止の横須賀現地闘争に決起した。神奈川県は、座間、厚木、相模原、横須賀などの基地を抱え、「日米安保―米軍再編」の名の下で、基地の再編強化が進んでいる。基地従業員、基地周辺住民などの組織化を追求し、「基地反対」の地元の運動に積極的に取り組み、戦争動員と対決する闘いを切り拓きながら神奈川県反戦をうち固めていく決意である。沖縄の名護新基地建設阻止を闘う沖縄労働者人民と連帯し闘いぬいていく。12月6日には、神奈川県地域連合労働組合第14回定期大会の成功をかちとった。サントリーSPS争議当該の脱落―逃亡の中で、神奈川県地域連合労働組合の活動も、低迷を余儀なくされたが、地域連合労働組合の強化拡大を実現し、全国労働組合運動交流会の飛躍をかちとる一翼を担い、革命的労働運動の一大奔流を形成すべく奮闘する決意である。労働法制改悪を阻止し、「生涯非正規化」「残業代ゼロ化」「解雇自由化」攻撃を粉砕する決意である。
 
 革労協神奈川県委員会は、こうした闘いを全力で担い、権力闘争の本格的飛躍と蜂起の組織陣形の構築に向け闘いぬく。革命的反戦闘争の一大拠点として、神奈川地区をうち固め、2016年を一大飛躍の年として、闘いぬく。反革命革マルを解体・絶滅し、反共ファシストを撃滅し、闘いぬく。




福井大学を拠点化し、「原発銀座」福井の地から反核・反原発闘争の爆発をかちとる

                        革労協福井県委員会

 2016年の年頭にあたって、革労協福井県委員会の決意を明らかにする。

 われわれは、昨年、福井大学を革命的学生運動の拠点として打ち固めるべく、反核・反原発闘争への決起呼びかけを軸に、2015年の新歓闘争を闘いぬいた。

 福井大学は、「我が国の原子力立国計画の実現に寄与する」として、附属国際原子力工学研究所を2009年に設立し、2012年3月には同研究所を敦賀市に移転して敦賀キャンパスを開設した。また、「東南アジアでは原発の建設ラッシュが続き、日本の持つ知識や技術が必要とされている。県や国への提言など使命を果たしていきたい」(前学長・福田)として、原発輸出をはじめとした日帝の原子力政策に貢献することを表明し、そのための教育・研究・人材育成を進めてきた。福井大学当局は、「福島第一原発事故」を受けて、日帝の原子力政策に貢献する大学としての存続が危ぶまれている中、学内の「反核の声」を一掃せんと必死なのだ。

 福井大学当局は、反核・反原発を呼びかける社会思想研究会の情宣を妨害せんとあいも変わらず執拗に試みてきた。大学祭開催中のビラまき情宣に対しては、「大学の前でビラをまかれると迷惑に思うのでやめてください」とイチャモンを付けてチャチな妨害を試み、「とにかく迷惑だからやめてください」とくり返すのみであった。社会思想研究会の学生は、こんな福井大学当局の妨害をものともせず、新入生歓迎公開学習会への結集と学生の自主的活動の復権を訴える情宣闘争を貫徹し、5月29日の新入生歓迎公開学習会の成功をかちとった。

 われわれは、福井大学当局による規制・管理を打ち破り、自主的サークル活動の拡大をかちとり、福井大生の革命的学生運動への組織化を実現する。昨年12月19日、「福井県原子力安全専門委員会」は、2012年の関西電力・大飯原発3、4号機再稼働にゴーサインを出したのに続いて、関西電力・高浜原発3、4号機再稼働にゴーサインを出した。「福井県原子力安全専門委員会」は、日本原子力発電などから寄付金を受け取っているような御用学者の集まりであり、しかもこの中には、委員長である福井大名誉教授・中川秀行を筆頭に福井大附属国際原子力工学研究所教授・泉佳伸など福井大教授が含まれている。これに対する有効な闘いを組みえなかったことは、〈戦時下の新たな革命的学生運動〉たる福井大学生運動にとっては痛恨の極みである。この痛恨の事態を突破する福井大革命的学生運動を何としても作り上げていかなければならない。

 12月24日、福井地裁裁判長・林は、「原子力規制委員会の判断に不合理な点はなく、『周辺住民の人格権が侵害される具体的な危険性はない』」なぞとして、高浜原発運転差し止め仮処分決定取り消しの不当決定を打ち下ろした。この不当決定の翌25日から、関西電力は、高浜原発3号機(福井県高浜町)にプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料24体を含む157体の核燃料の装填を開始し、12月28日に燃料装填完了を発表した。4号機再稼働でもMOX燃料を使うとしている。そして、年明けの1月28日〜1月30日にも3号機を再稼働させ、2月下旬には4号機を再稼働させようとしているのだ。

 関西電力・高浜原発再稼働が切迫している。しかも、「福島第一原発事故」後、初のプルサーマル発電が、高浜原発3号機再稼働で強行されようとしているのだ。こんなことを、断じて許すことはできない。わが革労協福井県委員会は、2013年6・27MOX燃料搬入阻止高浜現地闘争の地平を引き継ぎ、高浜原発再稼働阻止現地闘争の大爆発をかちとる決意である。

 われわれは、「原発銀座」といわれる福井の地での反核・反原発の闘いの組織化を闘いぬく。労働者人民の被曝なしには一秒たりとも動かない原発は、即時廃止しなければならない。現地反対派住民を組織しぬき、原発労働者のストライキ決起を実現し、原発再稼働阻止、原発廃止に向けた闘いの大爆発をかちとる。現地実力闘争の爆発で、関西電力・高浜原発3、4号機の再稼動を阻止する。日帝の核燃料サイクル建設の一環としての高速増殖炉原型炉・「もんじゅ」を一刻も早く廃止に追い込み、日帝の原子力政策に止めをさす突破口を切り開く決意である。

 革労協福井県委員会は、決戦の2016年階級攻防を、〈蜂起に連続する権力闘争の本格的飛躍〉〈蜂起の組織陣形の構築〉を実現すべく、全力で闘いぬく。朝鮮反革命戦争粉砕、中東反革命戦争粉砕、日米安保粉砕、安倍極右政府打倒、反革命革マル解体・絶滅、反共ファシスト撃滅の闘いの先頭に起ち、プロレタリア共産主義世界革命へむけ、全力で闘いぬくことを決意する。