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東北関東大震災被災労働者人民支援大運動を

 2・1自衛隊ソマリア沖派兵粉砕!第22次P―3C哨戒機出撃阻止闘争を闘いぬく (1171号5面)

反戦・全学連が情宣決起

 2月1日、反戦・全学連は、自衛隊ソマリア沖派兵粉砕闘争として、第22次P―3C哨戒機出撃阻止に決起した。

 午前10時、反戦・全学連の部隊は、JR御茶ノ水駅頭に登場する。青ヘルメットを装着し、横断幕をひろげ、御茶ノ水一帯に響くシュプレヒコールをあげる。「P―3C哨戒機出撃を阻止するぞ」「自衛隊ソマリア沖派兵を粉砕するぞ」「中東労働者人民虐殺を許さないぞ」「安倍政府を打倒するぞ」。その後、反戦・全学連の部隊は、アジテーションを響かせつつ、ビラまき情宣を開始する。午前中のお茶の水界隈は、通勤・通学途中の労働者や学生たちで賑わっていた。安倍政府に対する労働者人民の怒りが渦巻く中、情宣行動への注目が集まり、配布するビラは次々と受けとられた。反戦・全学連の部隊は、一切の弾圧を許すことなく情宣行動をやりぬいた。

 1月20日、自衛隊統合幕僚監部は、海上自衛隊第二航空群(青森・八戸航空基地)を基幹とする、P―3C哨戒機2機と要員のソマリア沖への出撃を発表した。現在ソマリア沖で展開しているP―3C派兵部隊の交替部隊を、新たに派兵するというものだ。P―3C哨戒機の出撃は、今回で22回目である。まず、「派遣海賊対処行動航空隊」として、2月1日に、八戸航空基地からP―3C哨戒機2機が、2月12日に、羽田空港から要員が、民間チャーター便を使って出撃する。さらに、「派遣海賊対処行動支援隊」として、陸上自衛隊第34普通科連隊(静岡・板妻駐屯地)を基幹とする部隊が、2月2日と2月12日に、羽田空港からそれぞれ出撃する。そしてソマリアの隣国の、紅海沿岸のジブチの自衛隊基地に駐屯することになる。

P―3C哨戒機出撃を阻止しよう

 自衛隊ソマリア沖派兵は、2009年3月に、当時の麻生政府が、「海上警備行動」を発令して海自護衛艦二隻を出撃させることで開始された。その後、麻生政府は、同年5月に、派兵規模をさらに拡大し、P―3C哨戒機と陸自「中央即応連隊」、C130輸送機1機をジブチに送り込んだ。3自衛隊が統合しての、ソマリア沖での部隊展開に一挙に踏み込んできたのである。こうして、自衛隊ソマリア沖派兵が積み重ねられている。安倍政府によるP―3C哨戒機の第22次ソマリア沖派兵強行を断じて許してはならない。

 2009年3月からソマリア沖で展開する海自護衛艦2隻は、民間船舶を率い、定期的にソマリア沖のアデン湾を往復している。護衛艦は、計23回派兵され、最近では2015年10月23日に護衛艦「すずなみ」と護衛艦「まきなみ」が青森・大湊基地から出撃している。そして、P―3C哨戒機は、アデン湾上空から監視活動を行ない、海上で展開する艦隊への情報提供をおこなっている。さらに、自衛隊は、2011年6月にジブチ国際空港内に拠点を構築している。自衛隊は、対外戦争の犲太哭瓩鮴僂濔紊押↓猩働者人民虐殺の軍隊瓩箸靴洞化されようとしているのだ。そして、ジブチを海外派兵の拠点として強化する姿勢をあけすけにしている。

 安倍政府は、ソマリア沖の自衛隊の活動をさらに拡大させている。安倍政府は、2013年12月10日以降、護衛艦1隻を、バーレーンに本拠を置く「多国籍任務部隊」(CTF151)に参加させ、特定海域を分担して哨戒する「ゾーンディフェンス方式」の監視を始めている。さらに、安倍政府は、2015年5月、「多国籍任務部隊」の司令部要員として、海上自衛隊の将補クラス約10人を派遣した。安倍政府は、対外戦争の犲太哭瓩鮴僂濔紊押⊆衛隊を猩働者人民虐殺の軍隊瓩箸靴洞化しようとしているのだ。

中東反革命戦争参画強化を粉砕しよう

 ソマリア沖には、自衛隊だけでなく、米軍をはじめとした北大西洋条約機構(NATO)の諸国や欧州連合(EU)の諸国、中国軍や韓国軍などの艦隊がひしめくように部隊展開している。軍事展開もエスカレートし、洋上での戦闘―「海賊」の拿捕が頻繁に行なわれている。

 安倍は、2015年10月18日に行なわれた自衛隊観艦式の「訓示」で「海賊による襲撃事案はゼロになりました」なぞと「戦果」を言い放った。安倍の悪質なペテンにだまされてはならない。ソマリア沖の「海賊」の活動範囲はより拡散しており、アデン湾での活動を抑えているに過ぎない。「海賊」の活動範囲は、インド洋北西部にまで及んでいる。外国艦隊の展開は、「海賊」にとって「抑止力」にすらなっていない。ソマリアでは、米帝―帝国主義の介入によって内戦が激化し、ソマリア労働者人民の生活再建はなおざりにされており、危険を承知の上で牋齎疾藏皚瓩鯀世辰董岾ぢ院廚砲覆蹐Δ箸垢觴圓楼輿蓋紊鮴笋燭覆ぁ

 ソマリア沖における「海賊問題」は、米帝―帝国主義のソマリアへの介入と野放図な収奪が生み出したものである。いわば、米帝―帝国主義は、ソマリア労働者人民を「海賊」へと追いやっているのだ。そんな連中に「海賊対策」を語る資格はない。こんな米帝―帝国主義の汚いやり口を跳ね返す闘いを、全世界労働者人民がプロレタリア国際連帯の下でやりぬいていかなければならない。

 中東―アラブ諸国では、武装勢力が活発に動いている。米帝―帝国主義が「『イスラム国』壊滅」を掲げてイラク、シリアへの空爆を強行する中、ソマリアでも、米帝―帝国主義の「掃討作戦」が強化されているが、しかしそれでもなお、中・南部などで武装勢力が攻勢をかけ、さらにケニアへの越境攻撃も起きている。ソマリアでの武装勢力の攻撃は、自衛隊の駐屯するジブチにも及んでいる。帝国主義の制圧下にある首都・モガジシオの中枢部ですら、武装勢力が攻撃を仕掛けている。いつ自衛隊員が現地で戦闘し、労働者人民を虐殺してもおかしくないのだ。

戦争遂行の安倍極右政府打倒へ

 安倍政府は、一挙に戦時国家体制形成にひた走り、朝鮮反革命戦争に踏み込もうとしている。2015年9月19日に、「安保法制関連法」を強行成立させた安倍政府は、より露骨な中東反革命戦争拡大、朝鮮反革命戦争突撃を加速しようとしている。安倍政府は、「安保法制関連法」成立後、自衛隊・在沖―在日米軍の強化を矢継ぎ早にうちだした。〈基地・沖縄〉強化に乗り出し、沖縄・名護新基地建設を加速させており、米軍や韓国軍との連携強化に動きだしているのだ。

 安倍は、7月参院選の「圧勝」を目論み、その上で「安保法制関連法」運用を本格化させようとしている。その手始めとして、自衛隊海外派兵強化に着手しようというのだ。2月4日、安倍は、衆院予算委員会で、南スーダン「国連平和維持活動」(PKO)派兵での自衛隊の「駆け付け警護」「治安維持活動」について「新たな法律が通ったわけだから、任務の付与について検討している」と言い放った。そして、安倍政府は、戦時国家体制形成の仕上げとして、「緊急事態条項」制定を狙った改憲を策動している。

 帝国主義支配に抗する全世界労働者人民の実力決起が爆発している。パレスチナをはじめとする中東―アラブ諸国で、実力・武装決起が爆発を続けている。中東労働者人民の怒りの矛先は、ソマリア沖派兵を継続し、中東反革命支配に参画する日帝にも向けられていることを、肝に銘じなければならない。

 日共らによる「国民連合政府構想」は、労働者人民の反戦の機運を自衛隊擁護・日米安保容認へと流し込み、腐らせようとするものだ。総翼賛化攻撃を踏みしだき、実力・武装の闘いで、革命的反戦闘争の爆発をかちとろう。中東反革命戦争への参画強化を粉砕し、朝鮮反革命戦争突撃を粉砕しよう。闘う全世界労働者人民と連帯し、日帝足下からの実力決起を爆発させよう。戦争遂行の安倍政府打倒に攻めのぼろう。