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東北関東大震災被災労働者人民支援大運動を

5・29 光州蜂起36ヵ年 日朝連帯集会へ(1179号7面)

歴史に刻まれた偉大な光州蜂起

 1980年5月、韓国労働者人民は、武器を手に死を賭して決起し、歴史的な光州蜂起を実現した。この壮絶な闘いは、韓国階級闘争史上のみならず国際階級闘争の中でも、歴史的な偉大な闘いとして刻印され、今日に引き継がれている。

 1979年10月26日、大統領・朴正煕が暗殺された。12月12日、全斗煥、盧泰愚らは、韓国軍内部の実権を掌握しようと「粛軍クーデター」を強行し、独裁政権打倒へと進撃する韓国階級闘争の圧殺へと本格的に踏み込み、1980年5月17日には、「非常戒厳令」を「全土」に拡大した。これに対し、韓国労働者人民は、「戒厳令撤廃!」「独裁打倒!」を掲げた決死決起を全国各地で爆発させ闘いぬいたのである。

 とりわけ、全羅南道光州では、5月18日の学生デモを突破口に連日にわたって、労働者人民が激烈な闘いを闘いぬいた。「非常戒厳令解除」「維新体制撤廃」「民主改革実施」「民主政府樹立」などのスローガンをかかげた闘いは、戒厳軍・警察権力の残虐な鎮圧攻撃と対決しながら、角材、鉄パイプ、石、火炎ビンなどで武装を強化し、数万人の決起へと一気に拡大した。巨万の決起は、警察部隊を包囲し、完全に武装解除し無力化させた。全斗煥―戒厳軍による最後的武力鎮圧、大虐殺が刻々と迫る中で、不退転の決意を固めた光州労働者人民は、軍需関係工場や予備軍の武器庫、戒厳軍から奪取した装甲車などの車両や銃器、爆薬を手に光州を「解放区」とした。「光州死守!」「全斗煥を八つ裂きにしろ!」をかかげ、命を賭して決起したのだ。5月21日には、全羅南道庁舎を占拠し、恐怖におののく戒厳軍を光州一帯から完全に放逐した。歴史に残る偉大な光州蜂起を闘いとったのだ。

 この偉大な闘いに対し、戒厳軍・空挺部隊は、米帝のゴーサイン(当時、韓国軍全体の指揮権は在韓米軍が握っており、在韓米軍司令官・ウィッカムは戒厳軍部隊の光州投入を承認)と日帝の支援の下、決定的な武力鎮圧に踏みこんだ。5月22日から27日にわたった光州突入―武力鎮圧という残虐な光州労働者人民虐殺攻撃を強行したのだ。5月27日未明、戒厳軍は、戦車、装甲車、航空機、火炎放射器、大口径砲などで武装し数万の兵力を投入して光州に突入し、鎮圧作戦―大虐殺を強行した。数万人の光州労働者人民は、犧埜紊裡運佑砲覆蹐Δ箸眦蟾澆呂靴覆き瓩鮃膰斥佞冒翰綟酘残舎に立てこもり、壮絶な闘いのなかで光州蜂起の旗を守り闘いぬいた。この過程で、3000人以上と言われる光州労働者人民が戒厳軍に虐殺された。

 韓国階級闘争は、光州蜂起の地平を総括し、犒譴龍儀鵜瓩魍みしめながら前進している。犒譴龍儀鵜瓩箸蓮権力の奪取をめぐってであり、全斗煥を全面的に支持し光州蜂起の鎮圧に加担した日・米帝国主義との対決をめぐってであり、そして朝鮮革命の完遂と武装の問題をめぐってである。
 韓国労働者人民の闘いは、こうした格闘の中から、朝鮮反革命戦争粉砕の反戦闘争、労働運動を切っ先とした朴槿恵政権打倒へと前進している。

 われわれの任務は、こうした韓国労働者人民の闘いと連帯し、階級的国際連帯闘争の前進を切り拓き、朝鮮反革命戦争突入を粉砕することである。5・29「光州蜂起36ヵ年 日朝連帯集会」に結集し、日朝労働者人民の連帯をうち固め日朝連動するプロレタリア革命に進撃しよう。

朝鮮反革命戦争に突撃する日・米・韓

 朝鮮反革命戦争突入をめぐる、一触即発の事態が一気に煮つまっている。

 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の「水爆実験」、「弾道ミサイル発射」という「瀬戸際政策」に対して、日・米・韓は、「制裁」を叫びたて、戦争突入へ突撃している。とりわけ、米韓合同軍事演習・「キー・リゾルブ」と「フォール・イーグル」を過去最大規模で行ない、戦争挑発、戦争恫喝を激化させている。北朝鮮もこれに応じて、短距離、中距離の弾道ミサイル発射や上陸訓練、北朝鮮上陸阻止訓練などを行ない「ソウルを火の海にする」と対抗している。米韓合同軍事演習は、北朝鮮が一発でも砲撃してくれば、そのまま朝鮮反革命戦争に突入するという態勢と決意をもって強行されているのだ。

 3月7日から18日にかけて米韓合同軍事演習・「キー・リゾルブ」(コンピュータシミュレーションによる指揮所演習)、同じく3月7日から4月30日にかけて米韓野外機動訓練・「フォール・イーグル」(実働演習)が韓国と周辺空・海域で行なわれている。米軍1万7000と韓国軍30万人が参加する過去最大規模の演習だ。米韓合同軍事演習では、北朝鮮の核とミサイルを先制攻撃できるとした「作戦計画5015」をはじめて取り入れ、北朝鮮の重要施設を正確に攻撃する訓練、金正恩をはじめとした北朝鮮指導部を「排除する」ための作戦=「斬首作戦」なども実施されている。

 これに対し、北朝鮮は、2月23日に朝鮮人民軍最高司令部の「重大声明」を発し、「韓米両国の軍が金第1書記を狙った作戦に乗り出す兆候があれば、青瓦台(韓国大統領府)と反動統治機関が北朝鮮の第1次攻撃対象」「第2次攻撃対象は、アジア太平洋地域の米帝侵略軍の対朝鮮侵略基地と米国本土」とした。「双竜訓練」が開始された3月12日には、「平壌進撃を狙った上陸作戦には、ソウルをはじめとした南朝鮮全地域の解放作戦で対応する」と宣言した。3月24日に江原道・元山一帯で行なわれたと見られる「史上最大規模の訓練」を、25日に報じている。青瓦台や政府総合庁舎など、ソウル市内の主要政府機関の破壊を想定した大規模な砲撃訓練だ。また、韓国を狙った上陸訓練と北朝鮮上陸阻止訓練も実施している。さらに、3月に入り断続的に中距離、短距離の弾道ミサイルを含むミサイル発射訓練を行なっている(3月3日、10日、18日、21日、29日、4月1日)。いかに「瀬戸際政策」とは言え、北朝鮮も「生き残り」をかけて必死なのだ。

 朝鮮半島は、文字通り、朝鮮反革命戦争突入の寸前という情勢であり、緊迫の度を増している。朝鮮反革命戦争突入を本格的な武装闘争、実力闘争で粉砕せよ。

 熊本地震に際して、またもや許し難い「流言・飛語」が飛び交っている。「熊本の朝鮮人が井戸に毒を投げ込んだぞ」「熊本では朝鮮人の暴動に気をつけてください」「火事場泥棒を狙ってくる不届な国がすぐ近くにありますから」というものが「ツイッター」「ライン」を介してネット上で拡散している。極悪な差別主義・排外主義煽動だ。「単なるネタだ」と居直り、あるいは擁護する者を絶対に許すな。関東大震災時の「流言・飛語」で、6000人を超える朝鮮人・中国人が虐殺された歴史を忘れてはならない。

 朝鮮反革命戦争突撃と一体の攻撃である反北朝鮮―反共・排外主義煽動を粉砕せよ。

朴槿恵政権打倒へ進撃する韓国労働者人民

 4月13日に行なわれた総選挙(定数300議席)で、朴槿恵政権の与党・セヌリ党は、目標であった過半数を大きく割り込んだのみならず、野党の「共に民主党」に第1党の座を明け渡すという大敗北を喫し、122議席しか獲得できなかった。野党3党の議席数合計が167となり、朴槿恵政権は、残り任期1年10ヵ月で、一気にレームダック(死に体)状態に陥った。これは、朴槿恵政権に対する、労働者人民の噴き上がる怒りの結果である。韓国労働者人民は、朴槿恵政権を追撃し朴槿恵政権打倒へと突き進んでいる。

 韓国労働者人民は、朝鮮反革命戦争遂行と対決し反戦闘争を頑強に闘いぬいている。

 2月17日、全国民主労働組合総連盟(民主労総)群山市支部など12団体で構成された「市民の会」は、群山米軍基地正門前で、米軍の最新鋭地上配備型迎撃システムである高高度防衛ミサイル・THAADの配備阻止闘争を闘いぬいた。3月7日、「キー・リゾルブ」「フォール・イーグル」に反対する「戦争反対平和実現国民行動」や民主労総などの36団体は、ソウルの米大使館に対して、「キー・リゾルブ」「フォール・イーグル」の中止と米帝の対北朝鮮敵視政策の転換を求めて闘った。3月12日には、浦項で「上陸訓練反対平和行動」が「双竜訓練」中止を要求して闘い、3月13日には、釜山で「釜山・平和と統一を開く人々」などが、釜山海軍基地に入港した米原子力空母・「ジョン・C・ステニス」に対する闘いを展開している。

 労働運動をめぐっては、朴槿恵政権の「労働市場構造改革」と対決する闘いが、数度にわたるゼネスト闘争として闘われ、ゼネストから街頭実力闘争へと拡大している。

 今年1月30日、民主労総は、ソウル市庁前のソウル広場に1万人が結集し「労働市場構造改悪政府指針阻止! 公安弾圧粉砕! ゼネスト勝利! 民主労総全国労働者大会」を開催。チェ・ジョンジン委員長職務代行は、「ゼネストと民衆総決起、不服従現場闘争で労働改悪を粉砕しよう」とした。1月31日、「社会主義社会の建設」を掲げる「社会変革労働者党」が発足した。創党宣言文では、「資本主義の抑圧搾取に対抗する世界の労働者民衆の闘争の歴史を継承し、人が自由で平等な社会主義の世の中に向け、社会変革労働者党の創党を宣言する」としている。2月27日には、約2万人の労働者人民がソウルで第4次民衆総決起大会。3月1日、ソウル市の清渓広場で「韓日慰安婦合意無効、共に手を握って正義を取り戻そう」の集会・デモが闘われ、日本大使館に対して「韓日協定無効、公式謝罪、法的賠償」を要求している。3月26日、「労働改悪と民生破綻の責任を問う汎国民大会」が全国14の地域で開催された。ソウル駅広場で行なわれた集会後、労組弾圧で命を失ったハン・ガンホ氏の追慕デモを警察が制止したため、これを打ち破って闘われている。

 韓国労働者人民の実力闘争の前進に対して、朴槿恵政権による弾圧も激化している。

 ハン・サンギュン民主労総委員長に対して、警察と検察は、「集会およびデモに関する法律違反」「刑法の特殊公務執行妨害・特殊公共物破損」などの八つの法律違反で逮捕状を請求していたが、昨年11月14日の第1次民衆総決起闘争の爆発に対する報復として、29年ぶりとなる「騒擾罪」を適用した。3月2日、朴槿恵政権は、激しい反対の中で「国民保護と公共の安全のためのテロ防止法(テロ防止法)」案を可決した。この「テロ防止法」と狒仍劼遼^騰瓩噺世錣譴討い襦屮汽ぅ弌璽謄輕瓢瀚 廚寮立も狙われている。

 朴槿恵政権打倒、反日・米帝、朝鮮半島の革命的統一に向けた闘いを闘いぬく韓国労働者人民と連帯し闘いぬかなければならない。

5・29
光州蜂起36ヵ年 日朝連帯集会

・日時 5月29日(日)午後1時
・場所 東京都人権プラザ
・主催 日朝連帯活動者会議