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東北関東大震災被災労働者人民支援大運動を

 11・27「安倍政権は辺野古新基地建設を断念しろ! 高江でのヘリパッド建設強行を許さない! 新宿デモ」が闘われる
(1206号6面)

 11月27日午後2時から、「辺野古への基地建設を許さない実行委員会(辺野古実)」の主催による、「安倍政権は辺野古新基地建設を断念しろ! 高江でのヘリパッド建設強行を許さない! 11・27新宿デモ」が闘いぬかれた。

 安倍極右政府は、なりふり構わず高江ヘリパッド建設を強行している。現地阻止闘争の先頭に起ってきた「沖縄・平和運動センター」議長・山城博治氏に対する「器物損壊」容疑による逮捕につづく「公務執行妨害・傷害」による再逮捕と同容疑による起訴弾圧は、2013年の普天間基地へのオスプレイ配備阻止闘争以来、沖縄労働者人民の体を張った闘いによって基地機能の停止を強いられ、未だ名護新基地建設の本格着工が阻止されているという犲僂湯瓩魄まされている安倍と日帝国家権力が、犒狙挽回瓩鯏劼韻道迭櫃韻森況發砲曚ならない。現地実力攻防の爆発を阻止するために指導部の長期勾留を狙った攻撃だ。この不当弾圧攻撃と一対のものとして、安倍極右政府は、12月20日に首相官邸で「北部訓練場の過半を日本に返還することで合意する式典」なるものを強行しようとしている。「返還に合意する式典」を強行することでヘリパッド建設阻止の闘いを鎮圧しようという魂胆であることは明らかだ。さらに、この「返還に合意する式典」開催が狙うのは、沖縄「県」知事・翁長が官房長官・菅の「年内返還」発言に「歓迎する」と応じたことにつけこんで、安倍政府が進める「基地負担軽減」のペテンを煽りたて、新基地建設強行に同意させようということにほかならない。安倍政府が翁長を相手取って提訴した「違法確認訴訟」は、年内にも最高裁判決が出されようとしている。「返還に合意する式典」と「違法確認訴訟」の最高裁判決をもって、高江ヘリパッド建設と中断している名護新基地建設を一気に強行しようともくろんでいるのだ。

 このような国家権力の全体重をかけた攻撃が激化する中、デモ出発前の新宿アルタ前に、安倍の攻撃に対して怒りに燃える200人以上の仲間たちが結集した。午後2時、司会が集会開始を宣言する。主催者を代表して「沖縄・一坪反戦地主会」のメンバーが、「高江では計画になかった工事用道路の建設によって高江の森をズタズタに切り裂いている。12月20日に開催されようとしている『返還式典』は、『負担軽減』を強調し、『高江は終わったんだ』と闘いを分断することを狙ったものだ。沖縄・北方担当相である鶴保の『土人』発言を『差別発言ではない』という居直りを許すことはできない。『高江ヘリパッド完成』の目論見を阻止する闘いを沖縄現地と結びついて闘おう」と呼びかけた。「辺野古リレー」の発言にに続いて、「ヘリ基地反対協」共同代表の安次富浩氏が、沖縄現地からの携帯電話越しの発言を行なう。安次富氏は、「沖縄『県』は、キャンプ・シュワブの兵舎解体工事を『埋め立て工事とは関係ない』という理由で容認しているが、われわれは『埋め立て工事』の一環としてとらえ、闘っています。高江では支援者6人が不当弾圧を受けているが、これを許さず闘いぬいていかねばなりません。トランプ政権が誕生しつつあるが、日米安保体制を揺るがす闘いをやらねばなりません。韓国での朴槿恵政権打倒の闘いが高揚し、イギリスのEUからの離脱と、世界は今、変動の時期に来ています。鶴保の沖縄差別発言は、権力者が沖縄を植民地として見ている表れだと思います。北部訓練場の『返還』は、そこを国立公園にし、世界自然遺産にすることで沖縄の軍事基地の存在を隠蔽するまやかしです。この国を変えるために共に闘いましょう」と訴えた。

 その後、部落解放同盟東京都連の共闘部長、宮古・与那国への自衛隊配備に反対する活動を行なっているメンバーの連帯発言を受け、参加者全体でシュプレヒコールをあげる。「高江ヘリパッド建設を許さないぞ」「辺野古新基地建設を許さないぞ」「安倍政権は沖縄への弾圧をやめろ」「『土人』発言を許さないぞ」「高江ヘリパッド建設を中止しろ」「オスプレイを即時撤去しろ」「普天間基地を即時撤去しろ」。午後3時になり、新宿を一周するデモに出発する。デモ隊は、新宿駅西口、新宿駅南口を通過して、明治通りを北上し、新宿3丁目から伊勢丹前に至るコースを進んだ。デモ隊は、新宿を行きかう多くの人々の注目と声援を受ける。新宿一周デモは、熱気のうちに終了した。