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東北関東大震災被災労働者人民支援大運動を

全国の同志の2017年の闘いへの決意(1210号12面)

 反基地闘争を基軸に神奈川県反戦をうち固め、神奈川県地域連合労働組合の強化・拡大を実現し革命的労働運動の一大奔流を形成する

革労協神奈川県委員会

 2017年の年頭にあたり、革労協神奈川県委員会から闘いの決意を表明する。

  米帝経済は、資本主義世界経済にとって「唯一の成長エンジン」とされ、2008年の爛蝓璽泪鵝Ε轡腑奪甍聞澆痢峭ツ粥廚喧伝されているが、実際には「原油安」「中国経済減速」「ドル利上げ」という爆弾を抱え続けてきた。そこへ、「アメリカ第一主義」を掲げる極右・トランプが次期大統領に就任し、共和党「強硬派」主導の「保護貿易政策」に舵をきることで、米帝が資本主義世界経済の最大の爛螢好要因瓩箸靴動豕鵑防眈紊垢襪海箸砲覆辰拭

 差別主義・排外主義煽動によって浮上したトランプが、「環太平洋パートナーシップ協定」(TPP)からの離脱表明、「北米自由貿易協定(NAFTA)」の「再交渉か離脱」表明をはじめとした「保護主義政策」を全面展開させるのは必至だ。隣国のカナダやメキシコへの圧迫を強め、中国政府との張り合いを強め、米帝が「保護主義政策」を全面展開するようになれば、その動きが世界各国で加速する可能性がある。そうなれば、世界貿易全体の縮小、通貨安競争再燃のリスクが拡大するのは必至だ。「米帝発の世界恐慌」へと至る流れが、トランプによって形成されようとしているのだ。

 資本主義世界経済は、1929年大恐慌を上回る史上空前規模の世界大恐慌の爆発へと向って、急速に歩を早めつつある。世界大恐慌爆発情勢が深化する中、帝国主義は、体制攪乱要因と革命勢力を根絶すべく、国際反革命戦争の拡大・激化へと突き進んでいる。もはや、帝国主義の延命の道は、世界を廃墟と血の海に変えること以外ない。だからこそ、帝国主義は、米帝を先頭に、凶暴な国際反革命戦争を拡大させているのであり、2015年11月の「パリ武装襲撃事件」を新たな契機にして、「『イスラム国』壊滅」を叫び、その衝動を一層強めるにいたっている。

 帝国主義の「最弱の環」たる日帝もまた、その衝動を激化させている。2016年3月の「安保法制関連法」の施行から、本格的な戦争遂行にむけた攻撃を加速させている。11月20日には、「駆け付け警護」「宿営地の共同防衛」の新任務を付与した自衛隊南スーダン「国連平和維持活動」(PKO)派兵を強行した。そして、7月の参院選によって衆・参ともに改憲勢力が3分の2を超えた今、安倍極右政府は、改憲にむけた本格的な攻撃に入った。戦時国家体制形成に不可欠のものとして、治安弾圧体制の強化に突進し、「刑事訴訟法」改悪、「盗聴法」改悪を強行し、「共謀罪」の新設を狙っている。安倍極右政府の暴走を許さず、安倍極右政府を打倒していかねばならない。

 革労協神奈川県委員会は、2016年3月6日、海上自衛隊艦隊ソマリア沖派兵阻止の横須賀現地闘争を闘いぬいた。9月11日、「神奈川県・横須賀市合同総合防災訓練(ビックレスキューかながわ)粉砕闘争に決起した。12月2日には、神奈川県地域連合労働組合第15回定期大会の成功をかちとった。サントリーSPS争議当該の脱落―逃亡の中で、神奈川県地域連合労働組合の活動も、低迷を余儀なくされたが、地域連合労働組合の強化・拡大を実現し、全国労働組合運動交流会(全労交)の飛躍をかちとる一翼を担い、革命的労働運動の一大奔流を形成すべく奮闘する決意である。

 神奈川県は座間、厚木、相模原、横須賀などの基地を抱え、「日米安保―米軍再編」の名の下で、基地の再編・強化が進んでいる。基地従業員、基地周辺住民などの組織化を追及し、「基地反対」の地元の運動に積極的に取り組み、戦争動員と対決する闘いを切り拓きながら神奈川県反戦をうち固めていく決意である。沖縄の名護新基地建設阻止、高江ヘリパッド建設阻止を闘う沖縄労働者人民と連帯し闘いぬいていく。

 革労協神奈川県委員会は、こうした闘いを全力で担い、権力闘争の本格的飛躍と蜂起の組織陣形の構築に向け闘いぬく。革命的反戦闘争の一大拠点として、神奈川地区をうち固め、2017年を一大飛躍の年として、闘いぬく。反革命革マル解体・絶滅、反共ファシスト撃滅し、最先頭で闘いぬく。



福井大学を拠点化し、「原発銀座」福井の地から反核・反原発闘争の爆発をかちとる

革労協福井県委員会

 2017年の年頭にあたって、革労協福井県委員会の決意を明らかにする。

 われわれは昨年、福井大学を革命的学生運動の拠点として打ち固めるべく、反核・反原発闘争への決起呼びかけを軸に、2016年の新歓闘争・大学祭闘争を闘いぬいた。

 福井大は、「我が国の原子力立国計画の実現に寄与する」として、附属国際原子力工学研究所を2009年に設立し、2012年3月には同研究所を敦賀市に移転して敦賀キャンパスを開設した。また、「東南アジアでは原発の建設ラッシュが続き、日本の持つ知識や技術が必要とされている。県や国への提言など使命を果たしていきたい」(前学長・福田)として、原発輸出をはじめとした日帝の原子力政策に貢献することを表明し、そのための教育・研究・人材育成を進めてきた。福井大当局は、「福島第一原発事故」を受けて、日帝の原子力政策に貢献する大学としての存続が危ぶまれている中、学内の「反核の声」を一掃せんと必死なのだ。

 福井大社会思想研究会は、新歓闘争で5月13日、大学祭闘争で11月30日、それぞれ反原発上映会企画を貫徹した。福井大当局は、2007年以降、学生の自主的サークル活動への規制・管理を強めてきた。2016年の新歓闘争、大学祭闘争でも、上映会への結集を訴える社会思想研究会の学生を福井大当局は、四六時中、監視する有様であった。

 われわれは、福井大当局による規制・管理を打ち破り、自主的サークル活動の拡大をかちとり、福井大生の革命的学生運動への組織化を実現する。2015年12月19日、「福井県原子力安全専門委員会」は、2012年の関西電力・大飯原発3、4号機再稼働にゴーサインを出したのに続いて、関西電力・高浜原発3、4号機再稼働にゴーサインを出した。「福井県原子力安全専門委員会」は、日本原子力発電などから寄付金を受け取っているような御用学者の集まりであり、しかもこの中には、委員長である福井大名誉教授・中川秀行を筆頭に福井大附属国際原子力工学研究所教授・泉佳伸、大堀道広など福井大教授が含まれている。これに対する有効な闘いを組みえなかったことは、〈戦時下の新たな革命的学生運動〉たる福井大学生運動にとっては痛恨の極みである。この痛恨の事態を突破する福井大革命的学生運動を何としても作り上げていかなければならない。

 2016年、われわれは、1・11関西電力・高浜原発再稼働阻止現地闘争を突破口に、1月29日と2月26日にそれぞれ高浜原発3号機、4号機再稼働阻止現地闘争を闘いぬいた。高浜原発3、4号機は、2016年3月の大津地裁の運転差止仮処分決定によって運転を停止したが、関西電力は、大阪高裁に保全抗告の申し立てを行ない、抗告審は、2016年12月26日に審理を終了し、2017年2月にも決定が出されようとしている。関西電力は、高浜原発3、4号機の運転再開を執拗に狙っている。高浜原発3、4号機の再稼働を阻止しなければならない。関西電力は、さらに、運転開始から40年超えの老朽原発である美浜原発3号機、高浜原発1、2号機の再稼働を狙っている。「例外中の例外」とされてきた、運転開始から40年超えの老朽原発の20年運転延長がなし崩し的に進められようとしているのだ。こんなことを断じて許すわけにはいかない。

 日帝・安倍極右政府は、2016年12月21日、高速増殖炉原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の「廃炉」を正式に決定した。安倍政府は、同日午後の原子力関係閣僚会議で「不確実性の伴う原子炉としての運転再開はせず、今後廃止措置に移行する」としながら、あくまで使用済み核燃料の再利用を目指す「核燃料サイクル」政策は維持し、「もんじゅ」に代わる高速炉の開発を続けるとしている。日帝の核武装のための「核燃料サイクル」建設を阻止しなければならない。

 われわれは、「原発銀座」といわれる福井の地での反核・反原発の闘いの組織化を闘いぬく。労働者人民の被曝なしには1秒たりとも動かない原発は、即時廃止しなければならない。現地反対派住民を組織しぬき、原発労働者のストライキ決起を実現し、現地実力闘争で原発再稼働阻止、原発廃止に向けた闘いの大爆発をかちとる。日帝の「核燃料サイクル」建設の一環としての新たな高速炉建設を阻止し、高速増殖炉原型炉・「もんじゅ」もろとも葬り去る。日帝の原子力政策に止めをさす突破口を切り開く。

 革労協福井県委員会は、決戦の2017年階級攻防を、〈蜂起に連続する権力闘争の本格的飛躍〉〈蜂起の組織陣形の構築〉を実現すべく、全力で闘いぬく。中東反革命戦争粉砕、朝鮮反革命戦争粉砕、日米安保粉砕、安倍極右政府打倒、反革命革マル解体・絶滅、反共ファシスト撃滅の闘いの先頭に起ち、プロレタリア共産主義世界革命へむけ、全力で闘いぬくことを決意する。