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東北関東大震災被災労働者人民支援大運動を

3・31「犂箴滅忘婬可瓩隆限は切れた! 辺野古新基地は違法だ! 工事の即時中止を求める新宿デモ」が闘われる
(1221号7面)

 3月31日、「沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック」の主催で、「犂箴滅忘婬可瓩隆限は切れた! 辺野古新基地は違法だ! 工事の即時中止を求める新宿デモ」が行なわれた。雨の中の集会とデモであったが、この闘いに、180人の闘う仲間が結集した。この新宿デモに、東京・山谷日雇労働組合と明大社会思想研究会も参加した。

 午後6時30分、東京・新宿アルタ前で、デモ出発前の集会が開催される。まず、司会が、「岩礁破砕の許可が今日で切れるが、安倍政権が法をねじまげて工事を強行しようとしている」「沖縄と連帯しながら、埋め立て阻止に向けて闘う」と、新宿デモの位置づけを提起する。次に、主催者あいさつとして「沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック」の仲間が発言に起つ。「沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック」の仲間は、「2013年3月31日の、前知事・仲井真による承認の期限が切れる。許可した区域は、『臨時制限区域』の中にある」「『漁業権を放棄したとしても、知事の許可がなければ実効力を持たない』とする、従来の政府見解を変更ものだ」「辺野古に何としても基地建設を強行する差別政策であり、民意を無視する政策だ」「『公有水面埋立許可』の撤回を表明した翁長知事個人に対する『損害賠償』請求は、沖縄県民への恫喝であり、糾弾しなければならない」「厳しい闘いが続いているが、重要な局面だ。沖縄と共に闘っていきたい」と決意を表明した。

 辺野古沖で抗議船に乗って闘ってきた仲間が、報告を行なう。「カヌー隊が15隻〜20隻で行動しているが、海上には幕が張られており、見ることしかできない状態に置かれている」「3月上旬〜3月中旬の段階で、コンクリートブロックは200個の投下が終わっている。非常にズサンなやり方で、1日に7から10以上、どんどん落としている」「ゲート前の座り込みも、20人〜30人しか集まらない状態で、あっという間に排除されてしまう。また、昼休みの間に工事車両四五台が入ってしまう。東京からも駆けつけて欲しい思いもある」「やれることをやっていきたい。みなさん、声をあげてください」と訴える。

 沖縄現地から、携帯電話越しの発言を受ける。「沖縄・平和運動センター」事務局長の大城悟氏が、発言に起った。「岩礁破砕許可が失効するが、安倍政権は、手続きを取らず強行する。すべて違法な状態だ。菅は、しきりに『法治国家』を強調するが、違法なのは、国の方だ。沖縄差別を許すことはできない」「山城博治さんが保釈されたが、権力の弾圧が続いている。裁判が始まっているが、山城さんら3人の無罪をかちとる。山城さんが元気に山城節を披露する日も近い」「座り込み開始から1000日の節目の日である4月1日、ゲート前で大きな集会をやる。東京をはじめ、全国の力が、私たちを奮いたたせている」「現場は厳しい。ゲート前で座り込んで、闘う意思を行動で示している。東京から、沖縄に声を寄せてください。基地建設阻止へ!」。

 その後、沖縄に移住して現地闘争を闘う仲間や、東京MXテレビの「沖縄ヘイト」番組への抗議行動を闘う仲間からの決意表明を受ける。集会の最後に、「辺野古への基地建設を許さない実行委員会(辺野古実)」の仲間が、今後も、沖縄現地の闘いと結びついた、東京・首都圏での闘いを強化していく姿勢を改めて示した。閉会あいさつの後、参加者全体でシュプレヒコールをあげると、すぐさまデモの態勢に入った。

 デモ隊は、アルタ前を出発し、明治通りを北上し、新宿3丁目から伊勢丹前、新宿区役所前に至るコースを進んだ。通常よりも短いデモコースではあったが、雨を衝いてのデモは、夜の新宿を行きかう多くの人々の注目と声援を受ける。こうして、新宿デモは、熱気のうちに終了した。