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東北関東大震災被災労働者人民支援大運動を

5・26 光州蜂起37ヵ年 日朝連帯集会へ (1223号7面)

歴史に刻まれた偉大な光州蜂起

 1980年5月、韓国労働者人民は、武器を取り死を賭して決起し、歴史的な光州蜂起を闘いぬいた。この死闘決起は、韓国階級闘争と国際階級闘争の中でも、偉大な闘いとして歴史に刻まれ、今日に引き継がれている。

 1979年12月12日、全斗煥、盧泰愚らは、「軍事クーデター」を強行し韓国軍内部の実権を掌握し、独裁政権打倒へと進撃する韓国階級闘争の圧殺に本格的に踏みこみ、1980年5月17日には、「全土非常戒厳令」の拡大を強行した。これに対し、韓国労働者人民は、「戒厳令撤廃!」「独裁打倒!」を掲げた決死決起を全国各地で爆発させ闘いぬいた。

 とりわけ、全羅南道光州では、5月18日の学生デモを突破口に連日にわたって、労働者人民が激烈な闘いを闘いぬいたのである。この闘いは、戒厳軍・警察権力の残虐な鎮圧攻撃と対決しながら、角材、鉄パイプ、石、火炎ビン、包丁などで武装を強化し、数万人の決起へと一気に拡大した。巨万の決起は、警察部隊を包囲し、完全に武装解除し無力化させた。全斗煥―戒厳軍による最後的武力鎮圧、大虐殺が刻々と迫るなかで、不退転の決意を固めた光州労働者人民は、軍需関係工場や予備軍の武器庫、戒厳軍から奪取した装甲車などの車両や銃器、爆薬を手に光州を「解放区」とした。「光州死守!」「全斗煥を八つ裂きにしろ!」をかかげ、命を賭して決起したのだ。5月21日には、全羅南道道庁を占拠し、恐怖におののく戒厳軍を光州一帯から完全に放逐し、歴史に残る偉大な光州蜂起を闘いとった。

 この偉大な闘いに対し、戒厳軍・空挺部隊は、日・米帝の容認の下で決定的な武力鎮圧に踏みこんだ。5月22日から27日にわたった光州突入―武力鎮圧という残虐な光州労働者人民虐殺攻撃を強行したのだ。数万人の光州労働者人民は、犧埜紊裡運佑砲覆蹐Δ箸眦蟾澆呂靴覆き瓩鮃膰斥佞冒翰綟酘仔残に立てこもり、壮絶な闘いのなかで光州蜂起の旗を守り闘いぬいた。この過程で3000人以上と言われる光州労働者人民が戒厳軍に虐殺されている。

 韓国階級闘争は、光州蜂起の地平を総括し、犒譴龍儀鵜瓩魍みしめながら前進している。犒譴龍儀鵜瓩箸蓮権力の奪取をめぐってであり、全斗煥を全面的に支持し光州蜂起の鎮圧に加担した日・米帝国主義との対決をめぐってであり、そして朝鮮革命の完遂と武装の問題をめぐってである。

 光州蜂起を引き継いだ韓国労働者人民の闘いは、昨秋から今春にかけた延べ1600万人の決起として爆発し、朴槿恵を打倒した。そして今、この闘いの5月大統領選への集約、体制内運動への集約を許さない反日・米帝、南北の革命的統一へ向けた格闘が開始されている。また、緊張が一気に高まり、切迫する朝鮮反革命戦争突入と対決する闘いが闘われている。

 5・26「光州蜂起37ヵ年 日朝連帯集会」に結集し、日朝労働者人民の連帯をうち固め、切迫し、煮つまる朝鮮反革命戦争突入と対決しよう。

日・米・韓により一気に煮つまる朝鮮反革命戦争突入と対決しよう

 米帝・トランプによる朝鮮反革命戦争突入の緊張が、これまでになく高まっている。1994年、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の「核開発問題」をめぐって、米帝は軍事行動の直前にまで踏み込んでいたが、それ以来最大の戦争の危機が今、勃発している、

 4月6日にシリア軍基地にミサイル攻撃を強行した米帝・トランプは、北朝鮮の「核」「ミサイル」への脅威を最大限に煽り立て、北朝鮮に向けた軍事行動に舵を切った。北朝鮮が、「核実験」か「大陸間弾道弾ミサイルICBM」の発射実験に踏み込めば、ただちに軍事行動を発動する構えをとったのだ。シリア軍基地に巡航ミサイル・トマホークを撃ちこんだ数日後に、トランプは、原子力空母・「カール・ビンソン」の朝鮮半島近海への急派を指示した。「カール・ビンソン」は「動く海上軍事基地」と呼ばれ、これを旗艦とした空母打撃群は、ミサイル駆逐艦、ミサイル巡洋艦を数隻含んで展開している。「カール・ビンソン」の搭載機は、戦闘攻撃機・FA18や早期警戒機・E―2C、電子戦機・EA―18Gグラウラーなど約80機であり、まさに、北朝鮮攻撃の主力部隊である。「カール・ビンソン」は、海上自衛隊、航空自衛隊との合同訓練を行ない、さらに、韓国海軍との合同訓練を行ないながら、北朝鮮沖の「日本海」に展開している。日・米・韓は、まさに朝鮮反革命戦争を遂行するための共同軍事行動を行ない、反革命臨戦態勢を一段と強化しているのだ。

 日帝・安倍極右政府は、トランプの随伴者として朝鮮反革命戦争遂行に突撃している。安倍は、米帝のシリア攻撃の直後に、「化学兵器の拡散と使用は絶対に許さないとの米国の決意を支持する」と表明。そして、「北朝鮮は、サリンを弾頭につけて着弾させる能力を、すでに保有している可能性がある」、「朝鮮半島において、在留邦人の保護や退避が必要になった場合など様々な状況を想定し、必要な検討・準備をしている」、「退避者(難民)の保護について、上陸手続き、収容施設の設置・運営、わが国が保護すべき者に当たるか否かのふるい分けなど一連の対応を想定している」と矢継ぎ早に、戦時に備えた対応策を明らかにし、労働者人民の危機感を煽り、「共謀罪」新設攻撃を含めた戦時国家体制形成へと突き進んでいる。また、「安保法制関連法」に基づいて、自衛隊が米軍の艦船などを守る「武器等防護」を実施するために、実質的なヘリ空母である海自最大の護衛艦・「いずも」を出動させ、米海軍の補給艦を「防護」している。

 日・米・韓は、まぎれもなく朝鮮反革命戦争突入へと撃って出ている。朝鮮反革命戦争突入の時は、日本階級闘争の決戦の時である。決戦を決戦として闘う日本階級闘争の飛躍が問われている。日帝足下労働者人民の責務として、革命的反戦闘争を爆発させ、朝鮮反革命戦争突入を粉砕しよう。

朴槿恵を打倒した韓国労働者人民の闘いに連帯しよう

 昨年10月に「朴槿恵―崔順実ゲート事件」が発覚して以降、韓国労働者人民は、10月29日の3万人決起から毎週土曜日の闘いを展開し、全国的な決起の中、最大200万人を超える爆発的闘いで朴槿恵を追いつめた。 

 3月10日、韓国憲法裁判所は、裁判官八人全員の賛成で朴槿恵の大統領職剥奪を宣告した。その理由を一言でいえば、「朴槿恵の違憲・違法行為は、国民の信頼を裏切るものであり、憲法を守る観点から容認できない」というものだ。これを受けて、3月31日、検察は、朴槿恵を収賄などの容疑で逮捕し、ソウル近郊の拘置所に収監した。

 労働者人民の爆発的闘いが朴槿恵を打倒したのだ。朴槿恵政権の数々の悪政に対する積もり積もった怒りの爆発である。民主労総を先頭とする労働者は、政府による「労働市場構造改革」の中で、低賃金、劣悪な労働条件を強制され、ゼネスト、街頭実力闘争を繰り返し闘いぬいてきた。農民は、コメの暴落による農家の破綻に怒った。高高度防衛ミサイル・THAAD配備阻止闘争をはじめ、反戦闘争が爆発した。「7放世代」と呼ばれる「恋愛」「結婚」「出産」「マイホーム」「人間関係」「夢」「就職」の7つを諦めざるを得ない若者の怒りも爆発した。こうした労働者人民の怒りが、一気に燃え上がり拡大し、歴史的勝利をかちとったのだ。

 今、韓国は、5月9日投開票の大統領選の真っただ中である。「共に民主党」の文在寅が優位に立ち、「国民の党」の安哲秀と「自由韓国党」(旧与党「セヌリ党」)の洪準杓がこれを追うという展開である。朴槿恵打倒の歴史的勝利を闘いとった戦闘的部分は、大統領選挙、体制内改良運動への集約と再編を許さず、これを超えて階級的革命的党、組織の建設へと向けた格闘を開始している。

 THAAD配備阻止の実力闘争が闘われた。4月26日、夜も明けぬ早朝、THAADの装備を積んだ米軍車両8台が、星州郡のTHAAD配備予定地の旧ロッテゴルフ場に搬入され、これを阻止しようと労働者人民が警官隊との実力攻防を闘いぬいたのだ。

 5月1日、首都圏で2万人、全国で3万人が参加して、メーデー闘争が闘われた。民主労総は、「最低賃金1万ウォン」「非正規職撤廃」「財閥体制解体」などを掲げて、ソウル市鍾路区の大学路で「127周年メーデー大会」を行なった。民主労総のチェ・ジョンジン委員長職務代行は、「キャンドルの要求、労働者の要求を大統領選候補に任せていてもできるものではない」「次の政権が労働者を恐れるように、今日、民主労総が決意しなければならない」とした。この「メーデー大会」で、民主労総は、沈サンジョン・「正義党」大統領候補、金先東・「民衆連合党」大統領候補を支持することを宣言している。

 闘う韓国労働者人民は、朝鮮反革命戦争を粉砕する反戦闘争に決起し、反日・米帝、南北の革命的統一ヘ向け闘いぬいている。こうした韓国労働者人民の闘いと連帯し、日朝連動するプロレタリア革命に進撃しよう。