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7・18「大成建設は、辺野古への工事をやめろ! 抗議行動が闘われる〈東京〉 (1236号6面)

 7月18日午後5時半より、「辺野古への基地建設を許さない実行委員会(辺野古実)」に結集する有志で組織されている「ストップ! 辺野古埋め立てキャンペーン」主催による、大手ゼネコン・大成建設に対する抗議行動が闘われた。全国各地でも、大成建設支店に対する抗議行動が続いている。

 大成建設本社のある新宿センタービル入口の周辺に、闘う仲間たちが結集し、大成建設に向けて横断幕を広げた後、大成建設にハンドマイクを向けて、まずシュプレヒコールをあげる。「大成建設は、辺野古の工事を中止せよ」「大成建設は、辺野古から手を引け」「大成建設は、沖縄の声を聞け」。そして、参加者たちは、次々に、大成建設に対する怒りの声を叩きつけた。「今なら、まだ引き返せる。沖縄の声に真摯に耳を傾け、辺野古工事から手を引くべきだ」「辺野古に軍事施設を作り、そこからアジア、全世界へと出撃し、労働者人民を殺害することを、許すことはできない」「埋め立て工事に着手した辺野古の地盤が、実は脆弱であり、今後、必ず埋め立て工事に支障が出てくることが、明らかになり始めている。大成建設は、狹ゾ足瓩砲里瓩蟾む前に、辺野古工事を中止すべきだ」。その後、参加者たちは、新宿駅西口に移動し、「大成建設は、辺野古の工事を止めろ!」等と書かれたプラカードを掲げ、道行く人々に沖縄・名護新基地建設阻止、高江ヘリパッド建設阻止を訴える。最後に、参加者全体で、今後も、闘う沖縄労働者人民と結びつき、大成建設に対する抗議行動を闘っていくことを確認した。

 沖縄防衛局は、今年4月下旬からの、「K9護岸」での「護岸工事」を強引に進めてきた。「K9護岸」の全長316メートルのうち、これまでに約100メートル進んだだけで、工事は事実上止まってしまった。防衛省は、この事態について、「埋め立て区域北側にサンゴ礁が多く、サンゴを傷つける可能性がある」と説明している。沖縄防衛局は、9月にも、名護市辺野古沿岸部の別の場所である「K1護岸」と「N5護岸」で、新たな「護岸建設」に着手しようとしており、それに先立つ7月25日から、辺野古崎の先端部西側の「N5護岸」建設予定地付近でも、新たに「根固め用袋材」の設置作業を開始している。「N5護岸」の建設へ向けた「工事用仮設道路」の建設である。沖縄防衛局は、あくまでも「護岸工事」を強行することで、来年夏頃にも、埋め立て土砂投入を強行することを画策しているのだ。

 沖縄防衛局は、「ボーリング調査」の結果を、いまだ公表していない。かねてから、辺野古沖の「地盤強度の不足」が指摘されており、しかも、直下に活断層が存在する可能性まで指摘されている。そんなところに巨大な構造物を載せたら、いつ崩落や地盤沈下を起こしても不思議はないのだ。そして、埋め立て工事の大幅な「見直し」となると、「工法変更」をするためには、「公有水面埋立法」に基づき、「設計概要変更申請」を「県」に提出して、知事の「承認」を得なければならない。いずれにせよ、辺野古の工事は、いずれ行き詰るのは必至だ。

 それでも、大成建設を筆頭とする大手ゼネコンは、本格的な埋め立て工事開始を虎視眈々と狙っている。大成建設は、安倍政府の「国策」事業に積極的に参画することで、巨大な利権を貪り続けようとしているのだ。大成建設が軍事基地建設にのめりこむ姿は、まさに犹爐両人瓩修里發里任△襦Fう沖縄労働者人民との革命的共同をさらに強化し、大成建設に対する闘いを、さらに強化しなければならない。