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東北関東大震災被災労働者人民支援大運動を

冬期一時金カンパの集中を訴える (1249号2面)

                     革命的労働者協会中央委員会

 全国の労働者人民に冬期一時金カンパの集中を訴える。

 資本主義世界経済の危機が鮮明になり、世界大恐慌爆発情勢が続いている。帝国主義諸国は、日帝の「アベノミクス」に典型的に示されるように、「財政出動」によって大量の公的資金を投入することで、かろうじて資本主義世界経済を維持しているに過ぎない。資本主義は、「投機金融資本」による爛丱屮覘瓩鮴犬濬个垢海箸任靴、延命できない状態にある。そして、「グローバル化」の進行の中で「格差社会」が激甚化し、全世界の多くの労働者人民が困窮を極めている。そんな中、米帝・トランプが、「アメリカ第一主義」を掲げ、「保護主義」を叫び立てている。こうしたトランプのごとき手法は、目先の「好景気」と引き換えに、通貨切り下げ競争から世界貿易全体の縮小をもたらし、基軸通貨=ドルの大崩落をもって開始されるであろう未曾有の世界大恐慌の爆発をさらに引き寄せることになるのは、必至である。

 帝国主義は、延命をかけて、世界大恐慌爆発以前に、革命勢力と体制攪乱要因を根絶すべく、必死で、国際反革命戦争の拡大・激化を続けている。中東反革命戦争の拡大・激化と朝鮮反革命戦争突入前夜情勢がそれである。

 とりわけ、朝鮮半島情勢は、朝鮮反革命戦争突入へとむかって緊迫の度を深めている。 米帝・トランプは、11月5日から10日間の日程で、アジア5ヵ国の歴訪に踏み込んだ。11月5日〜11月7日の訪日を皮切りに、11月7日〜11月8日の訪韓、11月8日〜11月10日の訪中、11月10日〜11月12日のベトナム訪問、11月12日〜11月14日のフィリピン訪問を強行したのだ。ベトナムでは「アジア太平洋経済協力会議」(APEC)首脳会議に、フィリピンでは「東南アジア諸国連合」(ASEAN)首脳会議に日帝・安倍と共に出席している。

 トランプのアジア歴訪の狙いは、何よりも朝鮮反革命戦争突入にある。日・米・韓は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の「核開発」「ミサイル発射」を口実に、北朝鮮の目と鼻の先で大規模な軍事演習を繰り返すなどの戦争恫喝・戦争挑発を強めている。そんな中、トランプがアジア諸国を歴訪することで、対北朝鮮包囲網を強化することを狙ったのである。

 トランプは、11月6日の日帝・安倍との首脳会談後の会見で、安倍と肩を並べて、「日米同盟」を強調すると共に、朝鮮反革命戦争遂行を声高に叫びたてた。トランプ=天皇会見も、その一環である。韓国では、11月7日の韓国大統領・文在寅との首脳会談で、朝鮮反革命戦争遂行をアピールし、翌日の11月8日、韓国国会での演説では、「責任ある国家が、力を合わせ、北朝鮮の残酷な体制を孤立させなければならない。いかなる形であれ、北朝鮮を支援したり、受け入れてはならない」「中国とロシアを含めたすべての国家に、北朝鮮との外交関係を格下げし、すべての貿易と技術関係を断絶することを求める」と北朝鮮への「圧力強化」を叫びたてている。11月9日の米中首脳会談では、中国国家主席・習近平に、北朝鮮への「圧力強化」を迫り、ベトナム訪問中の11月11日には、APEC首脳会議で、「南沙諸島問題」への介入強化を表明することで中国を牽制するとともに、ロシア大統領・プーチンとの会談も追求している。そして、フィリピン訪問中の11月13日のASEAN首脳会議では、「南沙諸島問題」こそ持ち出されなかったものの、「北朝鮮問題」を主要議題にすることで、北朝鮮と外交・経済面でつながりの強いマレーシアやタイなどの国々に対しても圧力をかけており、日帝・安倍が、忠実に、これを輔佐するという構図で進行し、さらに、11月14日の「東アジアサミット」は、トランプこそ出席しなかったものの、日帝・安倍と韓国・文在寅が主役となって、「北朝鮮問題」を主要議題として進められた。

 日・米・韓は、トランプ来日直前の11月1日、米軍爆撃機・B−1B2機がグアムの米空軍・アンダーセン基地から出撃し、朝鮮半島南方で、航空自衛隊の戦闘機との訓練を強行し、続いて、黄海上空で韓国空軍の戦闘機との訓練を強行した。さらに、11月2日以降、最新鋭のステルス戦闘機・F35を沖縄の嘉手納基地に展開させている。また、米帝は、トランプのアジア歴訪に合わせ、米韓合同演習を済ませた「ロナルド・レーガン」と「ニミッツ」、「セオドア・ルーズベルト」の原子力空母3隻を「日本海」に集結させ、11月11日〜11月12日、合同軍事演習を強行している。この演習には、自衛隊と韓国軍も参加しており、11月11日には韓国軍と、11月12日には自衛隊とこれを実施したのである。米軍は、空母3隻の他、イージス艦11隻などが参加。海上自衛隊からはヘリコプター搭載型護衛艦・「いせ」など3隻、韓国軍からはイージス艦など7隻が加わっている。

 朝鮮反革命戦争突入の時は、日本階級闘争の階級決戦の時である。一切を、朝鮮反革命戦争突入絶対阻止に集中させ闘いを展開しなければならない。

 〈蜂起に連続する権力闘争の本格的飛躍〉〈蜂起の組織陣形の構築〉へ。

 中東反革命戦争粉砕。朝鮮反革命戦争粉砕。

 日米安保粉砕。「共謀罪」粉砕。

 普天間基地解体・名護新基地建設阻止。

 原発再稼働・新(増)設阻止。「核燃料サイクル政策」粉砕。

 全学連第55回定期全国大会の成功を。ゼネストを展望する階級的革命的全国統一センター建設を。

 反革命革マル解体・絶滅。ファシスト撃滅。

 2・23反革命弾圧を正面突破し、共産主義労働者党の確立を。

 革労協は、こうした闘いの最先頭で闘いぬく。

 こうした闘いをなし遂げるために、全国の労働者人民に圧倒的カンパを訴える。