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東北関東大震災被災労働者人民支援大運動を

2017-2018年福岡日雇い越年・越冬闘争への参加―協力を呼びかけます (1249号4面)

 すべての日雇い・野宿の仲間たち!その闘いに心を寄せるすべての皆さん!

 われわれ福岡・築港日雇労働組合(福日労)は、「ひとりの野垂れ死にも許さず、生きてやりかえす」ために、来る12月31日から1月2日まで、須崎公園を拠点に、福岡日雇い越年・越冬闘争に取り組みます。

 安倍政府による朝鮮反革命戦争への突撃、労働者を犠牲にする政治が強まっています。一挙に朝鮮反革命戦争とファシズムに突き進もうとしています。

 10月の衆院選で安倍・自民党が「圧勝」しました。改憲に賛成する議員が全議席の8割を占める結果となっています。しかし、「圧勝」といっても、投票率は戦後2番目に低い53パーセントであり、「アベノミクスの成果」の強調とは裏腹に、生活苦に追いやられている労働者人民にとって、真に労働者の怒りと結びつき、要求を実現する政党なぞなく、選択肢―投票先が無かったということです。それどころか、日本最大の労働組合組織である「連合」の会長・神津は、「改憲反対派の一掃」のために「希望の党」に急接近しています。労働組合が、「改憲推進」をかかげる勢力である「日本会議」に所属し、核武装推進論者である小池に接近し、戦争翼賛、戦争国家作りを推進するなぞ、言語道断です。 

 このように、国会が翼賛国会―戦前のような「大政翼賛会」の様相を呈し、労働組合運動が戦前のような「産業報国会」への道をひた走る状況の中で、労働者階級の利害を守り、朝鮮反革命戦争突撃を許さない、労働組合運動が求められています。われわれは、「1人の野垂れ死にも許さない」「生きてやり返す」という労働者階級の根底的な原則を堅持し、資本によって使い捨てにされ、「凍死」「餓死」が襲う野宿する労働者を防衛し、資本と行政にやりかえす団結の形成を目指し、越年・越冬闘争を労働組合の真価が問われる闘いとして貫徹してきました。「野宿をしていても、1人の人間であり、1人の労働者だ」という、当たり前の事実を出発点にして、不断に失業―野宿を生み出し、究極的には戦争によって資本の延命を図る奴らに「やり返す」闘いを労働組合の使命として闘いぬいてきました。 福岡の日雇い・野宿の労働者は厳しい失業状況に直面しています。寄せ場・築港に求人業者の姿は無く、博多駅や市内の公園に来る手配師を通して1週間に1日か2日程度の単発の仕事に就労することが唯一の狎験茲領鉢瓩箸覆辰討い泙后それも仕事に就ければ良いほうであり、多くの労働者は、アルミ缶集めなどで1日1日を生き延びる生活を強いられています。

 このようなアブレ(失業)状況の中で、われわれは、日雇い労働者を野宿―野垂れ死にに追い込む資本と行政に対する反撃の闘いの基礎を、寄せ場・築港での机出し―労働相談に置いて活動してきました。さらに、「仕事よこせ」―「公的就労対策事業の実施」をせまるの闘いを、毎週の福岡市役所に対する「水曜行動」としてやりぬき、国の出先機関である福岡労働局との団体交渉を闘ってきました。「かつての『失業対策事業』は、非効率で、労働者が民間企業に移行せず滞留したから、二度とやらない。これが国の基本方針だ」なぞと言って否定する行政の姿勢を何としても覆さなければなりません。「アベノミクス」に賛同し、「国家戦略特区」に選定されて「非正規雇用」の拡大などの資本に貢献することだけに腐心する高島市政を許すわけにはいきません。

 われわれは、労働組合の当然の闘いとして反戦の闘いにも決起してきました。8・9長崎反戦闘争、毎月の築城基地前での座り込み行動、在沖米海兵隊の大分・日出生台での実弾砲撃移転演習阻止の現地闘争、佐世保からの海自護衛艦のソマリア派兵阻止闘争と、九州全域での反戦闘争に決起してきました。

 これらの闘いを1つにし、日雇い・野宿の労働者の団結をさらに拡大し、強固に打ち固めるために、越年・越冬に全力で取り組んでいく決意です。厳しい寒さとアブレに苦しむすべての労働者を須崎公園に迎え入れ、風雪から労働者を守るテントや寝床、温かい食事、労働・医療・生活などに関する相談所、そして「団結餅つき」など楽しく過ごせる企画も用意します。また、越年・越冬闘争に必要な会場設営、炊事などの作業を共同で行なうことで日雇い・野宿の労働者の交流と団結強化を目指します。

 ニセ「福日労」の連中は、「福岡・築港日雇労働組合」を騙っていますが、築港には一切姿を見せず、最低限の生活を強いられている生活保護の仲間たちからカネをむしり取ることを「組合活動」と称してやるような連中です。こんな労働組合の名前に値しない連中は、1日も早く消えてもらわなければなりません。

 われわれは、2017―2018年福岡日雇い越年・越冬闘争の大成功をかちとり、「仕事よこせ」の闘いと反戦の闘いの前進を切り拓いていきます。すべてのみなさんのご参加・協力を強く訴えます。


2017―2018年福岡日雇い越年・越冬闘争要綱

期間 12月31日(日)〜1月2日(火)
会場 須崎公園(福岡市中央区天神5―2)
主催 2017―2018年越年・越冬闘争実行委員会

■資金カンパは、次の口座にお願いします。
西日本銀行・千代町支店
普通3057293「福岡・築港日雇労働組合」まで
■物資の支援をお願いします。
米、調味料、野菜、冬物衣料、日用品、寝具、トラック、発電機など


福岡・築港日雇労働組合
(連絡先)092―263―8632

2017年12月



〈編集部責任転載〉