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東北関東大震災被災労働者人民支援大運動を

9・1 関東大震災下朝鮮人・中国人虐殺88ヵ年糾弾!
日朝連帯集会をかちとる (988号8面)

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 ビデオ上映と基調提起

 9月1日、日朝連帯活動者会議は「関東大震災下朝鮮人・中国人虐殺88ヵ年糾弾 9・1日朝連帯集会」を開催した。
 午後6時半の開始を前に、東京・山谷日雇労働組合の仲間をはじめ多くの闘う仲間が、会場の亀戸文化センターに結集してくる。会場入口前には、集会の妨害・監視のために多数の警視庁公安がたむろしているが、これをものともせず会場に入る。
 午後6時半、司会の同志が、「本日午前中、『防災訓練』=自衛隊治安出動訓練粉砕の闘いを闘い、この集会を開催している。日朝連帯闘争の前進をかちとるものとして、本集会を成功させよう」と開会を宣言する。
 最初にビデオ2本が約1時間上映される。「日韓併合への道」と「解放の日まで 廚呂い困譴癲日帝の朝鮮植民地支配の歴史と、それに抗する朝鮮労働者人民の闘いを描いたビデオだ。日帝は、「武断政治」の下で朝鮮植民地支配を強行し、抗日義兵闘争に対しては徹底した弾圧・鎮圧を行なった。抗日義兵闘争に身を投じた安重根は、朝鮮統監府初代統監・伊藤博文を暗殺し、「民族の英雄」として歴史に刻み込まれている。
 こうした歴史の事実を初めて目にする仲間も多い。真剣に、食い入るように画面を見ながら、日帝の植民地支配にあらためて怒りを感じる。
 日朝活の同志が登壇し基調を提起する。
 関東大震災下の朝鮮人・中国人虐殺とその背景を提起したうえで、「関東大震災下の朝鮮人・中国人大虐殺とその後に続く社会主義者への弾圧・虐殺をとおして、日朝労働者の共同闘争は破壊され、後退し、日本階級闘争は、日帝の朝鮮植民地支配、中国―アジアへの侵略戦争の拡大を許していった。われわれはこのことを徹底して総括し、日本階級闘争の負の歴史の突破をかけて排外主義との闘い、日朝連帯、国際連帯の闘いの前進をかちとろう」。朝鮮反革命戦争突入をめぐる情勢を細かく展開し、「朝鮮反革命戦争突入の危機は、一触即発の状態である。朝鮮反革命戦争突入の時は、日本階級闘争の決戦の時である。革命的反戦闘争の爆発を実現し、決戦を闘いうる陣形を早急に構築しなければならない」。日帝の朝鮮反革命戦争突入に向けた攻撃を明らかにし、「革命的反戦闘争の爆発をかちとれ」、「在日朝鮮労働者人民、外国人労働者、革命的左翼を標的とする『在日特権を許さない市民の会(在特会)』などのファシストの跳梁を許してはならない。反朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)―反共・排外主義攻撃を粉砕し、ファシスト『在特会』を撃滅せよ」。韓国労働者人民の闘いとの連帯では、「韓国労働者人民の闘いは、朝鮮反革命戦争突入に対する反戦闘争の爆発、李明博政権打倒へと突き進む労働運動の前進としてうちぬかれている。韓国労働者人民の闘いに連帯して闘おう」。

全学連と全国反戦の決意表明

 集会の最後は決意表明だ。
 登壇した全学連の同志は「関東大震災下での朝鮮人・中国人虐殺を凶行した日帝国家権力は、15年戦争へと突入していった。今、差別主義・排外主義攻撃を激化させ、日帝は朝鮮反革命戦争へと突撃している。学生が先頭に立って「在特会」をはじめとしたファシストを撃滅し、朝鮮反革命戦争突撃を粉砕する。新首相・野田は、核武装を前提とした原発を維持しようとしている。こうした目論見を粉砕しよう。全学連は〈戦時下の新たな革命的学生運動〉基調を全面展開し、全学連大会の成功をかちとっていく」。全国反戦の同志は「韓国で、全世界で労働者階級の闘いが爆発している。国際連帯の闘いとは自国帝国主義打倒へと闘いぬくものだ。朝鮮反革命戦争突入を粉砕し、政府打倒・日帝国家権力解体へと闘おう。東北・関東大震災の中で『がんばろう日本』がキャンペーンされている。戦時体制形成、『挙国一致』を粉砕し、東北・関東大震災被災労働者人民支援大運動を貫徹しよう。全世界労働者人民の激闘に連帯し、10・23反帝―国際連帯全国統一行動に総決起しよう」。
 二つの決意表明を全体の拍手で確認する。最後に司会の同志が、2本のビデオと基調、決意表明を通して、日本の歴史の中で何が行なわれたのか、今、何が進行しているのか、われわれはこの中で何をしなければならないのか、どういう闘いが求められているのかを、鮮明にした。「これをしっかりと心に刻み込み、今日、今から日朝連帯闘争の前進に向けた闘いを開始しよう」と呼びかけ、決意に満ちた力強いシュプレヒコールで集会をしめくくった。