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東北関東大震災被災労働者人民支援大運動を

11・23 全学連第52回定期全国大会へ (992号6面)

 中東反革命戦争粉砕 朝鮮反革命戦争粉砕 野田連合政府打倒 被災労働者人民支援

11・23 全学連第52回定期全国大会へ

〈戦時下の新たな革命的学生運動〉の一大飛躍をかちとれ

                          全日本学生自治会総連合中央執行委員会
                         全学連第52回定期全国大会実行委員会

招請状

   (機

 全学連は、きたる11月23日、東京において第52回定期全国大会を開催する。
 世界大恐慌爆発情勢下、〈戦争と革命の時代〉が本格的に到来している。情勢の急展開は、全学連に大胆な飛躍を求めている。全学連運動の一大飛躍を実現し、〈蜂起に連続する権力闘争の本格的飛躍〉〈蜂起の組織陣形の構築〉を、全学連こそが最先頭で担い立っていかなければならない。
 爛蝓璽泪鵝Ε轡腑奪瓩ら3年。世界大恐慌爆発情勢はますます煮つまっている。日帝を含めた帝国主義は、ブルジョアどもの延命のために、「景気刺激」「金融緩和」を唱えて大量の資金を市場に投入してきた。しかしそれらは、「資本の絶対的過剰」―資本の蓄積条件の根本的枯渇のもとでは実体経済に向かい得ず、投機マネーとなって原油や穀物などの国際商品市場に流れ込み、世界的な物価高騰を引き起こした。さらに各国政府による巨額の財政出動は、財政赤字をかつてなく膨らませ、「景気回復」の期待もむなしく、財政危機を軒並み深刻化させるだけの結果に終わった。とりわけ米帝・オバマの掲げた「グリーン・ニューディール」は、財政赤字が「2009〜2011会計年度」にわたって3年連続で1兆ドルを越える要因となり、資本主義世界経済の中軸である米帝を債務不履行(デフォルト)の危機へと追いやるまでに至っている。そして今や、危機はギリシャ財政危機に端を発した欧州全域を覆う債務危機―金融危機として、さらに中国など「新興市場国」における雪崩をうった資金流出―バブル崩壊として顕在化しており、世界経済は大恐慌の深い淵へと向かって急激に転落しつつあるのだ。
 財政危機・債務危機を社会保障の切り捨てや、公務員労働者の大合理化などによる「超緊縮財政」で乗り切ろうとする各国では、若年層の高失業が露わになっている。国際労働機関(ILO)は世界の若年層6億2000万人のうち、8070万人が失業中だと発表しているが、今や、米・英帝足下では20パーセント、スペインでは45パーセント強、ギリシャでは38パーセントの青年労働者が失業を強いられている。日帝においても、若年層の完全失業率は、全労働者の平均値よりも2―3倍の高水準だ。「大学は出たけれど」の時代に再び直面しているのである。
 この中で、労働者人民・学生の生存をかけた叛乱が、帝国主義の世界支配―階級支配を揺るがしている。アフガニスタン、イラクでは、イスラム原理主義勢力の集約を突破する労働者人民の反帝武装決起が打ちぬかれている。今年一月〜二月のチュニジア、エジプトにおける独裁政権の崩壊は、中東―アラブ全域に労働者人民の実力決起をもたらしている。ギリシャ労働者のゼネスト決起を先頭に、欧州でも澎湃たる反政府闘争が拡大している。さらに米帝足下でも、経済格差―貧困に怒る労働者人民の怒りの決起が爆発的に拡大している。
 危機にのたうつブルジョアジーどもは、中東反革命戦争拡大、朝鮮反革命戦争突撃への衝動をかつてなく強めている。搾取・収奪を極限化し、労働者人民の闘いを血の海に沈めることよりほかに延命方策を持たない帝国主義の命脈を絶たねばならない。日帝もまた、新たに南スーダンへの派兵を画策するなど自衛隊の海外派兵を拡大しつつ、朝鮮反革命戦争への突撃を加速している。
 全国の闘う学生諸君。日本階級闘争に決戦の時が切迫している。常に日本階級闘争の先頭に立ち、時代を突撃的に切り拓いてきた全学連運動の歴史的伝統をいかんなく発揮し、決然と起って、本格的権力闘争の新時代を切り拓くべき時が来ているのだ。〈戦時下の新たな革命的学生運動〉を全面展開して、戦時下―非公認化攻撃下でも、全国学園に全学連の拠点を頑強に構築し、全学連戦士を次々と組織していくのだ。全国の闘う学生の全学連大会への結集を強く訴える。

   (供

 定期全国大会においてわれわれは、第一に、現下の階級攻防をめぐる革命的学生運動の任務と闘いの指針を提起する。
 昨年11月の朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)による韓国・延坪島砲撃事件を受け、朝鮮反革命戦争突入の危機が一触即発的に煮つまっている。日・米・韓は、「北朝鮮の謝罪が必要だ」「ウラン濃縮作業の即時中断などの具体的な非核化措置が先決だ」などと叫び立て、「6ヵ国協議」再開のハードルを高く吊り上げて対話に応じず、戦争突入の機会を虎視眈々と狙っているのである。
 階級決戦の時が切迫する今、われわれは、〈朝鮮反革命戦争とファシズムの危機を蜂起―革命戦争に転化し、プロレタリア・ソビエト権力を樹立せよ〉の決戦戦略を発動すべく、〈蜂起に連続する権力闘争の飛躍〉〈蜂起の組織陣形の構築〉を早急に実現せねばならない。その闘いを〈プロレタリア統一戦線の突撃的一翼〉たる全学連こそが、文字通り最先頭に立って推し進めていくのだ。
 民主党が政府の座に就いて、2年が経った。鳩山、菅、野田と続く民主党主導の政府は、自民党と変わらず、日米安保の強化、朝鮮反革命戦争への突撃を唯一の延命方策とする帝国主義ブルジョア政府である。
 鳩山は、米海兵隊・普天間基地の「県外移設」を空叫びして、沖縄階級闘争の攪乱・破壊を策した末に、結局、名護新基地建設の強行を宣言した。菅は、新「防衛大綱」の閣議決定を強行し、「専守防衛」を最後的に否定して「動的防衛力」を掲げた。東北・関東大震災が発生した際には、被災者そっちのけで自衛隊10万を動員して被災地を制圧し、日米両軍の共同作戦のもと、朝鮮反革命戦争と内乱鎮圧の予行演習を強行した。そして野田は、「日米同盟は基軸中の基軸」と叫び、日米安保のさらなる強化、名護新基地建設のための「環境影響評価」(アセスメント)の年内提出に突き進んでいる。兵器販売のための「武器輸出三原則見直し」や、「攻撃された他国軍隊の防衛」を口実に戦闘に直接参加するための「国連平和維持活動(PKO)参加五原則見直し」を狙っている。南スーダンへのPKO派兵を狙い、「海外派兵恒久法」の制定をも画策している。被災者の切り捨て、ブルジョア的復興と戦費調達のための「復興増税」に突き進むとともに、福島第一原発事故に居直り、核武装のための原子力政策をあくまで護持しようと、原発推進を叫び立てている。こうした攻撃に全面対決し、野田政府打倒・日帝国家権力解体、ソビエト権力樹立・労働者政府樹立へと総進撃していかねばならない。組織壊滅型反革命弾圧を猛然と突破し、全国全人民の最先頭で闘いぬけ。

   (掘

 われわれはこうした闘いを担うにあたり、第二に、〈戦時下の新たな革命的学生運動〉を全面展開していく。
 2006年、われわれは、〈戦時下の新たな革命的学生運動〉路線を提起した。現在、全国学園において、闘う自治会、大学祭、サークルへの軒並みの非公認化攻撃、学生会館、寮などへの解体攻撃が一気に強められている。これによって、われわれのみならず他の新左翼諸勢力も含めて、学生運動は大きな困難を余儀なくされている。この困難を敢然と突破し、澎湃たる学生決起の時代を切り拓く学生運動基調こそ、〈戦時下の新たな革命的学生運動〉である。
 われわれは、戦闘性と突撃力という日本学生運動の歴史的伝統を断固として堅持する。その上で、公然と展開しうる陣地については。断じて明け渡さず頑強に守りぬきながら、平時にしか通用しない発想や作風を排し、戦時への本格的突入をみすえた敵の非公認化攻撃のもとでも、思想的飛躍と工作能力の格段の高度化をもって、縦横無尽に運動・組織を展開し、組織・拠点の建設と運動の前進を実現していく。革命的学生の一人ももらさぬ組織化へ向け、あらゆる回路、あらゆる方策を駆使しぬく。これをもって解放派学生運動の飛躍と日本学生運動の革命的再生を実現していくのだ。
 定期全国大会において、この間、全国学園で展開してきた〈戦時下の新たな革命的学生運動〉の一段の総括と教訓を共有し、その地平と課題を鮮明にしながら、これを跳躍点として、〈蜂起に連続する権力闘争の本格的飛躍〉〈蜂起の組織陣形の構築〉を早急に実現していかねばならない。
 日帝―文科省は、「教育改革」―「大学改革」を通して、教育の国家統制を強め、校長・学長の独裁体制を確立し、「愛国心」教育を本格導入するとともに、「資本の論理」による競争・選別・淘汰をますます強めている。学生は、過酷な生存競争、管理・統制の徹底強化の下におかれるとともに、高額な学費を負担させられ、多くの者が奨学金を借りて借金を背負い込まされている。このような中、今春の大学卒業者の内、進学も就職もままならなかった者が10万7000人にも上っている。
 〈大恐慌時代―大失業時代〉は、学生の意識をも大きく揺り動かさずにはおかない。学生が怒りをもって決起する契機は、いくらでも存在しているのだ。戦時体制形成の一環としての学園の反革命再編をくり返し突き破って、全学連運動の新たな飛躍を実現していかねばならない。
 第三に、こうした闘いを全国学生の最先頭で強力に推進していく中央執行体制を確立する。日本学生運動を革命的に再生し、日本階級闘争の革命的転換を最先頭で担い立つことができるのは、わが全学連だけである。新執行部を先頭に、革命的学生運動の渾身の飛躍を実現し、本格的権力闘争の戦場へと総進撃していくのだ。
 朝鮮反革命戦争突撃を粉砕し、中東反革命戦争の拡大・激化に対決する革命的反戦闘争の大爆発を切り拓け。これを基軸に、野田政府の派兵拡大、大増税、抑圧強化の攻撃に全面対決し、野田政府打倒・日帝国家権力解体へ総進撃せよ。今秋期闘争を全力で担い、2012年の激闘に勇躍決起せよ。
 反革命革マルを解体・絶滅せよ。右翼ファシストに対する先制的撃滅戦に本格的に突入せよ。
 すべての闘う学生は、全学連第52回定期全国大会に総結集せよ。

全学連第52回定期全国大会

11月23日午前10時
於 東京

全日本学生自治会総連合中央執行委員会
全学連第52回定期全国大会実行委員会